GLAM Editorial

2023.04.03(Mon)

グアムのおすすめダイビングスポット5選!ショップや注意点も紹介♪

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実はグアムは観光やビーチの遊泳のほかにも、ダイビングで有名な場所でもあります。グアムの水温は1年中暖かく、水温が安定して高いため、どの時期でもダイビングを楽しめるのが魅力です。

 

この記事では、グアムでおすすめのダイビングスポットやダイビングショップ、注意点などを解説します。初心者も中級者以上のダイバーも参考になる情報を載せているので、グアムでダイビングを考えている方はぜひ参考にしてみてください!

 

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グアムでダイビングがおすすめの理由

 

グアムはダイビングがしやすい環境としても有名な場所で、ダイビングだけが目的でグアムに訪れる人もいます。

 

なぜグアムでダイビングをするのがおすすめなのか、その理由を3つ紹介します!

①平均水温が暖かく1年中楽しめる

グアムの平均水温は28℃で、1年中暖かいのが特徴です。1年中ウエットスーツでダイビングを楽しめる水温です。

 

グアムの季節は11~5月の乾季と6~10月の雨期にわけられます。雨期には南国特有のスコールが降りますが、長く降り続けることがあまりないため、安定してダイビングを楽しめますよ。

 

日本では水温が低くてダイバーも少ないと言われる1~4月の時期も、グアムでは快適なダイビングを楽しめます。「ダイビングをやりたい!」と思った時にいつでもダイビングできるのが、常夏の島・グアムならではの魅力ですね♪

②透明度がかなり高い

グアムの海は透明度が高いことでも有名です。透明度は20~50メートル、平均30メートルもあり、グアムの海はどこまでも青く澄んで見られます。

 

ダイビングに特におすすめの時期は11~5月です。この時期は乾季で雨が少なく、透明度が高くなります。この時期は特に、アオウミガメやフタイロカエルウオ、アオマスクなどの美しい海の生き物を見られますよ♪

③ライセンスがなくても「体験ダイビング」を楽しめる

グアムでは基本、ダイビングの機材を借りるには、各潜水団体が発行するライセンスが必要です。

 

一方で、ダイビングショップが主催する体験ダイビングであればライセンス不要で潜れるため、気軽にダイビングができます♪

 

たとえば、グアムのダイビングショップ「S2クラブ グアム」では、初心者向けに体験ダイビングを実施しています。

 

泳ぎが苦手な方でもインストラクターが丁寧にサポートしてくれるほか、ダイビングの基本的な説明を受けるだけで、いきなりウミガメに会いに行くことも可能です!

 

一方で、グアムで本格的にダイビングを楽しむなら、ライセンスを取得するのもおすすめ。日本と比べて費用が安いほか、1~2日程度でライセンスを取得できます。日本語でも受講可能です。

 

ライセンスを取得すれば、グアムで人気No.1のダイビングスポット「ブルーホール」にも潜れるようになります。

 

日程に余裕のある方や、グアムの海で本格的にダイビングを楽しみたい方は、ぜひライセンスを取ってみてくださいね♪

グアムのおすすめダイビングスポット5選

グアムには魅力的なダイビングスポットが多くありますが、その中でも特におすすめしたい場所を5つ紹介します!

①アプラ湾【初心者向け】

グアムおよびミクロネシアで最大の商業港である「アプラ港」があるアプラ湾は、ダイビングスポットとしても有名な場所です。

 

アプラ湾の魅力は、なんと言ってもレックダイビングを楽しめること。アプラ湾の有名な沈没物と言えば、第二次世界大戦に雷撃を受けて沈没した船「東海丸」が見られます。海底30メートルの場所に沈んでおり、壮大な船体を間近で見られます。

 

画像出典:SSI

 

またアプラ湾には、東海丸ともう1つ有名な沈没船「アメリカンタンカー」もあります。水深23メートルの場所にあり、残っている機体は半分ほどですが、保存状態がよく間近で見ると圧倒されます。

 

アメリカンタンカーは船内の部屋に入ることもでき、アドベンチャー心がくすぐられるでしょう。船内は潜水に邪魔な物が少なく、構造もシンプルなので、初心者でも船内を楽しめますよ♪

 

▲アメリカンタンカー(画像出典:パパラギダイビングスクール

 

難易度は初心者向け。ライセンス不要で潜れるほか、波も穏やかで初心者の方でもダイビングしやすいのが特徴です。インストラクター付きのツアーも用意されているので、初めてダイビングに挑戦する方は、ぜひアプラ湾に潜ってみてください!

