アイラインアートメイクのダウンタイム中の経過とケア

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どんなときでも美しい目元をキープできるアートメイクアイライン。

施術を受けるにあたり、ダウンタイムの過ごし方を知っておくと安心です。

こちらでは、アイラインアートメイクのダウンタイムについて、経過やケア方法をご紹介します。

アートメイクを長持ちさせるためのポイントについても解説していますので、ぜひ最後までお目通しください。

アイラインアートメイクのダウンタイムの期間

ダウンタイムとは、アートメイク施術後、症状が回復して日常の状態に戻るまでの期間をいいます。

アートメイクは、皮膚に針を刺して色素を注入しますのでダウンタイム中は、皮膚に傷がある状態です。

ダウンタイムの長さには個人差があり、1週間から2週間程度とされます。

アイラインアートメイクにはいくつか種類があるのですが、粘膜箇所への施術は腫れや赤みが強く出やすく、ダウンタイムも長引く傾向です。

ダウンタイム中は、普段とは違うケアが必要で、この期間を上手に過ごせるかどうかが、色素の定着やアートメイクの持ちに関係します。

アイラインアートメイクのダウンタイムの経過と症状

ダウンタイム中は日を追って、施術部位の状態が変化します。

アイラインアートメイク施術の後の経過についてみていきます。

施術直後から翌日

アイラインアートメイクを受けた当日から翌日にかけては、泣いた後のように目元が赤く腫れます。

患部に痛みや違和感を覚えることもあります。

違和感や痛みについては点眼薬などで対処してもらえることがありますので、気になるようであればクリニックに相談するとよいでしょう。

施術後3日から6日

施術後、数日で施術箇所にかさぶたができます。

アイラインアートメイクの色が思っていたのと違うように感じたり、色むらがあるように見えるかもしれませんが、この時点は色素が定着する過程です。

時間が経てば予定の色に落ち着きますので気にしすぎなくても大丈夫です。

施術1週間後

かさぶたが剥がれて、完成に近づきます。

傷が治るときに感じるかゆみを覚えますが、できるだけかさぶたに触れず、自然に剥がれ落ちるのを待ちましょう。

かさぶたが剥がれ落ちたあと、アイラインアートメイクの色が予定より濃いように思えるかもしれませんが、しばらくすれば落ち着きます。

施術後1ヶ月ほどかけてアイラインアートメイクが、仕上がります。

アイラインアートメイクのダウンタイム中のケア

アイラインアートメイク施術の後のダウンタイムは、いつもとは違うケアが必要です。

ダウンタイムのケアを怠ると、アートメイクがキレイに仕上がらないだけでなく、皮膚トラブルの要因になりますので、注意を守って穏やかにお過ごしください。

清潔に保ち保湿を心がける

アイラインアートメイク施術の後すぐは、傷口の状態です。

患部を清潔に保ちましょう。

目元以外へのメイクはダウンタイム中も可能ですが基礎化粧品やメイク、化粧落とし剤などが患部に触らないよう注意してください。

保湿についてはアートメイク施術後にクリニックから軟膏などが処方されます。

アイラインアートメイクでは軟膏を塗らなくても良いとするクリニックもありますので、それぞれの指示に従ってください。

触らない

アイラインアートメイク施術後の腫れや赤み、また数日後のかさぶたとかゆみが気になるところですが、施術箇所にはできるだけ触れないようにしましょう。

触ることで余計に腫れやかゆみを感じたり、雑菌が入って炎症を起こすことがあります。

ダウンタイム中、患部に肌トラブルが起きると、色素定着が妨げられるなど仕上がりに不具合が起きやすくなります。

紫外線を避ける

ダウンタイム中、患部に紫外線を受けると変色や色素定着がしにくくなる原因になります。

サングラスや帽子で患部を紫外線から守りましょう。

アイラインアートメイクのダウンタイム中の腫れ赤み痛みのケア

アイラインアートメイク施術を受けると、程度に個人差がありますが、患部が腫れて赤みが出ます。

