GLAM Editorial

2022.11.29(Tue)

アートメイクをするとMRI検査やレントゲンが受けれない?!注意点やリスクを徹底解説

アートメイクMRI

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「アートメイクをするとMRI検査でやけどをする」

「レントゲンが受けれなくなる」

 

アートメイクの施術を行うと、リスクがあるというサイト記事や話を聞いたことはありませんか?

「アートメイクをしてリスクがあるならやめておこう」と考えている方もいるのではないでしょうか。

 

アートメイクは傷をつけてインクを入れるため、多少のリスクはあります。

 

「リスクがあるからアートメイクをしない方がいい」というわけではなく、どのようなリスクなのか理解しておくことで「リスクを許容できるか」を検討してください。

 

MRI検査やレントゲン検査でアートメイクを理由に断られることはほとんどないと言えます

 

ただ中には断られる病院や、MRI検査を受けることができないアートメイクのインクもあります。

 

  • ・MRI検査が受けれないと判断されるアートメイクの基準は何か
  • ・なぜMRI検査などを受けれないと言われているのか
  • ・やけどのリスクがあるのか

をこの記事では詳しく解説します。

 

 

アートメイクを受けると綺麗にメイクした状態をキープでき、毎日の支度が楽になるなどメリットもたくさんあります。

 

リスクを理解したうえで安心して施術できるクリニックを選びましょう。

アートメイクのおすすめクリニック

  • 湘南美容クリニック

    美容外科で有名な湘南美容クリニックが提供する医療アートメイク。
    ランク別にアーティストが揃っており、自分に合ったアーティストを指名できるのが魅力的。

    症例件数が圧倒的に多く、HPに多くアップされているのも嬉しいポイントです。
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アートメイクをしてもMRI検査やレントゲンは可能

結論からいうと、アートメイクを行ってもほぼMRI検査は可能です

 

ただし受けられるかどうかの判断は、アートメイクに使われたインクの金属の含有量によって変わります。

 

アートメイクを受けたすべての人が、MRI検査が受けれないということはありません。金属の含有量が少ないインクでアートメイクを受けていればMRI検査は受けれる可能性が高いです。

 

クリニックによっては「MRI SAFE」というMRI検査に対応するインクやFDA認定を受けたインクを使用しています。

 

ホームページなどに明記してあるクリニックもあるので、クリニックを選ぶ基準として知っておくとよいでしょう。

 

レントゲン検査に関してはアートメイクをしていても受けて問題ありません

 

MRI検査が受けれるインクと受けれないインク

MRI検査が受けられるインクは、金属・酸化鉄が少ないインクです。

 

MRI検査は簡単にいうと、大きな磁石を使用した精密検査の機械なので金属の影響を受けます。

 

金属がMRIに反応すると発熱現象が起きて撮影した画像にゆがみが生じます。結果として検査結果が正常にでないことがあります。

 

 

さらに金属の成分を含んだアートメイクの施術箇所に熱がこもり、違和感や痛みを感じる場合や最悪の場合やけどになる可能性があります。

 

MRI検査の予定がある方は、必ず検査前に担当医にアートメイクをしていることを相談しましょう。

 

MRI検査が受けれるインクの種類

  • FDA認可を受けたもの
  • CEの安全基準をクリアしたもの
  • MRI SAFE」の表記がある

 

現在アートメイクの施術が受けられるクリニックでは、FDA(アメリカ食品医薬局)認可の原材料でつくられたインクを使用しているところが多くあります。

 

FDAやCE(ヨーロッパ安全基準)の厳しい安全基準をクリアした原材料のインクは、金属の含有量が非常に少なくリスクを減らすことができます。

 

また、MRISAFE(MRI安全)の記載があるインクも、色素中の金属の含有量が非常に低いものです。近年は金属誘導体を含まないオーガニック色素のものも出ています。

MRI検査を受けれないインクの種類

  • FDAの認定がないもの
  • 10年位以上前から使用されている種類のもの

 

FDA認可ではないインクは金属含有量が多い可能性があり、MRI検査でやけどをする可能性があります。

 

特に海外製で安価なものは、金属の含有量が高いことが多いので必ず医師のいるクリニックでアートメイクは行いましょう。

 

