アートメイク除去の全て！完全に取り除ける？時間はどれくらい？

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アートメイクは汗や涙に強く、素顔にも自信を持てることで大変人気があります。

しかし、施術後に除去を検討する方もいらっしゃいます。

アートメイクの除去方法にはいくつかの種類があり、それぞれにメリットとデメリットが存在します。

本記事では、アートメイク除去方法の様々なタイプとそれぞれの特徴を詳しく解説し、さらに除去後の注意点や自宅で実践できる方法もご紹介します。

アートメイク除去を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

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アートメイクを消したい！いつごろ消えるのか

アートメイクは永遠のものではありませんので、自然な状態で放っておいても1年半～3年程度で薄くなっていきます。

アートメイクを入れたけれど希望通りの仕上がりでなかったり、時間の経過でデザインの好みが変わったりなどの理由で、自然退色を待たずにできるだけはやくアートメイクを除去したいという声も聞かれます。

そういったケースでは、施術などによってアートメイクを除去することが可能です。

除去方法は複数ありますので、それぞれの特徴を理解して専門医師と相談の上、良い方法を選択してください。

アートメイク除去方法とそれぞれの特徴

アートメイクの除去方法には次の方法があります。

• ・レーザー施術による除去
• ・除去剤の使用
• ・クリーム除去
• ・カモフラージュ
• ・切除手術

それぞれについて、メリット・デメリットを踏まえて特徴をみていきます。

レーザー除去

レーザー除去はアートメイクを除去するときの最も一般的な方法です。

施術箇所にレーザーを照射してインクを取り除く施術で、｢Qスイッチレーザー｣を使う場合と｢ピコレーザー｣を使用する施術があります。

Qスイッチレーザーは、黒、青色素に反応しやすく、ピコレーザーは、黒、青はもちろん赤色除去も可能で、肌ダメージや痛みが比較的小さいとされます。

施術回数は3～4回程度。アートメイクの色や肌の状況によって異なりますので、クリニックで確認してください。

肌ダメージが少ないというメリットがある一方で、回数を重ねることで皮膚が硬くなるなどデメリットがあります。

なお、眼球へのダメージを考慮して、アイラインアートメイクのレーザー除去には対応していないクリニックがあります。

除去剤

除去したい施術箇所に薬剤をニードルで注入して除去する方法で、レーザー治療で除去しにくい赤色や、デザインなどのケースで選択されます。

除去剤については、米国食品医薬品局の認可を受けた薬品がありません。

そのため、大きな肌ダメージを受けやすく、除去剤使用時の拒否反応や、皮膚炎症のリスクがあります。

除去剤が必要な除去については、経験豊富で技術力の高いクリニックを選ぶと安心です。

クリーム除去

除去クリームを塗って肌の新陳代謝を促して、アートメイクを除去する方法です。

肌ダメージが少ないのがメリットですが、半年から1年間、毎日クリームを塗って徐々に薄くしていく方法ですので、すぐにアートメイクを取りたい方には不向きです。

クリーム除去剤は、ネット通販などでも販売していますが、肌トラブルを避けるためにも、専門医指導の下の使用が望ましいでしょう。

カモフラージュ

カモフラージュは、肌色の色素をアートメイクの上に注入して先に入れたアートメイクの色を隠す方法です。

短時間で効果が得られるのがメリットですが、一度カモフラージュしてしまうと、肌色はレーザーに反応しないため、これを除去することができないデメリットがあります。

カモフラージュで肌色を注入する方法とは別に、現状のアートメイクを活かしてコントロールカラーで色味を改善する方法があります。

除去ではありませんが、色味を変えたい、または足したい場合などに有効です。

切除手術

アートメイクの取り除きたい箇所を切除手術で除去する方法です。

皮膚に直接アプローチするので、リフトアップ効果が期待できることもあります。

レーザー治療では簡単に除去できないケースなどに有効ですが、施術後に傷跡が残る可能性があります。

また、切除手術自体は1回の手術で除去が完了するというメリットがありますが、抜糸や経過観察があり数回通院する必要はあるでしょう。

アートメイク除去のデメリット

アートメイク除去をした場合、いずれの方法でも肌ダメージを受けたり、すっきりキレイに消えない可能性があります。

また、除去した箇所に毛が生えなくなるケースがあるので、事前に理解しておきましょう。

アートメイク除去施術の方法によっては痛みを伴うことがあり、除去施術後は、アートメイク施術時と同じくダウンタイムと呼ばれる、腫れや赤みを伴う行動制限を受ける期間があるのもデメリットといえます。

