この記事では、グアムでサーフィンがおすすめな理由や、サーフスポットなどを紹介しています!
グアムと言えば、マリンアクスポーツが有名な場所ですよね!その中でも、サーフィンは観光客や地元民にも人気のスポーツです。
ただ、観光客にとって「グアムで本当にサーフィンができるのか?」「どこがサーフィンのスポットになるのか?」と、サーフィンをしたい方にとって気になることは多いでしょう。
そこでこの記事では、グアムでサーフィンをする方の目安のレベルや、特におすすめのサーフスポットを紹介しています!グアムでサーフィンをしたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
※サーフィンは、とても楽しいスポーツの反面、海や自然の危険も伴います。
ルールを守り、知識を備えた上で行いましょう。
目次
サーフィンするならココ!グアムでおすすめのサーフスポット5選
グアムでおすすめのサーフスポットを5つ紹介します!
①タロフォフォ湾(Talofofo Bay)
画像出典:トリップアドバイザー
タロフォフォの南部に位置し、グアム東海岸沿いにあるタロフォフォ湾は、地元民にも有名なサーフスポットとなっています!
グアムでは珍しく海底が砂地となっているため、比較的緩やかながら楽しい波が生まれ、中級者以上におすすめのサーフスポットです。
タロフォフォ湾の真ん中にある桟橋により、上向きの潮の流れがあり、タイミングに合わせて波に乗れれば最高の気分となるでしょう。
タロフォフォ湾には公共のトイレやシャワー、駐車場があるので、長時間のサーフィンにも快適です。
観光の中心地タモンから車で30分ほどの距離にあるので、ぜひレンタカーを借りて行ってみてください!
②ウマタック湾(Umatac Bay)
© グアム政府観光局
グアム南部のウマタックにあるウマタック湾は、スペインの探検家マゼランの記念碑が特徴的なサーフスポットです。
サーファーで混むことがない場所のため、落ち着いた環境でサーフィンをしたい方にはウマタック湾がおすすめです!
難易度としては、やや上級者向け。波の乗り心地としては、スピードが速く、ボトムへの落下が難しいサーフスポットです。
東南東の方向からオフショアの風が吹いており、北西から波に乗るのがよいでしょう。
タモンから車で40分ほどの距離があるので、ぜひレンタカーを借りて行ってみてください!
③ハガニア・ボートベイスン(Hagatna Boat Basin)
画像出典:Flickr
ハガニア・ボートベイスンは、グアムを代表するマリーナです。
タモンから車で15分ほどのハガニアにあるため、サーフスポットの中でもアクセスのよい場所となっています。
難易度は上級者向けです。風が強いため強い波が来ることがあり、腕を試したい地元のサーファーが訪れます。
観光客が多い場所ではありませんが、上級者向けのサーフスポットに挑戦したいサーファーは、ぜひハガニア・ボートベイスンまで訪れてみてください。
なお、海面下のサンゴ礁や岩があるので、ここでは必ずブーツを着用しましょう。
④リックス・リーフ(Rick's Reef)
画像出典:Surf-forecast.com
リックス・リーフは、リーガロイヤル・ラグーナ・グアム・リゾートの目の前にある、地元民に人気のサーフスポットです!
タムニングに位置するため、サーフスポットの中でもアクセスがよいのがメリットです。
難易度としては、上級者向けとなります。波はうねりの形で来ますが、流れが強く、波にパワーがあるのが特徴です。
特に、大きな波が発生するリックス・リーフでは熟練したスキルが求められるため、地元のサーファーにも人気がある場所となっています。
波が大きくなった時を狙って、チューブライディングやエアリアルなどの大技に挑戦してみてください!
