株式会社アルクが刊行した『仕事を教えることになったら読む本』が、社会人の間で話題を呼び、7刷6,000部の重版が決定しました。新型コロナウイルスの影響や人材定着の重要性の高まりなど、現代の職場環境における指導の難しさを解決する一冊です。
現代社会人の指導に必要なスキルを網羅
『仕事を教えることになったら読む本』は、教え方に悩む多くの社会人に向けて、株式会社アルクが2021年に刊行しました。この本は、新型コロナウイルス感染症の影響で変化した人との距離感やコミュニケーション、人材定着の重要性が高まる中、指導する側が教え方を学んでいないという問題に焦点を当てています。特に、初職の離職理由として「仕事が自分に合わなかった」「人間関係がよくなかった」という点が挙げられており、これらを解決するための具体的な指導法が紹介されています。
本書では、教える側と教わる側の相性やタイプ別の指導法も詳しく解説されており、指導方法に迷った際にも役立ちます。
また、著者の濱田秀彦氏は、金融、メーカー、建設、IT、官公庁など多岐に渡る業種のビジネスパーソンに指導経験があり、その経験をもとに「教え方のはじめての教科書」としてまとめられています。仕事だけでなく、育児にも応用できるスキルが紹介されており、幅広いシーンでの活用が期待できます。
書籍概要
タイトル :仕事を教えることになったら読む本価格 :1,650円(税込)
サイズ :四六判、224ページ
ISBNコード :9784757436947
著者 :濱田 秀彦
URL :https://book.alc.co.jp/book/b10029923.html