© グアム政府観光局
グアムへ旅行する際に、意外に迷ってしまうのが、着て行く服装です。観光客であれば、現地の雰囲気に合った服や、天候に合わせた服装を着ていきたいもの。
この記事では、実際に2022・2023年でグアムに渡航した筆者が、グアムにおすすめの服装を紹介します。グアム旅行に着て行く服装に迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
目次
グアムは年中夏服でOK!
© グアム政府観光局
グアムでは、1年間を通じて、日本の夏と同じような服装でOKです!グアムの平均気温は27度であり、1年中常夏のよう気温です。日本が冬の時期であっても、グアムは夏の気温なので、基本は夏服を選ぶようにしましょう。
グアムの最高気温 | 32℃ |
グアムの最低気温 | 21℃ |
常夏のグアムでは外で歩くだけで多くの汗をかくので、コットンやリネンなど、服の素材は通気性や速乾性に優れたものがおすすめ!
逆に、汗をあまり吸収しないポリエステルや、蒸れやすいデニム素材のスキニーパンツなどはおすすめしません。
せっかくアメリカンリゾートのグアムに行くのであれば、海コーデを意識してみてくださいね♪
グアムに持って行くべきアイテム
快適にグアム旅行を楽しむには、持参するべきアイテムがあります。次から、グアムに持って行くべきアイテムを4つ紹介します。
①サングラス
赤道に近いグアムは日本よりも日差しが強く、紫外線の量は日本の約4~7倍です。そのため、グアム旅行には、紫外線対策が必須になります。
紫外線対策のアイテムで、まず持っていきたいのがサングラスです!サングラスは眼の紫外線被ばくを防ぎ、紫外線角膜炎や白内障などの眼病を予防します。
特に、ビーチやプールなどで長時間外出する方や、現地でドライブする方にはサングラスが必須です!
UVカットに優れたサングラスを選ぶと安心ですよ♪
②帽子
紫外線対策として、帽子も持って行くようにしましょう。帽子を被ることで、肌や髪へのダメージを軽減できます。
つばが広く、顔まわりに影を作れるようなハットやキャップなどがおすすめです!また、麦わら帽子も夏らしさを感じられるため、グアムにぴったりですね♪
③薄手の羽織もの
グアムは、外は暑いですが、ショッピングセンターやレストランなどの館内はかなり冷房が利いています。汗が冷えて寒く感じるため、薄手の羽織ものがあると便利です♪
常に、薄めのカーディガンやシャツ、ジャケットなどを1枚持ち歩いておきましょう!また、羽織ものは紫外線対策にもなります。
④ビーチサンダル
ビーチにはビーチサンダルが必須です!スニーカーだと砂がついて見た目が悪くなり、また水に濡れて不快な履き心地になってしまいます。
街で歩く用のスニーカーなどに加え、ビーチサンダルも持っていきましょう♪JPスーパーストアやKマートなど、現地のお店で買うのもおすすめですよ。
【女性】グアムのおすすめコーディネート
グアムで女性におすすめのコーディネートを3つ紹介します。
①Tシャツ&ショートパンツでカジュアルに
グアムは、Tシャツ&ショートパンツでカジュアルに決めるのがおすすめ!軽快感がありつつも、大人な印象を与えられるコーディネートです。
肌見せが苦手なら、コットンやリネン素材のパンツを選ぶのもよし。
パンツはショートパンツやワイドパンツなら問題ありませんが、スキニーパンツだと風通しが悪く、見た目的にも暑苦しい印象になります。
グアムでは、ショートパンツで夏らしさをアピールするのがおすすめです!
②ブラウス&スカートできれいめスタイル
ブラウスにロングスカートで、清楚感を演出してみるのもおすすめ!グアムには写真映えするスポットが多くあり、こちらはSNS映えするコーディネートです♪
ブラウスは、コットンやポリエステル素材のものを選べば、通気性もよく涼しくなります。ブラウスはカーディガンと合わせやすく、コーディネートを組み立てやすいのもよい点です!
スカートは風通しがよく、常夏のグアムにもぴったり!締め付けないから、汗をかいてもべたつきにくいのがこのコーディネートの魅力です。
③サマードレスやリゾートワンピースで涼し気に
せっかく南国リゾートに行くなら、花柄やトロピカルな柄のワンピースにチャレンジしてみては!
サマードレスやリゾートワンピースは、暑い時期でも涼しく過ごせるように、ゆったりとしたフォルムで作られています。涼しくて締め付けもなく、年中常夏のグアムでも快適に過ごせますよ♪
少しリッチなレストランに行く時にも、サマードレスやワンピースは雰囲気に合います。
グアムのレストランにドレスコードはなく、しっかりとした服は必要ありませんが、少しフォーマル感を演出するのにサマードレスやワンピースはぴったりです♪
【男性】グアムのおすすめコーディネート
続いて、男性におすすめのコーディネートを3つ紹介します。
①Tシャツ&ハーフパンツでラフに
女性と同様、男性も日本の夏に着ているような、カジュアルな服装で問題ありません。Tシャツ&ハーフパンツは、シンプルでありながら軽快感があり、グアムにぴったりのコーディネートです。
館内の冷房対策に、薄手のパーカーを持ち歩くと便利です。荷物になるなら、腰に巻いちゃってもOK!