また、10年以上前に使用されていたインクも金属・酸化鉄の含有量が多い可能性があります。

 

一般的に、アートメイクは1〜3年で色素が抜けたり薄くなりますが、成分が抜けきったかどうかは判断ができません。

 

過去に施術を受けた方も、検査の時は念のため医師に相談しましょう。

 

MRI検査が受けれるインクを使用しているクリニック

デイジークリニックMRI検査可能(FDA認可)
メディカルブロー不明
銀座よしえクリニックMRI検査可能(FDA認可)
湘南美容クリニック不明
グロウクリニックMRI検査可能(FDA認可)
エムビューティークリニックMRI検査可能(CE認可)
アートメイクギャラリーMRI検査可能(FDA認可)

 

アートメイクのおすすめのクリニック3選

アートメイクの注意点を理解したうえでアートメイクを受けたいという方に向けて、おすすめのクリニックを3つ紹介します。

 

すべて医師免許を持った医師の指導のもと、相談しながらデザインや色素を選べるので安心して通えます。

メディカルブロー

超極細ニードルで「6Dストローク」という技法を受けれるのが特徴で、1本1本丁寧に毛を描いていきます。

 

より細い線が描けるため自眉に近い仕上がりを望めます。

 

また料金プランもさまざまで施術者の指名料が経験や技術にあわせて、8つのランクから選べます。

 

「マスター」より上のランクになると芸能人や、有名インフルエンサーを担当した施術者などもおり、よりクオリティの高い理想のアートメイクを仕上げてくれるスタッフを指名できます。

 

料金55,000円~(2回コース)
施術者のランク制度トレイニーからグランドマスタートレイナーまで8ランク
施設全国20店舗
無料カウンセリングあり
取扱アートメイクアイブロウ/リップ/アイライン/ほくろ/ヘアライン

 

メディカルブローの詳細を確認する

 

デイジークリニック

自然で立体的な技術力の高さがおすすめのクリニック。

 

どの店舗に行っても技術の偏りがないほどに一定の技術力を提供することに徹底しています。

 

最先端の4Dアートメイク技術がうけれます。

 

料金は技術者の経験によって3段階ランクになっています。

 

また3ランクと別に「トレイニー」という経験が浅い施術者も在籍している場合があり、コスパ重視でアートメイクを受けたい方におすすめです。

 

トレイニーは常時在籍ではないので、気になる方は事前にご相談ください。

 

料金132,000円~(2回コース)
施術者のランク制度ロイヤル→マスター→プレミアムの3ランク
施設渋谷本院/新宿院/札幌院/大阪心斎橋院/福岡天神院
無料カウンセリングあり(オンラインカウンセリングも対応可)
取扱アートメイクアイブロウ/リップ/アイライン/ほくろ

 

デイジークリニックの詳細を確認する

 

湘南美容クリニック

最先端4Dアートメイクに加え、毛の専門院だからこそできる眉毛の植毛もできるクリニック。

 

自眉のような自然で美しい仕上がりが特徴です。

 

湘南美容クリニックはモニターも実施しており、業界最安値のコスパでアートメイクを楽しむことが可能です。

 

また技法が変わっても料金は変わらず、施術者のランクによってランクが設けられています。手軽にアートメイクを試したい方におすすめしたいクリニックです。

 

料金通常価格49,500円 → モニター価格39,600円(初回) ※2回目以降(6ヶ月以内) 34,650円(税込)
施術者のランク制度アーティスト/トップアーティスト/トップトレーナーの3ランク
施設北海道/東京都/千葉/神奈川/大阪/宮城/愛知/福岡
無料カウンセリングあり
取扱アートメイクアイブロウ/リップ/アイライン/ほくろ/生え際

 

湘南美容クリニックの詳細を確認する

 

アートメイク後のMRI検査をするときの注意点

MRI検査を受ける前の注意事項に「タトゥーおよび刺青を入れている方」という欄があります。

注意事項にアートメイクに関する記載がないこともあります。

アートメイク後にMRI検査をするときに注意すべきことがあるので、ここではその注意事項を説明します。

 

