南国リゾートのグアムに行くのであれば、ビーチで楽しむのは必須です!グアムには数多くのビーチがありますが、観光客にもっとも人気なビーチが「タモンビーチ」です。
この記事では、実際にタモンビーチに行った筆者が、魅力や体験談、必要な物、アクセス方法などを紹介します。タモンビーチがどのような場所か知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください!
目次
タモンビーチとは?
© グアム政府観光局
タモンビーチは、グアムで一番有名と言われているビーチです。グアムでもっとも賑わうビーチであり、多くの観光客が訪れます。
タモン湾沿いにあり、ビーチ沿いには多くのリゾートホテルが立ち並んでいます。
公共ビーチなので、観光客も無料で利用可能です。グアムを訪れる観光客には、とても行きやすいビーチの1つです。
<タモンビーチの基本情報>
住所 | Tumon Bay, Tamuning, Guam |
営業時間 | 24時間 |
タモンビーチの4つの魅力
グアムでもっとも人気のビーチ、タモンビーチの魅力を4つ紹介します。
①遠浅で波が穏やかなので子連れにぴったり
タモンビーチは遠浅で、沖まで行っても浅いままのビーチです。波も穏やかなので、小さな子どもを連れたファミリーにも安心のビーチです。
また、タモンビーチは透明度が高いため見通しがよく、小さな子どもも泳ぎやすい環境となっています。
グアムの中には、リティディアンビーチのように流れが速いビーチもありますが、タモンビーチであれば波が穏やかなので、子連れでも安心して楽しめます。
参考:グアム旅行は子連れにぴったり!おすすめホテルや観光スポット、注意点も
②リゾートホテルから近くアクセスしやすい
タモンビーチは観光の中心地・タモンにあり、かつビーチ沿いにはリゾートホテルが立ち並んでいるので、ホテルからアクセスしやすくなっています。
タモンビーチ沿いには、次のリゾートホテルが建ち並んでいます。
- ・デュシタニ グアム リゾート
- ・デュシット ビーチ リゾート グアム
- ・ハイアット・リージェンシー グアム
- ・グアムリーフホテル
- ・ウェスティンリゾート グアム
海外のビーチで困るのが、持ち物の管理です。タモンビーチ沿いにあるホテルに宿泊すれば、ホテルの部屋に貴重品などを預け、最低限の荷物だけでタモンビーチに行くことができます。
さらに、タモンビーチはホテルから徒歩圏内にあるので、小さな子どもを連れたファミリーにもうれしいビーチです。
参考:グアムのホテルランキング9選!ホテル選びのポイントも解説♪
③マリンアクティビティを楽しめる
遠浅で波が穏やかなタモンビーチでは、数々のマリンアクティビティを楽しめます。
タモンビーチでは、たとえばジェットスキーやバナナボート、SUP(スタンドアップ・パドル・ボード)などのマリンアクティビティを楽しめます。
ビーチ沿いにはレンタルショップ「タモンスポーツクラブ(英語サイト)」があり、道具を準備することなくマリンアクティビティを楽しむことが可能です。
安全なタモンビーチで、思いっきり羽を伸ばしましょう♪
④サンセットが美しい
タモンビーチが魅力的なのは、明るい時間帯だけではありません。
タモンビーチのサンセットは非常に魅力的で、水平線上に現れる夕焼けと、水面に映し出されるオレンジ色の光景が、南国リゾートらしい景色を演出しています。
夫婦やカップルなどでタモンビーチのサンセットを見ると、一生忘れない思い出となるでしょう。
【2023年7月】タモンビーチの体験談
2023年7月朝8時頃、筆者はタモンビーチを散策しました。朝早い時間帯でしたが、観光客がタモンビーチで楽しんでいる様子が見られました。
遊泳したり、砂浜で寝転がったり、散策したりと、各々が好きなように時間を過ごしています。
観光客はアジア系の人が多い印象で、日本人の方も多く見られました。また、カップルや子連れのファミリーが多く、遠浅で波が穏やかなタモンビーチらしく、皆さんのんびりとした時間を過ごしているようでした。
