京都の伝統を守り続ける宮脇賣扇庵が、創業200周年の節目に諫山宝樹氏の特別展「諫山宝樹展 -おどるあふぎ-」を開催します。
イベント概要
期間:2023年12月12日(火) - 12月21日(木)時間:10時 - 18時(最終日は17時まで)
会場:宮脇賣扇庵 本店2階
入場:無料(期間中無休)
URL:http://www.baisenan.co.jp
諫山宝樹氏プロフィール
2003年:京都市立芸術大学日本画専攻卒業2005年:大学院修了、東映京都撮影所で活動
2014年:京都市琳派賞受賞
2016年:大徳寺塔頭 聚光院に奉納
2017年:椿大神社に作品奉納
2018年:清水寺、宗鏡寺へ奉納
2019年:NHK連続テレビ小説「スカーレット」絵付け・指導
2021年:八坂神社に奉納
2022年:金峯山寺、正壽院に奉納
2023年:八坂神社に奉納、個展「たゆたう筆」開催
2024年:NHK大河ドラマ『光る君へ』衣装人物画担当
諫山宝樹氏の芸術世界
諫山宝樹氏は、伝統的な日本画技法と現代感覚を融合させた作品で知られます。独立以降、京都を中心に寺社への奉納作品や公開作品を多数制作。彼の作品は、伝統芸術の枠を超えて、新しい日本画の世界を提示しています。宮脇賣扇庵の歴史と影響
文政6年(1823年)創業の宮脇賣扇庵は、京都の扇子文化を牽引する存在です。店舗は歴史的建造物を活用し、その内装には明治35年に完成した天井画や48名の画壇による扇面画が飾られています。このような伝統と新しいアートの融合が、宮脇賣扇庵の特色です。宮脇賣扇庵の創業200周年を祝し、諫山宝樹氏の「おどるあふぎ」展が開催されます。この展示は、京都の伝統と現代アートの融合を象徴するものであり、訪れる人々に新たな芸術体験を提供することでしょう。
関連リンク
宮脇賣扇庵公式サイト:http://www.baisenan.co.jp
諫山宝樹氏の作品:[関連作品の紹介ページ]