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グアムの魅力と言えば、海やビーチを思い浮かべる方も多いでしょう。しかしグアムには、海やビーチだけでなく、ショッピングやグルメ、ローカル文化など魅力がたくさんあります!
日本人観光客から人気の高いグアムには、どのような魅力があるのでしょうか?
本記事では、2022年にグアム渡航した筆者が、グアムで感じた魅力を10個紹介します。一緒に、グアムの魅力に触れましょう♪
目次
①日本からたったの3時間半で行ける
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グアムは、日本からもっとも近いアメリカ領です。日本から約3時間半で行くことができ、海外旅行の中でも近い部類に入ります。時差も1時間しかないので、時差ぼけの心配も必要ありません。
実際に、直行便でグアムに行った筆者も、機内食が出て、少し寝て…とすればあっという間にグアムに到着していました。
日本から約3時間半で行けるグアムには、次のようなメリットがたくさんあります!
- ・比較的疲れずに海外まで行ける
- ・時差ぼけに悩まされず、3泊4日~のスケジュールで目一杯楽しめる
- ・フライト時間が短いので子連れも旅行しやすい
ハワイに行こうと思えば、最低でも片道7時間以上のフライト時間となり、日本との時差も-19時間です。時差ぼけも考慮すると、ハワイ旅行には最低でも4泊6日はほしいところ。
一方でグアムなら、3泊4日のスケジュールでも十分楽しめるので、海外の中でも気軽に旅行できます!約3時間半で自分を解き放てるグアムの魅力は、とても大きいですね♪
参考:グアム旅行の3泊4日モデルコースや予算を紹介!実際に渡航した筆者が解説♪
②日本語が通じるところが多い
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日本人観光客の多いグアムは、日本語が通じる場所が多いんですよ!空港やホテル、観光地などで、日本語を使える機会が多くあります。英語が苦手な方も海外旅行を楽しみやすいのがグアムの魅力です♪
日本人観光客が多く旅行するグアムでは、日本語に対応しているスタッフが在籍するホテルが多くあります。
レストランでは、英語で会話するケースが多かったのですが、さすが日本人観光客多いグアム。カタコトの日本語を話せるスタッフがおり、英語が拙い筆者も、問題なくコミュニケーションを取れました。
さらに、日本語対応のホテルに宿泊すれば、レストランの予約をお願いすることもできますよ♪(グアムでは予約必須の人気店がいくつかあります)
日本語が通じにくい海外だと、英語が苦手なツーリストにとって、食事や移動などで困ることも多々…。しかし、日本語が通じやすいグアムだからこそ、特に海外旅行初心者の方にはうってつけの場所です!
参考:グアムで日本語は通じる?実際に渡航した筆者が場所別に解説!
③ビーチの透明度が高くてキレイ
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グアムのビーチの透明度は非常に高く、澄んでいて海底が見えるほどです。海の透明度の高さから、一般のツーリストだけでなく、ダイビング目的で訪れるダイバーも多くいます。
筆者がおすすめする、グアムで特に透明度が高いビーチは次の3つです。
- ・タモンビーチ…グアムでもっとも人気のビーチ。遠浅で波も穏やかなので、子連れにもおすすめ
- ・リティディアンビーチ…「グアムでもっとも透明度が高い」と呼び声高い、グアム最北端にあるビーチ
- ・ガンビーチ…外洋に近いので透明度が高いビーチ。ダイビングや夕日スポットとして有名。
▲タモンビーチ
透明度が高いグアムの海だからこそ、遊泳だけでなく、ぜひシュノーケリングやダイビングなども楽しんでみてほしいです♪
参考:グアムといえば海!おすすめビーチ12選や時期など紹介♪
④1年中マリンアクティビティを楽しめる
グアムの年間平均気温は27度で、時期を問わずいつでもマリンアクティビティを楽しめます!日本の冬の時期もグアムでは常夏なので「マリンアクティビティやりたい!」と思った時に楽しめます。