気になるようであれば、清潔なタオルで保湿剤を包んで患部を冷やすと良いでしょう。

冷やしすぎないよう、1回数分程度を1日数回行うのがおすすめです。

就寝時は枕を高くすることで腫れがひきやすくなります。

患部に痛みや違和感があるなら、痛み止め内服薬の使用を検討するのもひとつです。

目が腫れて違和感がある場合は、点眼薬の処方を受けることもできますので、施術を受けたクリニックにご相談ください。

アイラインアートメイクのダウンタイム中の注意

アイラインアートメイクの施術後、ダウンタイムにやってはいけないことがあります。

ダウンタイム中の注意点についてみていきます。

コンタクトレンズを装用しない

アイラインアートメイクのダウンタイム中は、コンタクトレンズの装用を中止しましょう。

コンタクトレンズを装着するときに、まぶたなど目元に触れることから、患部に雑菌が入ったり、傷ついたりする可能性があるためです。

視力が悪い方は眼鏡で代用することで、まぶたの腫れのカモフラージュにもなりますのでおすすめです。

アイメイクの中止

アイラインアートメイクの後のダウンタイム中にアイメイクはできません。

つけまつ毛なども出来ませんのでご注意ください。

ダウンタイム中でも、施術箇所以外へのメイクは可能ですが、メイクや基礎化粧品がアートメイクの施術箇所に触れないようにしましょう。

心配があればクリニックへ

アイラインアートメイクは医療行為であり、施術は万全を期して医療従事者が行います。

しかし、肌状況や個人の体質、その日の体調などによって、思わぬトラブルも無くはありません。

もし、施術後の経過などで心配があるならクリニックに相談しましょう。

また、施術を受けるときは、アフターケアまでを視野に入れてクリニックを選ぶことをおすすめします。

アートメイクアイラインを長持ちさせるダウンタイム後のポイント

アイラインアートメイクは、施術後1年半～3年程度持続するとされます。

アートメイクが長持ちするかどうかは、個人の体質などにもよりますが、普段のケアも大きく関係します。

アイラインアートメイクを長持ちさせるためのポイントについてご紹介します。

代謝を上げない

アートメイクは肌に異物である色素を入れる美容医療です。

私たちの肌は常に新陳代謝を繰り返して生まれ変わっているため、ある程度の時間が経てば色素は排出されてしまいます。

代謝をできるだけ上げないことで、アイラインアートメイクの持ちを長くすることができます。

スポーツやサウナ入浴は代謝を上げますので避けましょう。

香辛料などの刺激物摂取や飲酒でも代謝が上がりますので、できるだけ控えるのがおすすめです。

ピーリング効果のある化粧品を避ける

ピーリング効果のある化粧品は、肌の代謝を促進します。

アイラインアートメイクの長持ちという観点では、避けるのがベストです。

エステなどでもピーリング効果のある化粧品を使うことがありますので、予定がある方は相談してみるとよいでしょう。

リタッチ

リタッチ施術を受けることでアイラインアートメイクは長持ちします。

初回施術後、1ヶ月半～3ヶ月程度での2回目施術(リタッチ)がおすすめです。

2回目の施術も初回施術と同様のダウンタイムがありますので、予定などを考慮して上手に施術を受けてください。

クリニックによっては、2回施術でセット料金設定をもうけているところや、リタッチ割引を設定しているところもありますので、ご確認下さい。

まとめ：アイラインアートメイクはダウンタイムの過ごし方で差が付く

アイラインアートメイクの施術後、ダウンタイムの経過や長持ちさせるための上手な過ごし方についてご紹介しました。

アイラインアートメイクのダウンタイムは、腫れる赤くなる、痛みがでるなど、あまり嬉しくはない症状が現れます。

しかし、それを上手に乗り越えることで、キレイに仕上がり、長くそれを保つことができます。

ダウンタイム中のマイナス面に目を向けすぎず、ゆっくりと過ごすのがおすすめです。

施術やダウンタイムの注意点をしっかり理解して、アイラインアートメイクに挑んでください。