グアムの有名な観光名所の1つが、チャモロビレッジです。特に、毎週水曜日の夜に開催される「ナイトマーケット」は観光客・ローカルのどちらにも人気があり、多くの人で賑わいます。
この記事では、グアムのチャモロビレッジの概要やナイトマーケットでできること、アクセス方法などを解説します。チャモロビレッジがどのような場所か知りたい方は、この記事を参考にしてみてください。
目次
チャモロビレッジとは?
チャモロビレッジは、ハガニアにある、グアムの観光名所の1つです。ハガニアには、グアムがスペインに統治されていた時代の雰囲気が今も残っており、チャモロビレッジもその雰囲気を感じられる場所の1つです。
スペイン風の建物が建ち並び、チャモロ料理を楽しめるレストランやチャモロフュージョン料理の屋台、ハンドメイドの工芸品、お土産などを販売するお店が軒を連ねています。
ハガニアを一望できる展望台もあり、いずれも入場料無料です。
<チャモロビレッジの基本情報>
住所 | Paseo Loop, Hagatna, Guam, 96932 |
営業時間 | 店による ※水曜日夜のナイトマーケットは17:00頃~21:00頃 |
入場料 | 無料 |
所要時間 | 1~2時間(目安) |
駐車場 | 周辺に無料駐車場あり (ナイトマーケットは混む可能性大) |
チャモロビレッジのイチオシは毎週水曜日夜の「ナイトマーケット」!
画像出典:flickr
チャモロビレッジと言えば、毎週水曜日の夜に開催される「ナイトマーケット」です!17時頃~21時頃で開催されます。
ナイトマーケットでは、普段のチャモロビレッジとは異なる様相を見せます。BBQメニューやハンドメイドアクセサリーなどを提供するお店が出店したり、ローカルバンドの生演奏やダンスが開催されたりと、日本の祭りのような賑わいです。
観光客であれば、ぜひ1度は訪れてほしいナイトマーケットです。次から、チャモロビレッジのナイトマーケットの様子を詳しく紹介します。
屋台でローカルフードを味わう
画像出典:グアム政府観光局
ナイトマーケットでは、食事を提供する屋台が出店しています。
特に、バーベキューリブや串焼きなど、豪快なBBQメニューを提供するお店が目玉です。チャモロ料理のレッドライスと一緒に食べれば、ローカル気分を十分に味わえますよ♪
また、グアムの暑い夜を乗り切るため、さっぱりするフルーツジュースもおすすめ!特に、ヤシの実をくりぬいて作るヤシの実ジュースは、見た目もトロピカルでSNS映えしますよ!
踊りや歌を通してローカルの雰囲気を楽しむ
画像出典:flickr
ナイトマーケットでは、グアムに古くから伝わる伝統の踊り「チャモロダンス」を見られます。
チャモロダンスは、ローカルの人もイベント以外で中々見ることができないので、チャモロビレッジでも人気の催しとなっています。グアムに旅行するなら、ぜひ一度はチャモロダンスを見ておきたいものです。
画像出典:flickr
また、中央のパビリオンでは、ローカルアーティストの歌声に合わせ、ローカルの人や観光客が踊り明かすイベントも開催されます。パビリオン内にはテーブルもあるため、踊らなくても、屋台で買ったフードを食べながら眺めることもできますよ♪
ローカルの賑やかな雰囲気に包まれながら、グアムの夜を楽しんでくださいね♪
グアムメイドのお土産をゲットする
メイドイングアムのアイテムを手に入れるにも、チャモロビレッジはもってこいの場所です!ナイトマーケットでは、ハンドメイドのアクセサリーや、アイランドシャツなどを販売しています。
チャモロビレッジは、人の手作業で作られたアイテムを買うにはぴったりの場所です。
チャモロビレッジでは、グアムで作られたことに誇りをもつ商品に「グアム・プロダクト・シール」というシールを貼り付けています。このシールが貼られているアートや南国雑貨などは、グアムで作られた商品であり、信頼と保証を示しています。
作り手の愛がこもった商品であり、グアム・プロダクト・シールが付いた商品をナイトマーケットで購入する際は、作った人から説明を受けられるでしょう。ハンドメイドのお土産がほしい方は、ぜひチャモロビレッジのナイトマーケットで手に入れてくださいね♪
チャモロビレッジへの行き方
