オンライン参列システムを販売する株式会社エイトノットは、2023年9月に結婚式の一部にオンラインを取り入れたスタイルに関する調査を実施しました。新型コロナウイルス感染症が第5類に移行され、結婚式の実施や、現地での参加に不安の少なくなった今、20代~40代の女性が自身の結婚式におけるオンラインの活用をどのように考えているか、その実態を調査しました。
結婚式にオンライン参列を取り入れたいと答えた人は全体の45%
・調査対象 :20~49歳、女性、3年以内に結婚した、もしくは将来的に結婚したい方
・調査期間 :スクリーニング調査 2023年8月28日~9月4日
本調査 2023年9月4日~9月7日
・調査機関 :株式会社エイトノット
(インターネット調査:株式会社ジャストシステム「Fastask」)
・有効回答数:553
■結婚式のオンライン配信を知っている人は全体の45%
結婚式、もしくは結婚イベントの一部をオンラインで配信するスタイルがあることを「知っていて、具体的に説明できる」「なんとなく知っているが、説明はできない」方を合わせると45%の方が何らかの形で知っていると答えました。
前年の57%と比べると、認知率は大きく減少しています。
■オンライン参列をご自身の結婚式に取り入れたい意向度は全体で33% ただし詳細認知者では83.3%に
オンライン参列を取り入れてみたい(もしくは取り入れた、取り入れてみたかった)と回答したのは、全体で32.9%、取り入れてみたくないが44.2%、わからないが20.7.%となりました。
まだまだ結婚式にオンラインを取り入れることは一般的ではないようです。
結婚式のオンラインサービス、認知率の低下で関心度が低下
コロナ禍で導入の進んだ結婚式のオンラインサービスですが、アフターコロナにおけるリアル重視の風潮により、関心度が薄れている傾向が見られました。認知率の低下に合わせて、意向度も下がっています。
結婚式は人生の節目において、家族や大切な人とのつながりを確認し、今まで過ごしてきた日々への感謝やこれからの未来への喜びを伝え合う場です。
そういった意味で対面での体験、サービスが重視されることはこれからも間違いありません。
挙式ライブ配信をオンラインで参列いただくシステム「SanLet's」
SanLet'sは挙式のライブ配信と3日間のアーカイブ動画視聴期間を通して、オンラインで参列ができるシステム。挙式ライブ配信では、スタンプを押してお祝いの気持ちを表現したり、参列サイトよりメッセージやご祝儀を送ったりすることが可能です。
専用のギフトサイトも備え、参列者から新郎新婦へギフトを贈れるほか、新郎新婦から参列者への内祝いを選ぶことも可能です。
新郎新婦は初期費用無料で利用することができます(一部機能において、利用料が発生します)。