やけどのリスク

MRIの性質上、金属と反応し発熱を起こす可能性があります。

 

アートメイクの色素に含まれる金属が反応して、「ひりつく痛み」や「違和感」、「やけど」を起こす可能性があります。

 

とはいえ、確認されている過去の症例で、アートメイクを理由にMRI検査でやけどの申告があったのはアイラインのアートメイクで1件のみです。

 

アイブロウやリップは現在まで全く申告されておりませんが、可能性はゼロではありません。

 

医療サポートの充実した施設で、医療行為としてリスクの説明も理解したうえで施術を行いましょう。

 

検査画像のゆがみ

MRI検査中に金属と反応すると発熱のほかに、アーチファクトと呼ばれる画像のゆがみができます。

 

国内のクリニックでできるアートメイクに使用する色素には金属含有量が少ないので、問題になることはほとんどありません

 

しかし、やけどと同様でリスクはゼロではないため可能性があることは覚えておきましょう。

 

アイラインのアートメイクは特に注意が必要

アイラインのアートメイクを上のラインと下のライン両方している方は、特にやけどのリスクがあります。

 

MRIの性質上、円状のアートメイクには特に誘導電流が発生し発熱反応が強く出やすいのです。目をあけた状態でいると、円形の輪を描いた状態のアイラインになり誘導電流が発生して、やけどのリスクが上がるとされています。

 

目を閉じれば円状から線状になるのでリスクは減らせて対策になります。

 

現在まででアートメイクを理由にMRI検査でやけどがあったと報告されたのはアイラインの1件のみです。

 

こうした実際のトラブルもあるので、可能性はとても低いですがリスクはゼロではないことは覚えておきましょう。

 

色素が抜けた昔のアートメイクも申告を

色素が抜けた状態でも、MRI検査前に医師へアートメイクをしていると念のため報告しましょう。

 

アートメイクの色素は皮膚の浅い部分に入れるため、皮膚のターンオーバーによってだいたい1〜3年で色が薄くなるか、抜けた状態になります。

 

しかし完全に金属の成分まで抜けきっているかは判断が難しいので、医師へ事前に報告しておきましょう。

 

 

アートメイクをするなら知っておきたいリスク

ここからはアートメイクの施術について詳しく解説していきます。

 

アートメイクは肌に色素を専用の機器で入れていく医療行為です。汗をかいても取れないメイクですが、反対を言えば簡単にやめる事ができない施術です。

 

施術前のカウンセリングで自分の理想不安なところを十分に担当医に伝えることがとても大切です。

 

痛みは感じる?

麻酔クリームを施術前に塗るので、ほとんど痛みを感じることはありません

 

アートメイクは専用の細いニードルで一本一本毛並みに沿って入れていきます。

 

施術前に麻酔をするので痛みに弱い方も安心して施術を受けれます。

 

失敗した、デザインが気に入らなかった

アートメイクの施術後に「思っていたイメージと違う」「流行りのメイクが変わった」と、万が一なった場合修正は可能です。

 

しかし余計なコストや肌への負担もかかってしまうので、まずは施術前のカウンセリングで担当医と相違がないようにしっかり自分の要望を通すことを重要視しましょう。

 

  • ターンオーバーで自然に色素が抜けるのを待つ
  • 今のデザインに修復のアートメイクを加えるもしくは、取り除く
  • レーザー治療などで色素を取り除く

 

アートメイクを変更する場合の方法は上記3つです。

 

基本は1〜3年ほどで色素が抜けていくとされているアートメイクですが、ターンオーバーによるので抜け具合も個人差がでてきます。

 

現在のデザインに修復を加えるか、すぐにでも治したい場合は、レーザー治療や切除除去する方法で短期間で色素を抜く方法もあります。

 

クリニックによってはメンテナンスや修正を行ってもらえる所もあり、色や形の修正メニューがあります。

 

アフターケアがそろっているかも事前にチェックしておくとなお安心ですね。

 

皮膚障害がおこる

  • 施術部分が化膿した
  • 角膜が傷ついた
  • 痛みと腫れが続く・赤みが収まらない
  • かさぶたが治らない

 

