2024年1月18日に、資生堂が「SHISEIDO BEAUTY WELLNESS」というブランドから発売される新しい3つの商品ブランドと新しいCMの発表会を開催。果たして、新しいブランドの特徴とは? 発表会のレポートと共に、2月1日にリリースした3ブランドの特徴をご紹介します。
■資生堂の「SHISEIDO BEAUTY WELLNESS」とは?
「SHISEIDO BEAUTY WELLNESS(以下、SBW)」は、一人ひとりの自分らしい健康美を実現するインナービューティーブランド。
「はだ、からだ、こころ」の繋がりを解明し、一人ひとりの美の生涯持続性を引き上げることを目指しています。
このミッションを実現していくために、同社では独自のインナービューティーのアルゴリズムを開発し、2,000以上もの肌・身体・心の関係性を明らかにしています。
一人ひとりに寄り添った、その人ならではの美しさを内側から育むための商品とサービス「インナー美育ソリューション」を展開していくとのこと。
その第一弾として、2024年2月1日より3つの商品ブランドを展開します。
■新ブランド・CM発表会レポート
新ブランド・CM発表会では、冒頭でSBWブランドの概要や事業展開の背景や狙い、新商品や新CMなどについて、株式会社資生堂 インナービューティー事業部 事業部長 赤尾一成さんがプレゼンテーションを行いました。
その後、ブランドミューズに就任した俳優の清野菜名さんと市川実日子さんが登場し、CM撮影の裏話に花を咲かせました。
また「美しい、は生きている」というブランドフィロソフィーについてもメッセージが寄せられました。
その他、インナービューティーのエキスパートである小林メディカルクリニック東京院長・小林暁子先生による「はだ・からだ・こころ」についての解説や、ミューズのお悩み相談、クイズ、新年の豊富など盛りだくさんの内容で幕を閉じました。
■新しい3ブランドの特徴とは?
発表された新しい3つのブランドは、どれも注目に値します。それぞれの特徴をご紹介します。
1.「TUNE BEAUTE(チューンボーテ)」
ツムラとの共同開発のブランド。タブレットタイプのサプリメント5種がリリースされました。
チューンボーテは東洋「五臓」の考え方と、先端美容科学の融合から誕生したブランドで、「整える」「巡る」「つくる」「守る」「保つ」という体内の5つの働きが美と健康の土台であること、そしてその土台の状態が一人ひとり異なることに着目しています。
身体の中の声を聞き、本来持っている力や今の状態に合わせたアプローチで「美を育む、五臓式習慣」を目指します。
コケモモ、アムラ果実といった資生堂の美容特許成分を配合し、ブドウ種子エキス、ビタミンCといったこだわりの美容成分もプラスしています。
2.「ROOTINA (ルーティナ)」
カゴメとの共同開発のブランド。美容ドリンク2種がリリースされました。
ルーティナは、先進美容研究と野菜・果実の知見を融合させ、野菜・果実の持つ力を美容科学で紐解いた「野菜美容学」から誕生したブランド。SBWの独自研究により、身体が本来持つ「体内時計」と美しさの関係に着目しています。
美しさの基本である健やかな状態の維持には、体内時計がきちんと刻まれていることが大切であるため、朝と夜、1日2回飲むことを目安とする、これまでにない美容習慣で美のリズムサイクルを創り出します。
3.「The Collagen (ザ・コラーゲン)」
コラーゲン入り美容ドリンクでおなじみのブランド、ザ・コラーゲンが新生。ドリンク、タブレット、粉末飲料がラインアップされました。
コラーゲンを補給するだけではなく、キレイが巡り続ける仕組みに着目。独自の「生み出す」「保つ」「育む」の3ステップが持続的な美しさをサポートします。
ライフステージに合わせた、「ザ・コラーゲン」と 「ザ・コラーゲン リュクスリッチ」2つそれぞれについて、独自の美容特許成分をはじめとした、最適な美容成分を配合しています。
世界的にトップを走る資生堂の3つのブランドは奥深く、魅力があふれています。気になる商品があれば取り入れて、自分のベストを見つけてみるのも良さそうです。