東京都多摩市の旧多摩聖蹟記念館では、2024年春季に「多摩聖蹟記念館と建築家・蔵田周忠」企画展が開催されます。この展覧会では、建築家・蔵田周忠の生涯と作品、特に多摩聖蹟記念館の設計を通して彼の建築観を深く掘り下げます。
イベント概要
- 名称:2024年春季企画展「多摩聖蹟記念館と建築家・蔵田周忠」
- 期間:令和6年2月29日(木)~令和6年5月26日(日)
- 時間:10時00分~16時00分
- 入館料:無料
- 会場:旧多摩聖蹟記念館(東京都多摩市連光寺5-1-1 都立桜ヶ丘公園内)
- 共催:多摩市教育委員会、東京都市大学
- 監修:岡山理香教授(東京都市大学芸術学/建築・デザイン)
蔵田周忠と旧多摩聖蹟記念館の歴史
旧多摩聖蹟記念館は、明治天皇の行幸を記念して1930年に開館しました。この建築物は、建築家・蔵田周忠によって設計され、近年では建築の観点からも高い評価を受けています。本展では、蔵田周忠の建築家としての生涯を振り返り、多摩聖蹟記念館の設計背景や特徴を詳しく解説します。展示構成と関連イベント
展示は、蔵田周忠の欧米建築の受容、分離派建築会への参加、多摩聖蹟記念館の設計、戦後の活動、教育者としての貢献に焦点を当てます。また、学芸員による展示解説や講演会が予定されており、蔵田周忠の建築哲学や多摩聖蹟記念館の歴史的意義をより深く理解する機会を提供します。建築と歴史を通じた新たな発見
「多摩聖蹟記念館と建築家・蔵田周忠」企画展は、建築と歴史の交差点にある貴重な展覧会です。この機会に多摩聖蹟記念館の美しさと、蔵田周忠の革新的な建築手法を再発見してください。関連リンク
- 多摩聖蹟記念館:旧多摩聖蹟記念館の詳細情報
- 東京都市大学:東京都市大学公式サイト