チャモロビレッジは、グアム観光の中心地・タモンから約8km、車で約15分離れた距離にあります。タモンからチャモロビレッジに行くには、主に「赤いシャトルバス」「タクシー」「レンタカー」の3つの方法があります。
赤いシャトルバス
赤いシャトルバスとは、グアムで唯一運行している路線バスです。チャモロビレッジへ行く赤いシャトルバスは、ナイトマーケットが開催される水曜日のみ運行しています。
ただし、チャモロビレッジまでの行きのみ直行バスがなく、タモンから1時間半以上かかってしまいます。そのため、時間がかかる往路のみタクシーを使い、復路は赤いシャトルバスで帰るのがおすすめです。
行きにバスで行く場合、まずタモン主要地から終点のグアム・プレミア・アウトレットまで行く「タモンシャトル南廻り」に乗車し、続いてグアム・プレミア・アウトレットからチャモロビレッジに向かう「チャモロビレッジ ナイトシャトル(往路)」に乗車します。
画像出典:グアムの赤いシャトルバス
バス1本目のタモンシャトル南廻りは、約1時間に1本出ています。2本目のチャモロビレッジ ナイトシャトル(往路)は「17:30発」と「18:30発」の2本があります。
画像出典:グアムの赤いシャトルバス
※2023年10月27日時点の情報です。最新の時刻表等は公式HPからご確認ください。
チャモロビレッジまで行くバスの乗り継ぎ例は、次のとおりです。
<ウェスティン前(リーフホテル)からバスでチャモロビレッジに行く乗り継ぎ例>
- 【タモンシャトル南廻り】ウェスティン前(リーフホテル)16:10→グアムプレミアアウトレット16:45
- 【チャモロビレッジナイトシャトル】グアムプレミアアウトレット17:30→チャモロビレッジ17:50
帰りについては「チャモロビレッジ ナイトシャトル(復路)」に乗ることで、チャモロビレッジから直接タモン主要地までアクセスできます。
画像出典:グアムの赤いシャトルバス
復路は、チャモロビレッジから「19:00発」および「20:10発」の2本しかないので、乗り遅れないように注意しましょう。
画像出典:グアムの赤いシャトルバス
※2023年10月27日時点の情報です。最新の時刻表等は公式HPからご確認ください。
タモンシャトル南廻りとチャモロビレッジ ナイトシャトル(往路・復路)の運賃は、それぞれ片道5ドルです。タモンシャトルは、1日乗り放題のデイパスを15ドルで販売しているので、タモンシャトルに複数回乗車する方はデイパスの利用も検討してみましょう。
参考:グアムのバス「赤いシャトルバス」で旅行を便利に!実体験つきで乗り方を解説!
タクシー
※画像はイメージ
タモンからチャモロビレッジまでのタクシーは、チップ込みで片道約20~25ドル程度、所要時間は約15~20分です。
グアムには、日本のように流しのタクシーはありません。ホテルに停車しているタクシーに乗ったり、ホテルのスタッフにタクシーを呼んでもらったりするなどして、チャモロビレッジまで向かいましょう。
なお、帰りはチャモロビレッジ周辺にタクシーが停車しているとは限らないので、復路は赤いシャトルバスを利用するのが無難です。
レンタカー
© グアム政府観光局
グアムは、30日以内の滞在に限り、国際免許証は不要、日本の運転免許証で運転できます。現地でレンタカーを借りる方は、自身で運転して向かうのが便利です。
チャモロビレッジ周辺や、道を挟んだスキナープラザ・スペイン広場周辺には、無料の駐車場があります。
ただし、注意が必要なのは、水曜日夜のナイトマーケットは周辺道路が混雑し、駐車場も混む可能性が高い点です。レンタカーでナイトマーケットに行く方は、早めの17時頃に行くのが得策です。
参考:グアム旅行にはレンタカーがぴったり!予約方法や運転ルールを紹介♪
まとめ:チャモロビレッジでローカル文化に触れよう♪
チャモロビレッジは、ハガニアにある、グアムの観光名所の1つです。スペイン風の建物が建ち並び、チャモロ料理を食べられるレストランや、南国雑貨を販売するお店などが集まっています。
特に、毎週水曜日の夜に開催されるナイトマーケットは、観光客・ローカルの両方に人気です。タモンからレンタカーや赤いシャトルバスでアクセスできるので、水曜日にグアム旅行する方は、ぜひナイトマーケットに立ち寄ってみてくださいね♪