文化遺産国際協力コンソーシアムは、文化庁、外務省と共に、京都大学で1月20日に「世界文化遺産の50年:日本の貢献のこれまでとこれから」と題した世界遺産条約制定50周年記念シンポジウムを開催します。
イベント概要
名称:世界遺産条約制定50周年記念シンポジウム「世界文化遺産の50年:日本の貢献のこれまでとこれから」日時:2024年1月20日(土) 13:00~17:30
会場:京都大学 国際科学イノベーション棟 5階シンポジウムホール
主催:文化遺産国際協力コンソーシアム、文化庁、外務省
言語:日本語・英語(同時通訳有)
参加費:無料(要事前登録)
特設ページ:https://www.jcic-heritage.jp/news/20231115/
世界遺産と日本
このシンポジウムは、文化遺産の保護と国際協力の観点から重要です。世界遺産条約の制定から50年、日本はその保護と活用において重要な役割を果たしてきました。特に、京都市は「古都京都の文化財」の保存と活用において模範を示しており、その経験は世界遺産保護のための国際協力においても重要な意味を持っています。シンポジウムの目的
シンポジウムでは、世界遺産のこれまでを振り返り、日本が国際舞台で果たしてきた役割を再評価します。また、未来に向けた日本の貢献についても議論される予定です。ユネスコのエルネスト・オットーネ事務局長補の基調講演をはじめ、多彩な講演者による発表が期待されます。プログラムのハイライト
基調講演:エルネスト・オットーネ氏による「世界遺産制度の持続的な実行における日本への期待」講演:稲葉信子氏による「世界遺産条約と日本の貢献」
パネルディスカッション:畠山健太郎氏、庄田慎矢氏、熊田順一氏などが参加
参加者の見どころ
参加者は、文化遺産の専門家や関連機関の代表者に限らず、一般市民や学生にも開かれています。オンラインでの参加も可能で、世界遺産の未来に興味を持つ全ての人々にとって、知識を深める貴重な機会となるでしょう。このシンポジウムは、世界遺産の保護と発展における日本の役割を考察する絶好の機会です。文化遺産の専門家だけでなく、一般市民も参加できるこのイベントは、文化遺産に関心を持つすべての人々にとって有益です。興味深い議論と洞察に満ちた一日になること間違いありません。
関連リンク
文化遺産国際協力コンソーシアム:https://www.jcic-heritage.jp/news/20231115/