なお、暑いのが苦手な方は、パンツにジーンズを選ぶのはやめましょう。蒸れて暑く、不快感を覚えてしまいます。
②半袖シャツ&チノパンでかっちりと
少しフォーマル感を演出したければ、半袖シャツ&チノパンの組み合わせがおすすめ!開襟シャツやポロシャツはそれだけでかっちりした印象になるので、そのまま高級レストランへの入店も可能です。
シャツは前を閉じて着るよりは、ボタンを開けて中に白のインナーなどを着ると、より涼しい印象となります。
ハーフパンツではなく、チノパンやスラックスなども穿くことで、雰囲気に合わせたコーディネートとなっていますよ。
③柄物のアイランドシャツやパンツでグアムらしく
リゾート気分を満喫したいなら、やはりアイランドシャツがおすすめ!日本ではやや浮いてしまうアイランドシャツも、リゾート地のグアムであれば雰囲気にぴったりです♪
あまり派手すぎるのが苦手だけどアイランド系に挑戦したいのであれば、白Tシャツに、柄物のハーフパンツを選ぶと、やや落ち着いた印象になります。
全身アイランド柄にすると派手すぎるので、シャツ・ハーフパンツのどちらかを花柄やトロピカルな柄にするのがおすすめですよ!
なお、アイランドシャツはKマートやJPスーパーストアなどのショップでも売っているので、現地で購入するのもありですね。
アクティビティにおすすめの服装は?
グアムでは、アクティビティを楽しむ観光客が多くいます。一方で、各アクティビティにどのような服装を着て行くべきか、悩む方もいるでしょう。
そこでこの記事では、各アクティビティにぴったりの服装を紹介します。
マリンスポーツ
© グアム政府観光局
濡れても思いっきり楽しめるよう、水着+ビーチサンダルがベストです!水着とビーチサンダルの貸し出しはないため、あらかじめ着用してからツアーに参加しましょう。
さらに、紫外線対策のため、濡れてもいいラッシュガードがあると便利です♪
ウェットスーツやマリンスポーツのアイテムは、催行会社から貸し出しがあります。普段からマリンスポーツを楽しんでおり、自身でウェットスーツを持っている場合は、持ち込むのもいいですね。
トレッキング・ハイキング
© グアム政府観光局
トレッキングでは足元が悪い場所を長時間歩くこともあるため、汚れても問題ない服とスニーカーがおすすめです!さらに、けがや虫刺され予防のため、長袖と長ズボンを穿いておくとより確実ですね♪
また、神秘の洞窟「パガットケーブ」では遊泳OKなので、泳ぎたい人は服の下に水着を着ていきましょう。
なお、オプショナルツアーによって行程や必要なものが異なるため、各ツアーから事前に必要な持ち物を確認しておきましょう。
ゴルフ
© グアム政府観光局
ゴルフウェアやグローブはレンタルできないため、日本から持参しましょう。
グアムのゴルフ場にはジャケットや革靴といったルールはありませんが、Tシャツやアイランドシャツなど、カジュアルすぎる服はさすがにNG。ゴルフウェアや襟付きのポロシャツを選びましょう!
半ズボンの入場も許可しているゴルフ場はありますが、ドレスコードで入場を断られないように、チノパンやスラックス、ゴルフ専用の半ズボンなどを穿くと無難です。
ほとんどのゴルフ場でシューズをレンタルできますが、慣れた自分のシューズを持って行くほうがおすすめ!なお、一部の練習場を除き、スニーカーでは入場できません。
参考:グアムのゴルフ場7選!特徴やローカルルール、注意点など解説
スカイダイビング
※画像はイメージ
ジャンプスーツを着用するため、Tシャツにハーフパンツなどの軽装がおすすめ。
催行会社からも「動きやすい服装、歩きやすく爪先がある靴」が推奨されているため、靴はスニーカーが望ましいです。女性はスカートを着て行くのは避けましょう。
眼鏡を着用している方は、現地でゴーグルを借りられます。通常より大きなサイズの眼鏡の場合、ゴーグルのサイズが合わないこともあるため、気になる方は日本から眼鏡バンドを持って行くと安心です♪
参考:グアムでおすすめのアクティビティ10選!絶対に体験したいものを厳選♪
グアムの服装に関するQ&A
実際にグアムに渡航している筆者が、服装に関してよくある疑問にお答えします!
