皆さんは、好きな相手を甘やかすとき、どんな感じで甘やかしますか？
自分が甘えたいときしてほしいことをする人もいれば、一見すると甘やかしているとは思えないような行動に出る人もいるでしょう。
今回は12星座の性質から、『好きな相手の甘やかし方』をご紹介します！
おひつじ座／牡羊座
おひつじ座は、好きな人を甘やかそうとするときも全力です。
特に、好きな人に元気がないときは、それが顕著。とにかく元気付けてあげたい、笑顔にしたいという一心で、自分が出来ることを頑張りすぎるせいで、相手の心情に思い至らず、時にやりすぎてしまうことも。
ですが、そんなおひつじ座の全力で甘やかそうとする姿勢に、相手はほだされ笑わされ、自然と元気になってしまうでしょう。
おうし座／牡牛座
おうし座は、好きな人の甘やかし方が12星座中、最も堂に入っています。
親が子を守ろうとするように、安心する場所や空気、時間をたっぷり与え、その中に囲い込んでしまうので、おうし座に甘やかされた相手はひとたまりもありません。
ただ甘やかすだけじゃなく、その人のためを思ってあえて厳しい態度をとることが出来るのも、おうし座ならではです。
ふたご座／双子座
ふたご座は、たとえ相手が好きな人であっても、人を甘やかすことが得意ではない星座です。
ですから、好きな人から「甘えたい」オーラが出ていても、直球で「今日は甘えたい気分なんだよね」と言われても、上手に対処することが出来ません。
とはいえ、もともと器用なところのある星座ですから、知識として「甘やかすとはこういうこと」というイメージを持っていると、そのとおりに実践することには長けています。
かに座／蟹座
かに座ほど、甘やかすのが上手な星座は、12星座中、他にないと言っても良いでしょう。
かに座の好きな相手の甘やかし方は、とにかく相手に尽くすこと、奉仕することなので、至れり尽くせり過ぎて、一歩間違えるとダメ人間メーカーになってしまいかねません。
けれど、たまーにどっぷり身も心も疲れてしまったときすがりたくなるのは、そんなかに座の甘やかし方かもしれません。
しし座／獅子座
しし座の好きな相手に対する甘やかし方は、思わずアネゴとかアニキと呼びたくなるような頼りがいのあるものです。
甘えたいときというのは、えてして弱っているときや困っているとき。好きな人が、そんな状態にあると知ったしし座は、「わたしに任せておきなさい！」とばかりにはりきって助けようとします。
そういうときのしし座の頼りがいは、12星座の中でもピカイチです。
おとめ座／乙女座
おとめ座は、好きな相手を甘やかしたいと思っても、なかなか実行に移すことが出来ません。
それというのも、おとめ座は、好きな人を甘やかすことひとつとっても、かなり高いハードルを自分に課してしまうから。理想の甘やかし方というものが、おとめ座の頭の中にはあって、そのとおりに出来ないとダメ、と思っているふしがあるのです。
肩の力の抜き方を覚えると、人の心の機微に敏いおとめ座は、甘やかし上手になれるでしょう。
てんびん座／天秤座
てんびん座の好きな相手の甘やかし方は、とてもスマートです。
相手の要求を察してあげる能力が高いので、そっとしておいてほしいときは距離を置きますが、いつでも手を差し伸べられるよう、遠くへ離れすぎることはありません。逆にそばにいてほしいときも、邪魔にならない配慮をしながら寄り添うことが出来ます。
甘えた方が申し訳なく思うようなこともなく、さらりとした甘やかし方をするので、尾を引くこともないのが、てんびん座ならではです。
さそり座／蠍座
さそり座は好きな人を甘やかしたいと思ったら、身体的な接触が増えるタイプの星座です。
頭を撫でたり、手をつないだり、抱きしめたり……といった、スキンシップが多くなります。
よほど親しい相手でなければ、普段はパーソナルスペースが広いさそり座だけに、された方はちょっと驚くかもしれませんが、その特別感はクセになるでしょう。
いて座／射手座
いて座が好きな相手を甘やかすときの方法は、至ってストレートです。
わかりやすく「甘えていいよ」というオーラを出しますし、言葉や行動、態度にも表してきます。相手が甘えたい気分なのかどうかは、いて座にとって、重要ではありません。
押しつけのようないて座の甘やかし方ですが、相手を依存させるようなしつこさはないので、癒される人のほうが多いのではないでしょうか。
やぎ座／山羊座
やぎ座は、好きな相手ほど現実的に対処しようとする、ロマンチストとはかけ離れた一面を持っています。
甘やかしたいと思ったら、相手にとって何が最良で、そのなかで自分に可能なことは何かを、地に足のついた思考ではじき出そうとします。
そのため、相手はやぎ座に「甘やかされた」という意識はないかもしれません。が、振り返ってみてふと気付く、そんな甘やかし方を出来るのが、やぎ座なのです。
みずがめ座／水瓶座
みずがめ座の好きな相手の甘やかし方は、一見して「甘やかしている」とは思えないほど独創的です。
たとえば延々と自分の趣味や好きなものの話をしたり、脈絡もなく「海に行こう！」と連れ出したり……。相手にしてみれば「何かしようとしてくれているのは分かるけれど、それが何を目的としているのか分からない」といった心境になるものだったりします。
ですが、それがみずがめ座の甘やかし方だったと気付いたとき、心がほっこりと温まったりするのかもしれません。
うお座／魚座
うお座は、好きな相手を甘やかすとき、自分がされて嬉しいこと、自分が甘えたいときにしてほしいことを、そのまま実践します。
ですから、甘やかされた方の感覚とはちょっとピントがズレることもあるのですが、うお座の「甘やかしてあげたい」という気持ちはしっかり伝わるはず。
そして、相手がうお座を甘やかしたいと思ったとき、どのようにすればいいのか分かるので、そこにズレが生じないという仕組みになっているのです。
さいごに
いかがでしたか？
好きな人には甘えたいし、甘やかしたくなるものですよね。
自分の星座、そして相手の星座の特性を上手に生かして、互いに気持ちのいい甘え方、甘やかし方が出来るといいですね。
（ニコラシカ／ライター）