アートメイク除去にどれくらい時間がかかるのか

アートメイクの除去にかかる時間は、インクの色味や深さ、個々の肌状況によって異なります。

最も一般的な除去方法であるレーザー除去のケースでは、3～4回の施術が必要で、それぞれでダウンタイムがありますので、完了までに数ヶ月を要するでしょう。

アートメイクは除去してもキレイに消えないことがある

アートメイクの色やデザインによっては、完全に取り切るのが難しいものもあります。

後悔しないために、まずはアートメイク施術時に除去についても理解し、使用したインクの情報について知っておくと安心です。

また、除去施術を受けるときは複数の除去方法が提案できる専門クリニックを選ぶとよいでしょう。

アーメイク除去はいつからできるのか

アートメイク施術を受けたすぐ後は、施術箇所が傷口になっていますので、除去施術を受けることはできません。

除去は、アートメイク施術後のダウンタイムが過ぎた1ヶ月以降程度から可能です。

アートメイク除去はどこでできるのか

アートメイクの除去は美容外科・美容皮膚科で対応しています。

医療機関によって対応している施術方法や使用できる機械が違いますので、自身の状況に適したクリニックを探してください。

除去施術後の様子と対処

除去施術の方法によっても違いますが、人によっては赤みや腫れ、かゆみなどの症状が術後に現れることがあります。

レーザー施術などの除去方法についても、施術後は肌はダメージを受けて敏感な状態です。

クリニックの指導に従って、アフターケアをしっかり行いましょう。

また、除去施術後は肌の安静を必要としますので、その他の美容施術やエステの開始時期についてもクリニックに確認するのが安心です。

アートメイク除去にはいくらくらいかかるのか

アートメイク除去にかかる費用は施術方法や医療機関によって異なります。

レーザー除去の場合、平均で1c㎡あたり10,000円程度ですので、左右の眉毛除去であれば平均50,000円程度がかかります。

デザインや色味によっては、さらに費用がかかりますので、医療機関によっては100,000円以上になることもあるでしょう。

切除手術による除去であれば、レーザー除去よりも費用は高くなる傾向です。

除去後のアートメイク施術について

除去してから再びアートメイク施術を希望する場合は、除去施術後2～3ヶ月程度空ける必要があります。

除去施術のダウンタイムが過ぎて肌が落ち着いてから、改めて施術という流れです。

ただし、除去施術によって肌が硬くなってしまっているなど肌の状態によってはアートメイクが難しいケースもあります。

自分でできるアートメイクを薄くする方法

アートメイクを除去するには、費用と時間がかかります。

急いで除去する必要がなく、自然に消える速度を促したいのであれば、自分で薄くする方法を選ぶのもひとつでしょう。

自分でできるアートメイクを薄くする方法についてご紹介します。

ピーリング効果のある化粧品の使用

アートメイクは皮膚のごく浅い部分にインクを入れる施術です。

皮膚がターンオーバーを繰り返すことで、インクはやがて押し出されて消えてしまいます。

この生理現象を利用して早くアートメイクを薄くすることができます。

ピーリング効果のある化粧品を使うことで、皮膚のターンオーバーが早まってアートメイクが消えやすくなります。

ピーリング石けんやジェル、スクラブ入り洗顔料などは医療機関はもちろん、ドラッグストアやネット通販でも購入できます。

ピーリング効果を謳うエステなども同様の効果が期待できるでしょう。

ただし、ピーリング化粧品などは皮膚への影響が大きい商品です。

過度に使いすぎると、皮膚トラブルの原因になりますのでご注意ください。

新陳代謝をうながす

日常生活で新陳代謝をあげることで、肌のターンオーバーを早めてアートメイクを薄くする方法があります。

十分な睡眠や、適度な運動、そしてバランスの良い食事を摂るなどが新陳代謝をあげるのに有効です。

いわゆる規則正しい生活をすることで、代謝はあがり肌の生まれ変わりが早くなります。

また、サウナなどで汗をかくのもよいでしょう。

新陳代謝をあげるドリンク剤なども販売されていますので、場合によってはそれらを取り入れてもよいかもしれません。

代謝をしっかりあげることで、ターンオーバーが促されてアートメイクが消えやすくなります。

メイクで隠す

できるだけ早くアートメイクを薄くするのとは別に、メイクで隠して消えるのを待つという方法があります。

コンシーラーなどをしっかり使用すれば、気になるアートメイクをカモフラージュすることができるでしょう。

新陳代謝を促し消えるまでの間しばらくは、メイクを工夫して乗り切ってはいかがでしょうか。

アートメイクで後悔しないためにあなたができること3選

アートメイクは永遠ではありませんが、入れてしまうと1年～3年程度はそれが残ります。

除去するには、費用と時間がかかり、肌への負担も大きくなるため、まずは後悔しないアートメイク施術を受けることが大切です。

アートメイクで後悔しないために、考えておくべきことについてみていきます。

カウンセリングをしっかり受ける

アートメイク施術を受けるときには、失敗することを考えることはあまりないのですが、できればそれも考慮して、カウンセリングを受けることをおすすめします。

色味やデザインによって除去しにくいものがありますので、その点についてもしっかり説明を受けて理解しておきましょう。

デザイン選び

デザインなどについては、流行に流されないものや、メイクでアレンジの効くものなどを選ぶと安心です。

自身の希望ももちろん大切ですが、プロである施術者の意見を取り入れて、多角的に将来性のあるデザインを選ぶとよいでしょう。

信頼できるクリニックで施術を受ける

仕上がりが思い通りにならなかったり、退色などが起きる原因は施術者の技術不足、知識不足によることがあります。

そのような失敗をしないために、経験豊富な信頼できるクリニックでアートメイク施術を受けることが大切です。

施術後のアフターフォローについてもきっちり行うクリニックであれば、安心してアートメイクを受けることができます。

【GLAMがおすすめするアートメイククリニック】

• ・湘南美容クリニック
• ・メディカルブロー
• ・デイジークリニック

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まとめ：アートメイク除去は専門の医療機関で受けましょう

アートメイクの除去の方法やそれぞれの特徴、自分でできる薄くする方法について解説しました。

アートメイクは、皮膚に異物であるインクを注入する施術ですので、放置してもいずれは薄くなり消えていきます。

しかし、何らかの理由でできるだけ早く消したい、薄くしたいのであれば、除去のための施術を受ける必要があります。

除去施術には複数の方法があり、それぞれにメリットやデメリットがあります。

デザインや個人差によって対応する除去方法が異なりますので、まずは専門の医療機関にご相談ください。

アートメイクを除去するには時間とお金がかかります。できるならば、施術前に除去もひとつの可能性として考慮しておくと安心です。

そして、除去施術を受けるのであれば、必ず信頼できる医療機関を選びましょう。

リスクを知った上で、安心してキレイを手に入れてください。