現地の人はどのような服を着ている?
みなラフな服装を着ています。女性であればTシャツやタンクトップにショートパンツ、男性はTシャツや襟付きのシャツにショートパンツが多い印象でした。
▲年に1度の解放記念日(Liberation Day)に訪れる現地の人の様子
カジュアルな服を着て行けば、現地の雰囲気に合わせられます。逆に、フォーマルすぎる服装は、現地で浮いてしまうかもしれません。
グアムにドレスコードはある?
グアムは服装に厳しくなく、フォーマルなドレスコードを求められる店はほとんどありません。
ただし、高級レストランやナイトクラブに行くなら、ショートパンツやTシャツ、ビーチサンダル、水着は避けたほうが無難です。フォーマルすぎる服はかえって浮きますが、高級レストランなら、最低限のフォーマルさは守ったほうがいいです。
高級レストランに行くなら、女性はワンピースに羽織としてカーディガン、サンダル(ビーチサンダルは×)、男性は襟付きのシャツ(アイランドシャツも可)に長ズボン、スニーカーで行くと大丈夫ですね。
また、ナイトクラブでもドレスコードに厳しくはありませんが、水着やビーチサンダルは入店を断られる可能性があります。フォーマルである必要はありませんが、必要最低限は服装に気をつけておきましょう。
参考:グアムのおすすめレストラン10選!南国リゾートの絶品グルメを堪能しよう♪
女性が服装で気をつけることはある?
露出度の多い服装を着る時は、時間や場所などを考える必要があります。
たとえば、昼間や人通りの多いところでなら、多少露出の多い服装でも問題ありません。実際、観光客の中にも、リゾート地に合わせて露出度の高い服装を着ている女性はいます。
一方で、夜や人通りの少ない場所では、露出度の高い服装はあまりおすすめできません。性被害に遭う可能性が高くなります。
露出度の高い服装を着るのは大丈夫ですが、時と場合に応じて、服装を変えると安心ですよ!
参考:グアムの治安はどう?実際に渡航した筆者が注意点を解説♪
乾季と雨季で服装は変えたほうがいい?
グアムの季節は、11~5月の乾季と、6~10月の雨季にわかれます。乾季と雨季があれど、1年中常夏のグアムなので、基本的に服装を変える必要はありません!
ただし、雨季は時折スコールが降るので、濡れやすい裾の長いズボンや、ワンピースは避けたほうが無難です。
参考:グアムのベストシーズンはいつ?乾季・雨季やシーズンごとのイベントを紹介!
現地で服は買える?
もちろん買えます!Kマートやロスドレス フォーレス、ABCストアなど、多くのお店で服を売っています。
▲Kマートでは安価に服が手に入る
グアムには、リゾート地らしい服が多く販売されています。ショッピングが好きな方は、現地で調達するのもおもしろいかも♪
参考:グアムのおすすめショッピングスポット7選!実際にグアムに渡航した筆者が厳選♪
何日分の服を持っていけばいい?
滞在期間が1週間までなら、1日1着がおすすめです!また、汗っかきの方は、日中にシャワーを浴びて着替え直すことを想定して、1日1着以上もっていくのもよいでしょう(筆者もそうしています)。
夏服なので、多めに服を持って行っても、それほどかさばらないはず。
1週間以上滞在するなら、7着程度まで持っていって、現地のランドリーを使うのもおすすめです。
結婚式に参列する時の服装は?
参列者としてグアムの挙式に参加する際、適した服装は男女によって異なります。
【女性】
女性は基本、日本で結婚式に参列する時と同じ服装で問題ありません。
黒や暗めのドレスは避け、白以外の明るいドレスを選ぶと、グアム挙式の雰囲気にあっておすすめです。また、ムームー(ハワイで生まれた女性用ドレス)も正装として認められており、南国らしさがあっていいですね♪
当然ですが、ビーチサンダルでの参列は避けましょう。パンプスだけでなく、サンダルやオープントゥのミュールを合わせてもOKです!
【男性】
参列者の定番はアイランドシャツです。グアムではアイランドウェアやアイランドフォーマルと呼ばれており、シルク素材・襟付き・前にボタンが付いたものが正装となります。
短パンはNGです。綿素材のチノパンやスラックスを選びましょう。靴はサンダルやスニーカーを避け、革靴やデッキシューズを選ぶといいですね♪
参考:グアムのおすすめ結婚式場は?費用や日数、ベストシーズンなど
まとめ:グアムに適した服装を選んで旅行を楽しもう♪
グアムは1年中常夏なので、日本の夏に着るような夏服でOKです!Tシャツやブラウスに、ショートパンツやスカートなどを組み合わせると、夏らしい服になります。
また、シーン別に適した服装もあるので、この記事を参考にして、グアムにぴったりの服装を選んでみてくださいね♪