②ピティ湾海洋保護区【初心者向け】

グアムにはいくつか海洋保護区があり、そのうちの1つが「ピティ湾海洋保護区」です。ピティ湾海洋保護区は、北西の海岸沿いにある有数の観光名所「フィッシュアイマリンパーク」の下にある海洋保護区です。

 

フィッシュアイマリンパーク

▲フィッシュアイマリンパーク(© グアム政府観光局)

 

海洋保護区はジェットスキーや釣りが禁止されているので、様々な熱帯魚が泳ぐ様子を見られるのが魅力です♪

 

画像出典:フィッシュアイマリンパーク グアム

 

ピティ湾海洋保護区のダイビングといえば「ボムホール」と言われる、鉢状の穴が散在するエリアが見られること。水深6~10メートルに位置し、ソフトコーラルのほか、200種類以上の魚や、100種類以上の珊瑚が見られます。

 

画像出典:フィッシュアイマリンパーク グアム

 

ピティ湾海洋保護区は浅い水深でダイビングを楽しめるため、難易度は初級者向け。

 

ライセンスは不要でありながら、インストラクターの元で本格的なダイビングを楽しめます。初めてダイビングをするという方は、ぜひピティ湾海洋保護区に潜ってみてください!

③ブルーホール【中級者向け】

グアムで人気No.1と言われるダイビングスポットが「ブルーホール」です。

 

透明度が高く、条件がよいと50メートルまで見られるようになります。ハートの形をした外洋が有名な場所で、ダイバーなら必ず潜ってほしいスポットです。

 

 

ブルーホールは、水深18メートルから水下にあいた縦穴のことです。穴の入口から潜り、中から上を見上げると、穴の形がハートに見えます。透明度の高さが実現する青いハート、水上から差し込む太陽の光で、幻想的な光景を目の当たりにできます。

 

 

また、ダイブ中にはネッタイミノカサゴやクマノミなどの熱帯魚も見られますよ♪

 

難易度は中級者以上。ブルーホールに潜るには、ダイビング指導団体(PADI)が発行する「Cカード」と呼ばれるダイバー認定証が必要です。日本語で受講可能なライセンスで、1~2日程度で取得できます。

 

幻想的なハートの形をした縦穴を見てみたい方は、Cカードを取得して、ぜひブルーホールに挑戦してみてください!

④ガンビーチ【中級者以上】

 

タモン湾北部に位置する公共ビーチ「ガンビーチ」は、遊泳だけでなく、ダイビングでも有名なスポットです。

 

ガンビーチには海中に小さな洞窟状の穴がいくつかあり、水中トンネルの中を潜るダイビングを楽しめます。

 

さらに、ガンビーチは遠浅のリーフを越えるとすぐそこは外洋となっており、海中の透明度が高いのが魅力。数百種類の魚を見られるほか、運がよければマンタやイルカ、サメなども遭遇できますよ♪

 

画像出典:パパラギダイビングスクール

 

また、ガンビーチはダイビングスポットの中でもアクセスしやすい利点があります。観光街の中心地タモンから車で5分で行けるようになっており、海岸まで車で乗り入れられます。

 

ビーチからそのまま歩いてダイビングスポットに行けるため、船酔いが心配な方にはベストのダイビングスポットです。

 

難易度は中級者以上です。ライセンスは不要ですが、波が高い日があり、潮流も速い傾向にあります。アクセスしやすいダイビングスポットに行きたい場合は、ぜひガンビーチに行ってみてくださいね。

⑤クレバス【上級者向け】

水中に水中に巨大な岩の割れ目がある「クレバス」は、グアムでディープダイビングを楽しめるスポットです。ブルーホールと並び、クレバスはダイバーに人気のあるダイビングスポットとなっています。

 

画像出典:グアムオーシャンアカデミー

 

クレバスは、水深18メートルにある大きな岩の割れ目で、ドロップオフ沿いにダイナミックなダイビングを楽しめます。浅い海にはアオウミガメが見られるほか、水深30~35メートル付近で泳ぐと、ソフトコーラルのほか、ナポレオンやサメなども見られますよ♪

 

クレバスは流れがあるため、難易度は上級者向け。クレバスに潜るには、PADIオープンウォーターダイバー以上、または同等の他団体Cカード取得者である必要があります。ダイビングに自信のある方は、ぜひ人気のあるダイビングスポットのクレバスに挑戦してみてください。

グアムのおすすめダイビングショップ3選

ダイビングをする場合、基本的にダイビングショップから予約し、インストラクター同行の元でグアムの海に潜ります。

 