タモンビーチの海は透明度が高く、深い青と水色のコントラストで、とてもキレイなビーチという印象を受けました。筆者は泳いでいませんが、気温も高いので、タモンビーチで泳ぐと非常に気持ちがよさそうですね♪
タモンビーチに必要な持ち物・準備
タモンビーチに必要な最低限の荷物・準備を、次から紹介します。
水着
せっかくタモンビーチに行くのであれば、水着は必須です。タモンビーチ周辺に着替える場所はないので、ホテルから着ていくようにしましょう。
ビーチサンダル
砂浜を歩くために、ビーチサンダルが必須です。スニーカーなどでタモンビーチの砂浜を歩くと、靴の中に砂が入り込んでしまいます。
帽子
グアムは年中日差しが強く、帽子がないまま長時間タモンビーチにいると、髪や頭皮が日焼けで傷んでしまいます。顔周りや首などを覆ってくれる、ツバの広い帽子を持参しておくようにしましょう。
サングラス
長時間眼球に紫外線を浴びると、白内障や眼精疲労などの症状を引き起こします。UVカット機能があるサングラスを持参しましょう。
タオル
濡れたままでホテルには戻れないので、タオルは持参しておきましょう。
なお、タモンビーチにはシャワー室がありますが簡易的なものなので、ビーチでタオルドライして、ホテルでシャワーを浴びるのがおすすめです。
飲み物
タモンビーチに長時間いると、体内の水分が奪われていきます。ホテルにある水や、お店で購入した水などを、タモンビーチに持参しましょう。
日焼け止め
上記のアイテムのほかにも、日焼け止めは必須です。汗水に強いウォータープルーフの日焼け止めをホテルで塗っておき、またタモンビーチにも持参しておきましょう。
【補足】貴重品は持参しないほうがいい
財布やパスポートなどの貴重品は持参しないほうが吉です。
タモンビーチから離れた場所から来る方で、どうしても貴重品を持参しないといけない場合は、貴重品から目を離さず、交代で貴重品を管理するなどしましょう。
タモンビーチで遊泳できるかどうかは「旗」でわかる
日本と同様、タモンビーチでも波の高さや海洋生物の発生などで、遊泳できるかどうかを旗(フラッグ)で表示しています。
旗の色によって、次のような意味合いがあります。
- ・緑色→比較的穏やかで危険度は低い
- ・黄色→遊泳注意
- ・赤色→遊泳禁止
- ・青色→危険な海洋生物発生
遠浅で波が穏やかなタモンビーチですが、風が強ければ波は高くなりますし、一見安全に見えても水中でクラゲが発生していることもあります。
タモンビーチ遊泳前に、必ず旗を確認して、遊泳するかどうかを判断しましょう。
タモンビーチへのアクセス方法
タモン市内のホテルに宿泊している方は、徒歩でアクセスできます。
一方で、タモン以外のタムニングやハガニアなどに宿泊している方は、赤いシャトルバスで行くのが便利です。
▲観光客に便利な赤いシャトルバス
赤いシャトルバスとは、グアムで唯一運行している路線バスです。
タモンビーチは、ショッピングセンターのザ・プラザとTギャラリアグアム by DFSの近くにあるので、「Tギャラリア by DFS(タモンシャトル北廻り)」や「デュシットビーチ/ザ・プラザ前(タモンシャトル南廻り)」のバス停で降りると便利です。
赤いシャトルバスの乗り方や乗車券の購入方法などについては、以下の記事で詳しく解説しているので、合わせて参考にしてみてください。
参考:グアムのバス「赤いシャトルバス」で旅行を便利に!実体験つきで乗り方を解説!
まとめ:タモンビーチはグアムでもっとも賑わうビーチ
タモンビーチは、グアムでもっとも有名なビーチで、多くの観光客で賑わいます。遠浅で波が穏やかで、多くのリゾートホテルから近い場所にもあり、子連れファミリーにも安心のビーチです。
遊泳以外にも、バナナボートやジェットスキーなどのマリンアクティビティも充実しており、タモンビーチにはさまざまな楽しみ方があります。サンセットも美しいので、グアムに訪れた際はぜひタモンビーチに行ってみてくださいね!