アートメイクを施術後に上記記載したような皮膚障害の事例が報告されています。

 

原因はいずれも、衛生管理が不十分だったことや、技術者の知識不足アレルギー反応です。

 

医者のいないサロンや自宅で施術した結果、皮膚障害を起こしたケースが多く起きています。

 

アートメイクは医療行為です。

クリニックでは適切に衛生管理された器具が用意され、患者の状態も見たうえで施術を行います。

 

きちんと専門の医者がいるクリニックで施術を受けましょう。

 

簡単に除去できない

アートメイクは皮膚に色素を入れていく施術なので簡単に除去できません。

 

真皮よりも浅い箇所に入れるので、1〜3年ほどするとターンオーバーにより自然と色は抜けていきます。

 

しかし個人差はあるため、薄い色がずっと残る方もいらっしゃいます。

 

完全に色素を消したい人はレーザーや切除除去を行う必要があります。

 

肌の負担になるうえ簡単には除去できないので、デザインを決めるカウンセリングでは念入りに相談しましょう。

 

アートメイクを受けられない人

  • 妊娠中や授乳中である
  • 皮膚疾患や重度のアトピーがある
  • 金属アレルギーがある
  • 18歳以下の未成年
  • 血液疾患や内科疾患のある
  • 美容整形手術を受けたばかり

 

上記該当がある方はアートメイクを受けれない、もしくは受けれない場合があります。

 

時期とタイミング次第で受けれる場合もありますので医師と一度相談してみましょう。

 

 

 

まとめ

今回はアートメイクをするうえでのリスクや注意点についてご紹介しました。

 

ネガティブな印象を受けた方もいるかもしれませんが、アートメイクは毎日のメイクが楽になり、綺麗な状態を保つことが出来るメリットもある美容医療です。

 

きちんと環境の整ったクリニックで、専門医師と相談のうえ施術をすればリスクはほぼ回避できることばかりです。

 

無料カウンセリングを行っているクリニックも多いので気軽に相談してみてください。

 

アートメイクのおすすめクリニック

  • 1

    湘南美容クリニック

    美容外科で有名な湘南美容クリニックが提供する医療アートメイク。
    ランク別にアーティストが揃っており、自分に合ったアーティストを指名できるのが魅力的。

    症例件数が圧倒的に多く、HPに多くアップされているのも嬉しいポイントです。
    また価格がリーズナブルなので、初めての方も挑戦しやすいクリニックです。

    詳細を公式サイトで確認
  • 2

    メディカルブロー

    全国に10院ものアートメイク専門クリニックを展開するメディカルブロー。
    毎月5,000を超える施術実績があり、芸能人が多く利用していることからも実力の高さが伺えます。

    7ランクの中から自分にぴったりのアーティストを指名できるので、費用やクオリティなど、アートメイクに求めるそれぞれのニーズに対応できます。

    詳細を公式サイトで確認
  • 3

    デイジークリニック

    東京、札幌、大阪をはじめ全国に5店舗のアートメイク専門クリニックを展開するデイジークリニック。
    眉毛の黄金比率やメイク時のバランス、肌質と色素の相性を考慮して自分に合った眉毛をオーダーメイドで仕上げていきます。

    また、オンラインカウンセリングも対応しているので、まずはオンラインで気軽に相談できるのが魅力的。

    詳細を公式サイトで確認
執筆者

GLAM編集部 美容チーム

10代から美容に興味を持ち、社会人になると美容クリニックに通い始めて脱毛・ハイフ・ダーマペンなどを取り入れ、、、アラサーになってからはアートメイク、美容整形まで!ありとあらゆる美容情報に触れて、実践もしてきた “30代女子” の私たちだからこそ言える、「キレイになりたい」皆さんに役立つ情報をお届けします♡

https://www.glam.jp/authors/biyouteam/

10代から美容に興味を持ち、社会人になると美容クリニックに通い始めて脱毛・ハイフ・ダーマペンなどを取り入れ、、、アラサーになってからはアートメイク、美容整形まで!ありとあらゆる美容情報に触れて、実践もしてきた “30代女子” の私たちだからこそ言える、「キレイになりたい」皆さんに役立つ情報をお届けします♡

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