GLAM Editorial

2022.12.13(Tue)

「アートメイク後にかさぶたにならない」これって失敗?色素が定着する成功方法

アートメイクかさぶたにならない

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「かさぶたが自然に剥がれるまで、こまめに保湿をしてくださいね」

 

クリニックで説明を受けたものの、1週間経ってもかさぶたができない方がいらっしゃいます

 

「いつダウンタイムが終了するのか」「失敗してしまったのではないか」と不安な気持ちを抱えているのではないでしょうか。

 

 

結論としては、かさぶたにならない状態でも失敗ではありません。

 

体質によってはかさぶたにならない方もいらっしゃいます。

 

本記事ではアートメイクを受けた後のかさぶたの状態について深堀しています。

 

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【アートメイクのよくある質問】

 

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アートメイク後にかさぶたにならないで1週間経過した

アートメイクの傷はとても細かく小さいものです。

 

それゆえ、人によってはかさぶたにならないで傷口が塞がり、ダウンタイムが終了する方もいます。

 

傷がすぐに塞がるのはダウンタイムが少なく済みますので良いことです。

 

かさぶたの状態は個人差がありますが、多くの方はとても薄く白い膜状のかさぶたができるのが一般的です。

 

失敗?かさぶたがまだらに出来た

「かさぶたがまだら」に見えたり、「一部分にしかできない」場合もありますが問題ありません。

 

一時的に表面に色素の濃いところと薄いところが出来たときにも、かさぶたがまだらに見えることがあります。

 

 

かさぶたというのは、傷口から出てきた体液が固まってできた皮状の組織のことです。

 

特性上まだらに見えることがありますが、アートメイクへの問題はないのでご安心下さい。

 

 

※注意

血が混ざったようなかさぶたや、1週間以上経過しても剥がれない分厚いかさぶたが出来た場合は、患部が必要以上に傷ついている可能性があります。

 

施術の失敗の可能性もあるので、傷口が10日以上回復しない場合は医師に必ず相談しましょう。

 

 

アートメイク後のダウンタイムの経過

アートメイクのダウンタイムはだいたい1〜2週間です。

 

ダウンタイムとは施術を受けてから、腫れや傷が回復して制限のない通常の生活に戻るまでの期間をいいます。

 

アートメイクの場合は傷が塞がり色素が安定するまでがダウンタイム期間です。

 

期間はあくまでも目安であり、個人の体質や健康状態で多少前後します。

 

各パーツごとにダウンタイムの様子とともにかさぶたの状態もチェックしていきましょう。

 

眉アートメイク

【1日目(当日)】

施術後は痛みが少し出たり赤みや腫れが残ります。

 

当日はメイクも洗顔もできません。

 

【2~3日目】

赤みや腫れが治まります。

 

この頃からかさぶたができ始め、つっぱるような感覚かゆみを感じるかもしれません。

 

施術後から3日ほどは色素とかさぶたの色で、眉がかなり濃い印象に。

 

【4~6日目】

かさぶたがポロポロと自然に剥がれ始めます。

 

無理に剥がすと色素が余分に落ちたり傷が治りきらずダウンタイムが長引いてしまう原因になるので、無理矢理剥がさないようにしましょう。

 

【7日目以降】

かさぶたが完全に剥がれて、肌馴染みの良い自然な色になります。

 

これでダウンタイムが終了となります。

 

1回目の方はかなり薄い仕上がりに感じると思いますが、2回目がしっかり色素を定着させる工程になるので問題ありません。

 

【注意点】

  • ・ダウンタイムは色素を定着させるため患部を極力触らない
  • ・乾燥を防ぐためこまめにワセリンを塗る
  • ・施術当日は洗顔もメイクもできない

 

アイラインアートメイク

【1日目(当日)】

施術後は赤みむくんだようにまぶたが腫れやすくなります

 

当日はメイクも洗顔もできません。

 

【2~3日目】

まぶたのむくみが治まります。

 

患部にかさぶたができ始め、少しつっぱるような感覚があり違和感があるかもしれません。

 

【4~6日目】

自然とかさぶたが剥がれてきます。

 

かさぶたの剥がれ具合で色素がまだらに感じる方も。

 

触らずに刺激を与えないように、かさぶたが自然に剥がれるのを待ちましょう。

 

【7日目以降~】

マットで違和感のない肌馴染みのよいアイラインが完成します。

 

【注意点】

  • ・施術当日は、メイク・洗顔・まつ毛エクステ・コンタクトできない
  • ・当日以降3〜4日間はコンタクトの着用を控える
  • ・まつ毛エクステは施術当日と施術後1か月後は控える

 

 

リップアートメイク

【1日目(当日)】

唇は皮膚の薄い部分になるのでとくに、施術後に赤み痛み腫れが出やすいです。

 

入れる色素にもよりますが、当日はかなり発色が強く感じられます。

 

当日はメイクも洗顔もできません。

 

【2~3日目】

腫れや赤みが治まります。

 

発色も落ち着き、冬場の乾燥した時のような白いかさぶたができ始めます。

 

【4~6日目】

ポロポロとかさぶたが剥がれ始めます。

 

色素もかさぶたと剥がれ落ちるのでまだらに感じる人もいるかもしれませんが、完全にかさぶたが剥け終わったら色素も落ち着きます。

 

【7日目以降~】

かさぶたが剥け終わりダウンタイム完了です。

 

【注意点】

  • ・ダウンタイムは熱いものや辛い食事は患部の刺激になるので控える
  • ・患部を濡らさないよう飲食を行う
  • ・アートメイクの中で比較的痛みを感じる人が多い部分

 

リップアートメイクの1回目はかさぶたが剥がれたあと、かなり薄く感じるかもしれません。

 