グアムにはいくつかダイビングショップがありますが、その中でもおすすめの場所を3つ紹介します。どれも日本語が通じるダイビングショップで、英語が苦手な方にもおすすめのお店を厳選していますよ♪

①S2 Club Guam

画像出典:S2 Club Guam

 

S2 Club Guamは、東京や沖縄、石垣島にも店舗をかまえるダイビングショップです。日本人インストラクターが在籍しているほか、ライセンス不要の体験ダイビングも実施しており、初心者にもおすすめのダイビングショップです。

 

初めての方は「体験ダイビング(ビーチ&ウミガメボート)」がおすすめ(定価160ドル)。説明や練習をしたのち、ボートに乗ってウミガメに出会える場所でダイビングするツアーです。

 

泳ぎに不安がある方でもインストラクターが丁寧にサポートしてくれるので、初めてダイビングする方でも安心して楽しめます。

 

体験ダイビング以外にも、人気No.1のブルーホールへのファンダイビングや、最短2日で取得できるライセンス講習なども実施しています。これらのツアーやライセンス講習などは、公式サイトから予約可能です。

 

店舗はタモンから車で約20分離れたピティにありますが、ホテルへの送迎があるので、足がない方でも問題なくお店に行けます。店舗にはロッカーや更衣室が完備されているので、安心してダイビングを楽しめますよ♪

 

住所P.O.BOX12176, TAMUNING GUAM 96931
営業時間7:30~18:30
電話1671-688-1163

 

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②パンパシフィックダイバーズ

画像出典:Pan Pacific DIVERS

 

パンパシフィックダイバーズ(Pan Pacific DIVERS)は、日本語を話せるインストラクターが在籍するダイビングショップです。スタッフ1名に対し4名までしかゲストがつかないため、手厚いサポート受けたい方におすすめです♪

 

初心者向けには「体験ダイビング」が用意されています。もちろん日本語で参加でき、浅瀬で練習したのち、3~40分のダイビングを楽しめます。また、体験ダイビングには学生割引のプランもあり、卒業旅行でダイビングしたい方にぴったりです。

 

体験ダイビングのほか、ライセンスコースや、ガンビーチやピティ湾海洋保護区、アプラ湾のビーチなどを潜れるファンダイビングも提供されています。ダイビングやライセンスコースなどは、公式サイトヵらWebで予約可能です。

 

店舗はタモンから車で約25分離れたピティにありますが、タモン地区のホテルには送迎がついています。少数ゲストを対象にした手厚いサポートを求める方は、ぜひパンパシフィックダイバーズで予約しましょう!

 

住所APRA Beach, Guam Ocean Park, Piti, 96925 GUAM
営業時間9:00~17:00
電話671-888-8643
メールinfo@panpacificdivers.com

 

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③パパラギダイビングスクールグアム店

グアムで唯一、日本に本社を構えるダイビングショップが「パパラギダイビングスクールグアム店」です。グアムで30年以上の歴史あるダイビングショップです。また、ダイビングやライセンス講習などはすべて日本人が実施します。

 

体験ダイビングは1988年開設から5万人以上の受講者がおり、老舗ならではの安心感があるのが特徴。熟練インストラクターの元、美しいサンゴ礁や熱帯魚などを楽しめます。

 

パパラギダイビングスクールグアム店も少人数にインストラクターがつくため、プライベート感覚でダイビングを楽しめます。

 

ファンダイビングの「パパラギ グアム ボートダイビング」では、ブルーホールやクレバス、東海丸など、グアム島南部の主要ダイビングスポットを潜れるようになっています。

 

このファンダイビングではドルフィンウォッチングができることがあり、難易度は高いですが、素早いイルカのジャンプをぜひカメラに収めてみてください♪

 

そのほかにも、自信がない方向けにビーチでダイビングできる「パパラギ グアム ビーチダイビング、リフレッシュコース」や、夜にダイビングを楽しめる「パパラギ グアム ナイトビーチダイビング」など、ファンダイビングが充実しています。

 

店舗は、タモンから車で約6分、タムニングの「ピア マリーン コンドミニアム」の中にあり、アクセスのよい場所にあります。ホテルまでの送迎もついているので、交通手段のない方でも問題ありません!

住所P.O. BOX 9871 TAMUNING GUAM 96913USA
(ピア マリーン コンドミニアム内)
営業時間7:00~17:00
電話(グアム)671-688-8248
(日本国内での問い合わせ)0466-26-6101
メールyoyaku@papalagi.co.jp

 

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ダイビングに必要な持ち物は?