なお、海面下に珊瑚礁があるため、サーフブーツが必須です。
珊瑚礁のとげは鋭利で、深く刺さってしまうと皮膚の中で折れてしまい、非常に危険です。
⑤タガチャン・ビーチ(Tagachang Beach)
画像出典:Mountain Project
タガチャン・ビーチは、グアム東海岸沿い、パゴ湾の南側に位置するビーチです。穴場ビーチであり、星の砂がきれいな場所となっています。
難易度としては、上級者向けです。サンゴ礁が綺麗な西海岸とは打って変わって、東海岸沿いのビーチでは荒波が押し寄せます。
そのため遊泳はおすすめしませんが、ビックウェーブに挑戦したい上級者には格好の場所です。
タガチャン・ビーチはタモンから車で25分ほどの距離で、駐車場が付いています。
グアムでサーフィンする上で知っておくべき4つのこと
グアムでサーフィンをするにあたって、その特徴を4つ紹介します!
①日本は冬でもグアムは常夏でサーフィンしやすい
熱狂的なサーファーでない限り、日本の冬のサーフィンは海が冷たいので、どうしても避けられがちな季節です。
一方、日本の冬を含む11~5月の時期はグアムの乾季であり、サーフィンのベストシーズンです。
この時期は、雨が少ないため、快適な天候の中でサーフィンをしやすくなります。
日本の冬の時期にグアム旅行するサーファーは、観光だけでなく、サーフィンも楽しむべきでしょう!
②グアムの大半のサーフスポットは中級者~上級者向け
グアムのサーフスポットはローカル色が強く、これまでサーフィンをやってこなかった方にとっては、居心地がよい場所とは言えません。
また、グアムのサーフスポットにはアウターリーフが多く、海面下にサンゴ礁があるところでテイクオフに失敗すると、とげが刺さり大惨事になりかねません。
そのため、中級者以上のサーファーがグアムでサーフィンに挑戦するのがおすすめです。
初心者の方は、のちほど紹介するサーフショップのプライベートレッスンがありますよ!
サーファーの中級者に明確な定義はないものの、ピークから崩れるまでの1つの波に対し、すべて乗り切れることが好ましいでしょう。
波が多少悪くても、アップスして両方向走れるレベルが中級者と言えます。
一方で、波にほぼ乗れず、周りのサーファーを邪魔しかねない初心者の方は、ローカルの人からよい顔はされないので注意しましょう。
③初心者の方にはLotus Surf Shopのレッスンがおすすめ!
「グアムで初めてサーフィンをしたい!」
「何回か日本で挑戦したけど、グアムでもサーフィンをやってみたい!」
という方には、サーフショップ「Lotus Surf Shop(ロータスサーフショップ)」のサーフレッスンがおすすめです!
Lotus Surf Shopのサーフショップでは、初心者向けに、インストラクターがサーフィンの基礎から教えてくれます。
サーフィンに必要な道具はお店がすべて用意してくれるので、手ぶらでもレッスンを受講できます。
慣れない異国の地でローカルのインストラクターがついてくれることから、安心感もあるのがうれしい点ですね!
レッスンを受講するには、メール(team@lotussurfshop.com)または電話((671) 649-4389/0187)での問い合わせとなります。
受講料については要問い合わせとなっています(新しくて高品質なサーフボードを購入すれば無料になるとのこと)。
なお、日本語での問い合わせに対応しており、日本語堪能なオーナー兼ガイドがレッスンを開催してくれる可能性があります。
お店はホテルロード沿いにあるので、タモンのホテルから徒歩で行ける距離に店舗があり、アクセスがよいのもうれしい点です。
営業時間 | 12:00~19:00 |
電話番号 | (671) 649-4389/0187 |
メール | team@lotussurfshop.com |
店舗のサイト | HP、Instagram、Facebook(すべて英語) |
④レンタカー必須のサーフスポットが多い
グアムのサーフスポットの多くは、観光の中心街「タモン」から離れた郊外にあります。
バスも運行していないため、サーファーは基本レンタカーを借りて移動することになります。
グアムでは、21歳以上で30日以内の利用であれば、国際免許証なしで借りることが可能です!
