「あの人のこと好きかも」
「本当に好きなのか自分の気持ちが分からない」
気になる相手がいるものの、自分の気持ちが分からないケースがあります。
これは恋愛未経験でも、何度も恋愛を重ねてきた人にも起きること。
自分の気持ちを知るには難しく考える必要はありません。
今回は自分の気持ちを確かめる、おすすめの方法を紹介します。
他の人より優しくしてしまう
好きな相手に対しては、優しくて広い心で接することができます。
他の人にされたら許せないようなことでも、ついつい許してしまうもの。
たとえば「ハッキリしない優柔不断な男は大嫌い」と日頃から思っているのに、ある男性が優柔不断な態度を取っても、不思議とイライラしないケースがあります。
イライラしないどころか「なんだか可愛いな」なんて気持ちになってしまうのです。
それはその男性が好きだから抱く感情かもしれません。人は恋に落ちると短所が気にならなくなるのです。むしろ愛おしいとすら思うもの。
また好きな人には他の人より優しくなってしまうもの。
「困っていると助けたくなる」
「失礼な発言をされても許してしまう」
そんな気持ちになる場合も相手が好きだからこそでしょう。
理解したいし、理解されたい
好きな人のことは、いろいろと知りたくなります。そして、自分のことも知ってもらいたい気持ちにもなるもの。
「あの人が普段何をしているのか気になる」
「どんな人なのかもっと知りたい」
と相手の全てを理解したくなりますし、
「自分の人生観を知ってほしい」
「趣味や打ち込んでいることに興味を持ってほしい」
と自分を受け入れて欲しいと思います。
親しい人のことは何でも知りたいし、自分のことも知ってほしい人もいるでしょう。
しかし、そういう気持ちがあまりない人が、相手を理解したいし、自分も理解されたい気持ちになるのなら、恋に落ちている証拠です。
気がつくと相手のことを考えている
好きになると、その相手がいつも心のどこかに居座ってしまうもの。そのため、気がつくとその人のことを考えているケースが増えます。
自宅などにいる時にふと「何をしているのかな?」と相手のことを考えている。他の人と会話している時に、話題に出してしまう。
このような状態になるのなら、好きになっているはずです。
相手に触れたいと思うか
嫌いな人や興味のない人の身体に触りたいとは思わないでしょう。逆に好意がある相手の身体には、思わず触りたくなってしまうもの。
「会話をしているとついつい相手の腕や肩に触れてしまう」
「髪を切った姿を見ると、頭を無性に触りたくなる」
このような行動や心理になるのは、相手が好きだからこそ。
その人と手を繋いで歩いている姿や、ハグをしているシーンを想像してみましょう。
嫌な気持ちにならないのなら、好き認定で間違いありません。
ふたりきりの時間を過ごしたいか
好きな人とは、親密な時間を過ごしたいもの。ふたりきりの時間を過ごしたいかどうかも、気持ちを確かめる方法のひとつです。
たとえば一緒にお酒を飲みに行く約束をしたとしましょう。てっきりふたり飲みだと思っていたら、相手が他の仲間を誘ったとします。
そんな時に「ふたりだけだと思っていたのに」とガッカリする気持ちになるなら、相手のことが好きなはず。
自分が気づいていないだけで、好きな人とふたりきりの時間が無くなったことに落胆しているのです。
まとめ
今回は自分の気持ちを確かめる方法を紹介しました。
色々な性格の人がいるので、絶対に確実な方法というのはありません。
しかし、好きな人に対しては、他の人とは違う態度や言動をみせてしまうもの。
「いつもはこんなことしないのに」そんなふうになってしまうなら、相手を好きな可能性が高いでしょう。
(大船くじら/ライター)