初心者向けの体験ダイビングの場合、基本的に水着とタオルのみで大丈夫です。ダイビング器材などは、お店でレンタルできます。

 

ライセンス講習の場合、水着やタオルなどに加えて、ライセンス申請用の顔写真が必要になります。データで求められることが多いので、スマホの中などに保存しておきましょう。

 

ファンダイビングの場合、器財などはレンタルできますが、各ダイビングに必要なライセンス認定証(PADIが多い)やCカードなどが必要です。予約サイトからファンダイビングごとに必要なライセンスを確認し、場合によっては日本から証明できる物を持参するようにしましょう。

 

上記に加えて、グアムは日差しが強い場所なので、ウォータープルーフの日焼け止めを持っていくと便利です!

 

なお、おおむね45~50歳以上の方は、場合によっては医師の署名入りの「PADI病歴/診断書」の提出を求められることがあります。各ダイビングの詳細を確認し、必要であれば国内で準備してから、グアムに持参するようにしてください。

【注意】ダイビングをすると最大18時間飛行機に乗れないことも

グアムでダイビングをする方に注意してほしいのは、ダイブ後12~18時間は飛行機に乗れない点です。それは、ダイビング直後に「減圧症」という症状を引き起こす恐れがあるです。

 

減圧症とは、ダイビングなどの高気圧環境でボンベから取り込まれた窒素などのガスが、急速な浮上によって気圧が低くなった時に、ガスの気泡が組織や血管内で生じることで発生する症状です。減圧症による主な症状は、次のとおりです。

 

【軽症】
皮膚のかゆみや関節痛、浮腫、むくみなど

【重傷】

  • ・脊髄:手足のしびれや脱力感などの知覚神経、運動神経の障害、膀胱直腸障害など
  • ・脳:意識障害や痙攣、麻痺、脳神経症状など
  • ・肺:胸痛、咳、息切れなど
  • ・内耳:めまいや耳鳴り、吐き気、聴力低下など
  • ・その他:全身倦怠感など。時に骨壊死もあり。

※出典:東京医科歯科大学高気圧治療部

 

減圧症の症状は、飛行機に搭乗することでリスクが大きくなります。飛行機の急上昇による低気圧により、体内に残った窒素などのガスが身体に悪影響を及ぼす恐れがあるためです。

 

ダイビングから飛行機搭乗までは、次のように時間を空けることが推奨されています。

 

  • ・ダイビングで1回潜った場合:最後のダイビング終了から12時間
  • ・複数回、または連日潜った場合:最後のダイビング終了から18時間

 

スケジュールの最初のほうに予定をダイビングの予定を組むようにし、帰りの便までのギリギリの時間で潜らないようにしましょう。

まとめ:グアムでのダイビングで一生の思い出を♪

グアムは平均水温が28度と安定して暖かく、ダイビングスポットが多いので、ダイビングが人気の場所でもあります。

 

グアムには日本語を話せるダイビングショップがあり、日本語を話せない方でも安心してダイビングを楽しめます。初心者向けの体験ダイビングに加えて、中級者以上向けのファンダイビングもあるので、自身のレベルに合わせて参加してみてください!

 

グアム旅行者必見
旅行会社のおすすめの選び方

プロフィール写真(小川 遼)
執筆者

小川 遼

GLAMのトラベルライター。趣味は国内・海外旅行で、時には仕事をしながら旅行することも。国内・海外を問わず多くの旅先を訪れており、豊富な旅行経験をもつ。特にグアムには何度も渡航経験があり、現地のイベントやホテルなどを取材。グアムの魅力を細部まで知り尽くしている。現地での豊富な体験や取材を基に、旅行者に役立つグアムの魅力をお届けします。写真は、2024年にグアムのランニングイベント「ココロードレース2024」に参加した時のものです。

https://www.glam.jp/authors/ryo_ogawa/

GLAMのトラベルライター。趣味は国内・海外旅行で、時には仕事をしながら旅行することも。国内・海外を問わず多くの旅先を訪れており、豊富な旅行経験をもつ。特にグアムには何度も渡航経験があり、現地のイベントやホテルなどを取材。グアムの魅力を細部まで知り尽くしている。現地での豊富な体験や取材を基に、旅行者に役立つグアムの魅力をお届けします。写真は、2024年にグアムのランニングイベント「ココロードレース2024」に参加した時のものです。

https://www.glam.jp/authors/ryo_ogawa/
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