ただし、グアムの車は左ハンドルで、日本とはいくつか交通ルールが異なるので注意してくださいね。
<グアムの交通ルールの一例>
- ・赤信号でも右折は可能(ただし、右折専用信号や「No Turn On Red」の表記がある信号では赤信号でも右折できない)
- ・3~5車線ある道路で、黄色の線で囲われている車線は、左折専用のレーン。直進車は使用できない(両方向から左折に使用するレーンなので、正面衝突に注意)
- ・停車しているスクールバスの追い越しはNG など
グアム特有の交通ルールについてはレンタカー会社から説明を受けるので、必ず聞いておくようにしましょう。
参考:グアム旅行にはレンタカーがぴったり!予約方法や運転ルールを紹介♪
グアムでサーフィンをする時の3つの注意点
グアムでサーフィンをするにあたって、いくつか注意点があるので紹介します。
①頻度は高くないが台風が発生することも
頻度としてはそれほど高くないものの、1年に1~2回程度、特に7~10月の時期に、グアムに上陸する台風が発生することがあります。
台風の時期がグアム旅行の日程と被れば、サーフィンをすることは困難なので、事前に理解しておきましょう!
またグアムの台風は、過ぎ去ったあとも、風や雨が強く残る特徴があります。
上級者であれば「台風のあとの大波に乗ってみたい!」という気持ちがあるかもしれませんが、命に危険が及んではいけません。
グアムの海で遭難すれば、日本以上に発見されるのは困難です。
台風後にサーフィンをしたいのであれば、現地の天候情報は逐一キャッチし、細心の注意を払って波に乗るようにしてくださいね!
参考:グアムの台風の時期はいつ?発生頻度や万が一直撃した時の対処法も紹介!
②紫外線対策は必須
赤道に近い場所にあるグアムは、日差しが日本よりも強くなっています。男性・女性にかかわらず、サーファーは必ず紫外線対策をしましょう。
おすすめは、ウォータープルーフの日焼け止めです。サーフィンをする場合は、もっとも効果の高い日焼け止めを選ぶのが得策です。
皮膚が弱い方でなければ「SPF50⁺」「PA++++」の日焼け止めを選ぶのがおすすめ。日本人仕様となっている日焼け止めを使うために、国内で買ってから渡航しましょう。
- ・SPF…数字が大きいほど紫外線B波を防ぐ効果が大きい(最大で50⁺)
- ・PA…「+」の数が多いほど紫外線A波を防ぐ効果が大きい(最大で++++)
また、全身日焼けしたくないという方には、UVカット効果のあるウェットスーツを着るのがおすすめです。
グアムは常夏なので暑いかもしれませんが、もっとも効果の高い日焼け止めに、UVカット効果のあるフルスーツを着れば、紫外線対策は万全といえます。
③車内に貴重品を残さない
タモンから離れたサーフスポットに行く場合、レンタカーで行くことになるでしょう。車で特に気をつけたいのが、車上荒らしです。
グアムでは、特に観光客を狙った車上荒らしが多発しています。車内に貴重品を置いたままサーフィンに出ると、帰りには残っていないと思ったほうがよいでしょう。
そのため、駐車場に車を停めたあとは、なるべく車内に荷物を残さないようにしましょう。
また、貴重品をビーチに置いたまま、海でサーフィンをするのも危険です。
サーフィンに出かける時は、ホテルに置くなどして貴重品はなるべく持っていかず、現金も盗まれても問題ない最低限必要な額のみを持ち歩くようにしましょう。
グアムの魅力的なサーフスポットでサーフィンしよう♪
グアムには、魅力的なサーフスポットが多くあります。
地元民が楽しむことの多いサーフィンですが、ぜひ観光客もローカルのサーフスポットに訪ねて、グアムの綺麗な海を楽しんでみてくださいね!