実際に、グアムにはツーリスト向けのマリンアクティビティが豊富に揃っています。その中でも、グアムでは次のようなアクティビティが有名です。
- ●バナナボート
- ●ジェットスキー
- ●パラセーリング
- ●スタンド・アップ・パドルボード(SUP)
- ●フライボード など
なお、グアムでマリンアクティビティを楽しむのであれば、ツアーで参加するのが基本です。ホテルまでの送迎がついているので、現地で足がない方も心配なくマリンアクティビティを楽しめますよ♪
⑤消費税・関税がないのでお得にショッピングできる
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グアムには消費税がなく、また輸入品に対して関税が課されないため、グアム島内が免税店のようになっています※。そのため、グアムはショッピングの栄えた場所であり、実際にショッピングモールやアウトレットなどのショッピングスポットが島内に数多くあります。
グアム島内が免税店のようになっているので、ビーチだけでなく、ブランド品目当てにグアムへ来るツーリストもいるほど。実際にグアムのショッピングモールには、数多くのブランド店が入店しています。
グアムでショッピングスポットと言えば、次のような場所がツーリストに人気です。
- ・マイクロネシアモール
- ・グアム・プレミア・アウトレット
- ・Tギャラリア グアム by DFS
- ・ザ・プラザ
「Tギャラリア グアム by DFS」や「ザ・プラザ」はタモン内にあるので立地もよく、隙間時間を使って賢くショッピングできます。
▲グアム最大級のショッピングモール「マイクロネシアモール」
タモンから少し離れたマイクロネシアモールやグアム・プレミア・アウトレットも、グアムの路線バスの「赤いシャトルバス」が運行しているので、現地で足がない方でも行きやすくなっていますよ♪
なお、日本帰国時に免税になる範囲は20万円までです。合計額が20万円を超える場合、20万円以内におさまる品物が免税になり、残りの品物に課税されます。
一方で、同一品目の合計額が1万円以下の場合は、免税限度額の計算に含めません。たとえば、1個1,000円のチョコレートは、10個まで免税計算に含まれないことになります。
※店舗によっては、別途「GRT」と呼ばれる6%の売上税を徴収する場合があります。
参考:グアムのおすすめショッピングスポット7選!実際にグアムに渡航した筆者が厳選♪
⑥グアム伝統の「チャモロ文化」に触れられる
1521年3月6日にマゼランがグアムに上陸するよりも前から、先住民のチャモロ人がグアムで生活を送っていました。実に数千年前までさかのぼるチャモロ人の「チャモロ文化」は今も残っており、食事や人柄などに色濃く反映されています。
チャモロ文化が反映されているものと言えば「チャモロ料理」が有名です。チャモロ料理は「甘み」「辛み」「酸味」のいずれか、またはそれらが複合しているのが特徴です。レッドライスやケラグエン、エスカベッチなどの料理が有名なので、ぜひグアムに旅行したら食べてみてください♪
▲チャモロ料理
ほかにも、グアムらしさを楽しめるマーケット「チャモロ・ビレッジ」も、チャモロ文化を感じられる場所としてツーリストに人気です。入場料無料で楽しむことができ、マーケットの中にはチャモロ料理を提供するレストランや、お土産屋などがあります。
特にチャモロ・ビレッジは、水曜日の夜に開催されるナイトマーケットが有名です。ナイトマーケットでは露店が出店するほか、歌やダンスなどで賑わいを見せます。
画像出典:グアム政府観光局
グアムは19の村にわかれており、村ではそれぞれの守護聖人を祝う「フィエスタ」が開催されています。フィエスタはいわば「地域の祭り」のようなもので、チャモロ料理が提供されたり、賑やかな雰囲気の中で歌やダンスを楽しんだりしています。
フィエスタは、地域の祭りでありながら、ツーリストも参加しやすいのが魅力です。ローカルの文化を直に感じられるため、グアムの深いところまで旅行したいツーリストにおすすめです♪
実際に筆者もフィエスタに参加し、レポートを以下の記事にまとめているので、気になる方はチェックしてみてください!
