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楽天モバイルを申し込むにあたり、審査のことが気になりますよね。
「審査に通るのかどうかが心配」だったり、「すでに審査に落ちてしまった」という人もいるでしょう。
ネットの情報では、楽天モバイル審査について｢緩い｣｢甘い｣との声がある一方で、｢厳しい｣｢なぜ落ちたかわからない｣という正反対の反応もみられます。
こちらの記事では楽天モバイルの審査について、それに落ちてしまう原因や審査に通るための対策、これらにまつわる疑問などをまとめてご紹介しています。
ぜひ最後まで読んで楽天モバイルの申し込みに役立ててください。
目次
楽天モバイルの審査はあるのか
楽天モバイルを利用する際には審査があり、これに通過しなければ契約できません。
審査内容はふたつあり、ひとつは継続的な支払い能力があるかどうかの審査。
もうひとつは機種など楽天モバイルで販売している商品を分割支払いにする場合の審査です。
これら契約時の審査については、楽天モバイルの約款に記されており、審査に通過しなければ契約することはできないとされます。
なお、審査基準については基本的に公表されていません。
楽天モバイルの審査で落ちるケース
楽天モバイルの審査基準は会社としては公表していません。
しかし、一般的な審査基準や、SNSなどの投稿内容から、審査落ちの理由を推測することはできます。
楽天モバイルの審査に落ちる理由について考えられるものをご紹介します。
書類の不備
楽天モバイルの審査に落ちる要因でよくあるのが、書類の不備です。
楽天モバイルに申し込む際は、本人の個人情報を登録して証明書類を添付するなどの作業が求められます。
そこに不備があれば審査は通過できません。
書類不備とされるのは、入力そのものに誤りがある場合や、画像が不鮮明で確認できないとされたもの。
住所などが確認書類と一致していないなどがあり、その場合は審査結果を知らせるときに指摘が受けられます。
ほかにも、婚姻等による氏名変更が反映できていないケースや、添附書類が完全にそろっていないなども不備として扱われます。
他のキャリアでの未払いがある
他社のキャリアで未払いや滞納が発生していると、楽天モバイル審査に落ちることがあります。
楽天モバイル始め、携帯電話各社は一般社団法人電気通信事業社協会に加盟して、会社と顧客の利益を守る目的で、顧客の滞納状況などを共有できることになっています。
そのため、他の携帯電話会社の未納・滞納が、審査の結果に影響するのです。
こちらも、楽天モバイルの約款に記されていますのでご注意ください。
クレジットカードの未払い履歴
クレジットカードの滞納については、｢事故情報｣として共有されます。
従って、クレジットカードの滞納がある場合は楽天モバイルの審査に落ちることがあります。
未払い・滞納については、それぞれの通信業者が総合的に判断して審査の可否を決めますで、普段から気にしておく必要がありそうです。
条件をクリアしていない
楽天モバイルの利用条件をクリアしていない場合は、審査を通過することができません。
条件はいくつかありますが、例えば楽天モバイルでは、楽天IDひとつについて5回線までと定められていますので、6回線目を申し込むと審査には通りません。
また、未成年者は単独で申し込みができず、法定代理人の同意書が必要と定められています。
同意書の提出がなければ、そのまま審査に落ちることとなります。
楽天モバイルの審査にかかる日数
楽天モバイルの審査にかかる日数は、公式サイトでは最長で2週間とされています。
しかし、通常であれば2～3日程度のようですので、スムーズにいけば、申し込み後1週間以内には審査結果が受け取れます。
申込日によって結果までの日数は変わるのか
楽天モバイルによると9：00～21：00の受付は当日中の処理、それ以外は翌日の対応とされています。
土日祝日等についての記載はありませんが、申し込みのタイミングによっては、結果がでるまでの時間に差が生じることがありそうです。
楽天モバイルの審査結果を知るには
