BIGLOBEは「2023年秋の旅行に関する意識調査」を実施しました。
本調査は、全国の20代から50代の男女1,000人を対象にアンケート形式で実施しました。調査日は2023年8月8日~8月9日、調査方法はインターネット調査です。
調査結果のトピックス
1. 秋の旅行意欲が高まるも「国内旅行の費用が高くなっていると感じる」約8割
2. 旅行をためらう人は「費用」「混雑」がネックに
3. 「オーバーツーリズムへの対策が必要」7割
秋の旅行意欲が高まるも「国内旅行の費用が高くなっていると感じる」約8割
全国の20代から50代の男女1,000人に「(秋、祝日や2学期制の学校の秋休みなどもあるが)2023年秋の旅行について」質問をすると、「すでに旅行の予定を立てている」(15.2%)、「旅行の予定はまだ立ててはいないが、旅行をしたいと思っている」(47.2%)、「旅行をしたいと思わない」(37.6%)と昨今の物価上昇の状況でも、6割強がこの秋の旅行に意欲があることが明らかとなった。
全国の20代から50代の男女1,000人に「旅行費用について、高くなっていると感じるか」を質問すると、国内旅行は「やや感じる」(47.3%)と回答した割合が最も多く「とても感じる」(29.3%)をあわせ8割近くにのぼり、年代別では50代が最も感じている割合が多かった。
「オーバーツーリズムへの対策が必要」7割
全国の20代から50代の男女1,000人に「オーバーツーリズムだと感じたことがあるか(観光客が訪れ過ぎて、旅行の満足度が下がった。日常生活で渋滞など生活に支障が出る。など)」を質問すると、観光地・旅行先では、「感じたことがある」(18.7%)、「やや感じたことがある」(31.5%)をあわせ5割の人が感じたことがあるという結果に。
日常生活では、「感じたことがある」(14.4%)、「やや感じたことがある」(27.9%)をあわせ4割だった。
さらに、「オーバーツーリズムへの対策(観光客誘致と住民生活の両立など、混雑の緩和を図る対策)が必要だと思うか」を聞くと、「思う」(23.5%)、「やや思う」(47.5%)をあわせ7割の人が、対策が必要だと思っていることが明らかとなった。