1回目の印象は唇のくすみを消すようなイメージで色素を入れ、2回目でしっかり色素を入れるのでご安心ください。

 

綺麗なアートメイクを完成させるポイント

  • ・ワセリンを塗る
  • ・患部を濡らさないようにする
  • ・触らない

 

アートメイクを綺麗に完成させる重要なポイントは、ダウンタイム中の過ごし方です。

 

色素を定着させるために、上記のような患部をさまざまな刺激から守るためアフターケアを欠かさないよう意識しましょう。

 

しかしダウンタイム中は、かゆみや腫れが現れるのでどうしても患部を触りたくなる方も。

 

アフターケアの方法と対策をご紹介します。

 

ワセリンを塗る

アートメイク後のアフターケアの要(かなめ)です。

 

ワセリンの役割は「保湿」「保護」「色素の定着」とほとんどの役割を果たしてくれます。

 

施術後にクリニックで自宅用に処方されるので、清潔な綿棒で取り出し優しく塗布しましょう。

 

保湿することで乾燥防止になり、かゆみも軽減されます。

 

またワセリンを患部に塗布すると、雑菌や塵やほこり・水分の侵入防止色素の流出防止になるので日中もかかさず3日〜1週間は塗りましょう。

 

 

患部を濡らさないようにする

施術後は最低3日、できれば1週間は患部を濡らさないように気を付けましょう。

 

水分が施術箇所に入ると雑菌が発生するリスクや、色素が流れ出てしまう可能性があります。

 

アートメイクの当日は洗顔・メイク・クレンジングはできませんが、翌日からは患部以外はメイクなど行って問題ないと説明のあるクリニックがほとんどです。

 

クレンジングや洗顔のときは患部が濡れないよう、ワセリンをしっかり塗ったうえからラップで覆うなど工夫しましょう。

 

また汗をかく行為も患部が濡れてしまう可能性があるので、激しい運動サウナもダウンタイムは避けましょう。

 

 

触らない・掻かない

色素沈着や肌トラブルの原因になるので、ダウンタイムは患部への刺激はNGです。

 

アートメイクのあとは腫れ・赤み・痒みの症状が出る方もいます。

 

かさぶたが自然と落ちるまで丁寧に保湿と保護のケアを心がけると、持ちのよいアートメイクが完成します。

 

掻いたり触ったりしないよう、気になるときは清潔な布に保冷剤を包んで患部を冷やすのがオススメです。

 

ただし患部の腫れや痒みが1週間以上続くようであれば、アレルギーや肌トラブルの可能性があるので必ず医師に相談しましょう。

 

 

 

ダウンタイム中のNG行為

  • ・飲酒(施術の前後24時間)
  • ・激しい運動/入浴/サウナ/岩盤浴
  • ・ピーリング系のスキンケア
  • ・市販品の軟膏・消毒液の塗布
  • ・日焼け

 

アートメイクの後は避けた方がよいNG行為を上記まとめました。

 

項目が多く感じるかと思いますが、刺激を与える行為刺激につながる可能性のある行為を避けるのがポイントです。

 

飲酒

血行が良くなり赤み・痒み・痛みを感じやすくなる可能性があります。

 

また施術前の24時間以内に飲酒を行うと、麻酔クリームの効果が効きにくく痛みを感じやすくなるリスクもあります。

 

施術の前日と当日は飲酒は避けましょう。

 

 

激しい運動/入浴/サウナ/岩盤浴

血行が良くなり赤み・痒み・痛みを感じやすくなる可能性があります。

 

患部の色素が流れ出る可能性もあるので、発汗するほどの運動は施術後4日〜1週間は避けましょう。

 

 

 

ピーリング

ターンオーバーが促進され色素が定着しにくくなる可能性があります。

 

アートメイクの施術前後1か月は避けましょう。

 

市販品の軟膏・消毒液の塗布

成分によっては赤み・痒み・痛みが出る可能性があります。

 

施術後に違和感を感じたら市販品は使用せず、施術を受けたクリニックにまずは相談しましょう。

 

日焼け

紫外線によってアートメイクの色素が色あせる可能性や、傷口が色素沈着を起こしやすくなります。

 

過度な日焼けは避け、帽子やサングラスを使用して対策しましょう。

 

アートメイクのリタッチは必要?

アートメイクはおよそ1〜3年ほどの持続力です。

 

肌のターンオーバーと一緒に色素もどんどん落ちていくので、経過するほど薄くなります。

 

綺麗な形を維持し続けるには、上から追加の色素を入れるリタッチが必要です。

 

色素の持ち具合は個人差もありますが、くっきりとした綺麗なアートメイクを維持したい方は、2〜3年でリタッチするのがオススメです。

 

 

まとめ

せっかくアートメイクをするなら、毎日のメイクが楽しくなるような綺麗なアートメイクがいいですよね。

 

ダウンタイムのアフターケアは持ちのいいアートメイクを維持する重要なポイントです。

 

個人差が出てくるのでかさぶたが出来ない場合も、患部が塞がれば色素が定着するので問題ありません。

 

少しでも気になる違和感や不安があれば、気軽にクリニックへ相談しましょう。

アートメイクのおすすめクリニック

  • 1

    湘南美容クリニック

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【アートメイクのよくある質問】

 

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執筆者

GLAM編集部 美容チーム

10代から美容に興味を持ち、社会人になると美容クリニックに通い始めて脱毛・ハイフ・ダーマペンなどを取り入れ、、、アラサーになってからはアートメイク、美容整形まで!ありとあらゆる美容情報に触れて、実践もしてきた “30代女子” の私たちだからこそ言える、「キレイになりたい」皆さんに役立つ情報をお届けします♡

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