楽天モバイルの審査状況や、発送情報は楽天モバイルホームページ｢my 楽天モバイル｣で確認できます。
ログイン後、｢申込履歴｣画面を表示すると、｢お申し込み日｣の下に｢準備中｣または｢完了｣の表示があります。
｢完了｣の表示があれば、審査に通過し次のステップに進んでいるので問題ありません。
書類不備についてもこちらの画面で確認できますので、指摘があるならそれに従って修正を進めましょう。
楽天モバイルの審査に落ちたら
楽天モバイルの審査は通常数日で完了し、結果はメールで届きます。
審査落ちの結果と同時に｢書類不備｣と記載されているなら、不備を解消するための手続きを速やかに行うことで、申し込みが継続できます。
「高額スマホは審査が厳しい」は本当か
楽天モバイルでは、契約にかかる審査と商品を分割支払いする際の審査とを行っています。
10万円以上の商品を分割払いで希望する場合、割賦販売法により、それ以下の料金のものの購入よりも厳しい審査が実施されます。
通常であればそれほど気にすることはありませんが、クレジットカード等の支払い状況によっては、こちらの審査に通らないことがあります。
「店頭申し込み」と「ネット申し込み」どちらの審査が通りやすいのか
SNSなどの情報で、｢店頭申し込みの方が(ネット申し込みよりも)審査が通りやすい｣などを見かけることがありますが、それはありません。
ネットであれ、店舗であれ審査基準は同じですので、申し込み経路によって結果が変わることはないでしょう。
ただし、店頭申し込みであれば、書類の不備をその場で指摘してもらえるなどのフォローが受けられる可能性があるので、若干スムーズに感じる可能性はあります。
楽天モバイルの審査に落ちたら再度申し込めるのか
楽天モバイルの審査に落ちても、すぐにまた申し込むことは可能です。
ただし、前に落ちた理由をクリアしなければ、また落ちてしまいます。
審査に通らなかった場合は、その理由を精査して、条件を整えるなどした上で再度申し込むと良いでしょう。
楽天モバイルの審査に落ちた理由はわかるのか
楽天モバイルの審査に落ちた場合、その理由は基本的には教えてもらえません。
書類不備が理由の場合は、該当書類についての指摘などが示されますので、それを参考に再度申し込むことになります。
楽天モバイルの審査に落ちないためにできること
せっかく申し込んだのに審査に落ちてしまうと、次の手当を考える必要があったりで手間がかかります。
できれば、一度の申し込みでスムーズに楽天モバイルの審査を通過するのが理想でしょう。
楽天モバイルの審査に落ちないためにできることについてみていきます。
提出書類を整える
楽天モバイル審査に通るためには、まず提出書類をきちんと整えることが大切です。
住所など基本事項に抜けや記入ミスがないか。
確認書類のアップロードが条件通りにできているかなどを確認してください。
婚姻等で氏名変更や、転居による住所変更で確認書類と提出書類との内容が一致していないと審査落ちする原因になりますので、このあたりについても気をつける必要があります。
丁寧に、もれなく記入し書類を揃えることが審査通過の第一歩です。
条件をクリアしているか確認する
基本的な条件が整っていない場合、審査は落ちることになります。
規定数を超える回線の申し込みや、未成年の申し込みは条件などがありますので確認の上、必要書類を揃えるなど対処ください。
また、他社での携帯電話の未納・滞納、クレジットカードの滞納履歴は審査を大きく左右します。
申し込み前にこれらの支払いをしっかり済ませておきましょう。
まとめ
楽天モバイルの審査について、落ちる理由や審査に落ちないためにできることについてご紹介しました。
楽天モバイルはほかの携帯電話会社と同様に契約前の審査があり、それに通過しなければ申し込みは受け付けられません。
審査基準や審査落ちの理由は公表されていませんが、約款などからそれを推測することはでき、事前対策が可能です。
審査に落ちても、また申し込むことはできますが、何度もそれを繰り返すのは手間がかかります。
できるだけ一度で通過するよう、提出書類を丁寧に作成するなど心がけることをおすすめします。