GLAM Editorial

2023.07.10(Mon)

美容皮膚科医も注目!パワフルな潜在力を持つ”ユーグレナ”「NEcCO」新製品発表会レポ

株式会社ユーグレナが2023614日に、スキンケアブランド「NEcCO」と「CONC」の合同新製品発表会を開催! そこでは新しい商品の発表と共に、スペシャルゲストの美容皮膚科医で松倉クリニック代官山 院長の貴子先生と、「WWDJAPAN」編集長の村上要さんが登壇し、トークセッションが繰り広げられました。

今回は、その中からNEcCOの新製品と、NEcCOにまつわるお二人の貴重なコメントをお届けします。

 

■「NEcCO」の新製品は導入美容液!

NEcCO ブースターセラム」30mL 5,401円(税込)

 

NEcCOは、バイオナチュラル・スキンケアブランド。これまでに化粧水や美容液など多彩な製品を発売してきました。その名は根っこを意味し、「本来そなわっている免疫力などの機能が正常に働いていることが美しさを育む」「本質的なすこやかさ、それを守る力が、ひとの美しさを支えている」という思想が込められています。

 

このたび、化粧水の前に使用する導入美容液「NEcCO ブースターセラム」を新発売しました。

 

このブースターは、5種のオイルを配合したオイル層と温泉水をベースに19種の美容成分を配合したローション層の2層式になっています。

 

注目の成分は、「4種のユーグレナ最高濃度200%×発酵美肌成分」。色々なスキンケアを試しているけれど効果を感じにくい肌に「ほぐす、引き込む、揺りおこす」という美肌連鎖アプローチで、バリア機能と潜在覚醒力を補い、角層細胞の入れ替えをサポートしてくれます。

 

また香りの調合にもこだわっており、天然精油を100%9種類使用。オレンジベルガモットやゼラニウムウッドの爽やかな香りが特徴です。

 

  • ユーグレナという素材のポテンシャル

NEcCOに使われているユーグレナは、微細藻類でワカメやコンブと同じ「藻」の仲間。約5憶年前に誕生したとされ、氷河期などの過酷な環境を生き抜いてきた生命力と28日で約13,400倍にスピード増殖する強い力をもっている驚異の生命体です。そのポテンシャルに大いに期待されており、NEcCOにも研究の末、配合されています。

 

NEcCOとブースターセラムについて美容の専門家がコメント!

 

新しいブースターセラムは、美容にかかわる専門家たちの目にはどのように映っているのでしょうか。合同新製品発表会のトークセッションから一部をお届けします。

  • ユーグレナという素材の強み

「ユーグレナという驚異の生命力を持つサステナブルな素材を、オタク的に深く研究して作り上げているのがユーグレナさんの強みですよね。

NEcCOは、北欧スタイルを感じさせるパッケージデザインに反して、パワフルな潜在力のアンバランスが非常に魅力的です。肌力を高めてエイジングサインを未然に防ぐという点で、内服によって未病にアプローチするというユ―グレナの食品の考え方とリンクする部分ですね。今の悩みだけでなく、将来的な悩みを予防できるので、今後の大人の選択肢の一つとするべきだと思いました」(貴子先生)

 

「美容医療の観点から見ると、最近は点滴やサプリの成分としてNMNが人気ですが、肌の自らきれいになろうとするチカラを覚醒させるユーグレナもイメージが近いです。ユーグレナに関しては、今後日本を代表する成分になるのではと、個人的に注目していました。日本発の成分というと、昔から使われてきたコウジ酸やヘチマ水、ツバキオイルなどがありますが、それに匹敵する存在感になってくるのではないでしょうか」(貴子先生)

 

  • サジー果実の生命力

ブースターセラムには、砂漠やマイナス40℃の過酷な環境でも生息するという、とても生命力の強いサジー果実のオイルが使われています。

 

「暑いところなど、過酷な場所で育った植物のエキスは、紫外線に負けないよう、うるおいを維持して細胞を守るチカラが備わるので、高い抗酸化作用を持つことが多いです。 サジーオイルは黄色のレスキューオイルと名付けたいほど、かなり優秀なオイルです。

ビタミンACE(エース)と呼ばれる、肌を強くする基本要素もそろっているほか、オメガ3.6.7.9も配合されており、3.6.7もターンオーバー・バリア機能修復・保湿等の効果が期待できます。オメガ7(パルミトレイン酸)とオメガ9(オレイン酸)は、皮脂に含まれている成分を含んでおり、肌なじみが良く、角質層の浸透力を高めたり皮膚を守ったりするのに役立ちます」(貴子先生)

 

  • オイル配合ブースターのメリット

「オイルといえばスキンケアの最後に塗って、水分が蒸発しないようにカバーするイメージがある方も多いと思いますが、オイルの配合によってはブースターとしての効果を出せるものもあります。皮脂組成に近いオイルを使えば、角質層に浸透する呼び水のような役割を果たすので、そのあとに使うアイテムのスキンケア効果が増します」(貴子先生)

 

  • スキンケアの香りの効果

「心地よい香りを嗅ぐことは自律神経を整えてくれ、肌を生まれ変わらせます。新陳代謝などもすべて自律神経によってコントロールされているので、非常に重要です。天然香料であることも大事です。NEcCOのさりげない香りも、とても清潔感があっていいですよね」(貴子先生)

  • ブースター美容液の使用実感

「精油の良い香りなど、心地よさもきちんと提供しながら、“もっちり”した効果実感も提供してくれる製品だと思います。心地よさと効果実感の両立は、最近、欠かせないものですが、それをしっかりクリアしている印象ですね」(村上編集長)

 

専門家たちのコメント、参考になりますね。気になった人は、ブースターセラムを化粧水の前に使用してみてはいかがでしょうか。

 

【プロフィール】

貴子先生

美容皮膚科医/日本形成外科学会認定専門医 松倉クリニック代官山 院長。日本形成外科学会認定専門医。帝京大学医学部卒業後、京都大学付属病院など大学病院を経て、都内美容外科クリニック院長など歴任。日本形成外科学会認定専門医の知識を活かして正しい美容医療を行う。20121月より現職。

 

村上要さん

WWDJAPAN編集長。1977年、静岡県出身。東北大学教育学部を卒業後、静岡新聞社に入社。退職後はファッション・コミュニケーションを学ぶため、ニューヨーク州立ファッション工科大学に入学。アメリカでファッション誌やライフスタイル誌の編集アシスタントを経験後、帰国。2017年にWWDJAPAN.com編集長に就任。2021WWDJAPAN編集長就任。

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