普段は温厚で優しいのに、あることをきっかけに突然豹変し、大声で怒鳴ったり、キレるタイプの男性が一定数います。
身近にいなかったとしても、街中でそんな男性を見たことはないでしょうか？
このような男性を何も知らずに彼氏にしてしまった……。なんて想像しただけで恐ろしいですよね。
男性もはじめは遠慮があるので、そんな自分の怖い面は隠すものです。
しかし、あらためてよく観察すると「モラハラ気質がある人かも」と気づくことも可能です。
今回は突然キレるような、モラハラ男性の見極め方を紹介します。
余裕がなくなると、態度が変わる
人生が充実していて、余裕があると、優しい人物、品格のある人物でいることは難しくありません。
そんなときは、魅力的な素敵な彼氏に見えるでしょう。
しかし、本性は当人に余裕がなくなるときに見えてくるもの。
仕事が上手くいかない、人間関係に悩んでいるなど、苦しい状況に陥ったときに、どんな対応をするかで、モラハラ男性か見極められます。
そこで、彼女にイライラをぶつけたり、怒りっぽくなったりするなら、モラハラの気質があるといえるでしょう。
交際が長くなって、自分の本性を隠す必要がなくなったときに、ささいなことで彼女につらく当たるような、モラハラ男性になるのです。
逆らってこない相手には横柄
モラハラ男性は、自分より立場が下の相手には、強い態度で接してきます。逆に立場が上の相手には、何も言えないようなところがあるもの。
極端な二面性がある人だといえるでしょう。
たとえば職場で上司には従順な姿を見せるのに、部下や後輩には年齢が上というだけで、偉そうに振る舞うような男性が当てはまります。
また、お店の従業員に、横柄な態度で接したり、理不尽な要求をしたりする男性も当てはまるでしょう。
逆らえない相手にはとことん強気な態度になるのがモラハラ男性なのです。
彼氏や好きな人がこのようなタイプなら、要注意だといえます。最初は優しくても、やがて彼女にもモラハラな対応をしてくるでしょう。
自分ルールを押し付けがち
モラハラ男性は、独自のルールを持っている人が多いです。その自分だけのルールを周囲の人も守るべきだと考えています。
なので、自分の決めたルールを周囲に押し付けてきがち。それを守ってもらえないと不機嫌になるのです。
「朝食は和食じゃないとダメ」
「待ち合わせの30分前には到着しているべきだ」
朝食が和食だろうが洋食だろうが、それは人それぞれでいいですし、待ち合わせだってそんなに早く到着する必要もありません。恋人だからって強制されるようなことではないでしょう。
そんな、ルールを押し付けてくるような彼氏だとしたら、モラハラ男性の可能性大です。
人の話を聞かない
モラハラ男性は自分のことしか考えていない人だといえます。自分がいちばん大切だから、他人を自分の思い通りにコントロールしたがるのです。
そんな自分のことしか考えていない男性には「人の話を聞かない」という特徴があります。
「言うことを聞いてほしい」「自分を理解してほしい」そんな気持ちが人一倍強い一方で、他人に対する興味や思いやりが持てないのです。
なので、会話をしていても自分の話ばかりで、こちらが話をしても、聞いていないし、覚えてもいない状態になりがち。
このような男性は自分自身が大好きで、他人を尊重できない人です。交際が続いていけば、モラハラ男性になる危険性は高いでしょう。
まとめ
モラハラをしてくる男性は、なりそうな雰囲気を持っているケースが多いです。
「相手を見て態度を変える」「自分の思い通りにならないのが嫌」「自分大好き人間」これらの傾向がある男性は要注意といえるでしょう。
彼氏がこのような人なら、このまま交際を続けていいのか、一度関係を見つめ直すのをおすすめします。
（大船くじら／ライター）