参考:グアムの村祭り「フィエスタ」とは?実際に取材してきました
⑦アメリカらしいグルメを楽しめる
旅行の楽しみの1つと言えば、食べ物ですよね。グアムには先ほど紹介したチャモロ料理のほか、アメリカンなフードを楽しめます。
グアムで人気のあるアメリカンな食べ物として、次のようなものが挙げられます。
グアムではアメリカらしくボリューム満点な料理が多く、食べ物を食べるだけで「アメリカに来たんだなぁ」と実感できます(笑)。
▲エッグスンシングスの朝食メニュー
グアムにはアメリカ本土でも人気を誇るお店が数多く出店しており、中には予約必須のところもあります。ぜひ事前にリサーチして、何を食べるか決めてから旅行することをおすすめします♪
⑧自然や歴史に触れられる
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ビーチだけでなく、自然や歴史に触れられる場所が多いのもグアムの魅力です。
たとえば、グアムには海水と風が作り上げた有名な自然プール「イナラハン天然プール」があります。プールには飛び込み台もあり、週末にはローカルで賑わうスポットです。タモンから離れているので、レンタカーを借りて行ってみてくださいね♪
▲イナラハン天然プール
ほかにも、アガニアにはチャモロ文化の象徴とされる「ラッテストーン」があります。ラッテストーンとは古代のチャモロ人が作った石造物のことで、諸説あるものの、どのような目的で作られたものかいまだにわかっていません。
ラッテストーン公園では、チャモロ文化の歴史ある石造物を間近で見られます。
ほかにも、グアムには自然や歴史を感じられるスポットがあるので、好きな方はぜひ訪れてみてくださいね♪
参考:グアムのチャモロ文化を深く知ろう! チャモロ人が育んできたチャモロ文化に触れてみよう
⑨海外だけどドライブしやすい
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グアムでは「日本の運転免許証をもつ21歳以上」かつ「30日以内の滞在」であれば、国際免許証なしで車を運転できます。また、グアムは単調な道が多く、日本の都心部よりも全然運転しやすいですよ♪
主要観光地やショッピングスポットは路線バスの赤いシャトルバスで、タモンから遠いビーチなどにはツアーの送迎を活用すれば、特にグアムで移動に困ることはありません。
一方で、グアムは車社会なこともあり、レンタカーがあると旅行の幅が一気に広がります。特に、イナラハン天然プールを含むグアム南部には、車でしか行けないようなスポットもあるので、ぜひレンタカーを活用したいところです。
グアムは単調な道のりが多いので慣れれば簡単に運転できる一方、現地独自のルールもあるため、事前に知っておく必要があります。
- ・赤信号でも右折可能(「No Turn on Red」の標識がある交差点を除く)
- ・走行中または停車中のスクールバス追い越し禁止
- ・大きな道路には、黄色の線で囲われた、左折または合流専用の中立レーンがある など
いったん理解すれば難しい交通ルールではないものの、知らずに違反してしまうと罰金等の対象となります。
グアムで特に気をつけたい交通ルールについては以下の記事で詳しく紹介しているので、あわせて参考にしてみてくださいね。
参考:グアム旅行にはレンタカーがぴったり!予約方法や運転ルールを紹介♪
⑩ウエディングや新婚旅行で日本人からの人気が高い
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グアムは一般的な旅行だけでなく、海外挙式や新婚旅行でも人気のリゾート地です。
2020年(調査期間:2020年8月3日~24日)のゼクシィ「結婚トレンド調査2020 【海外ウエディング編】」によると、海外挙式が実施された地域は、ハワイに次いでグアムが2位でした。また、海外挙式をした人の58.8%が、そのままグアムで新婚旅行を楽しんでいます。
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グアムは約3時間半で行けることから、参列者にとっても負担が少ないのが魅力。また、挙式や新婚旅行にかかる費用も、ハワイやヨーロッパよりも抑えられます。上記のゼクシィの調査でも、ハワイ(平均225.3万円)やヨーロッパ(平均212.1万円)よりも、グアム(平均195.6万円)のほうが安い結果となりました。
観光地やショッピングスポットがコンパクトにまとまっているので、挙式のあと、新婚夫婦や参列者はのんびりとグアムを満喫できます。グアムのキレイなビーチを背景にしたウエディングフォトも、一生の思い出となること間違いないでしょう。
海外挙式や新婚旅行を考えている方は、ぜひグアムに行ってみてくださいね♪
参考:グアムは新婚旅行におすすめ!日数や費用、おすすめ観光スポットやホテルも紹介♪