一般社団法人障害者就労支援ネットワークP&P(所在地:千葉県柏市、代表理事:奥岳洋子)は、2024年5月16日の【平和に共存する国際デー】に成田空港温泉空の湯(所在地:千葉県芝山町)の入り口に、新しいカプセルトイステーション「ビジコン×パラガチャ(R)情報発信基地局」を設置したことを発表しました。このステーションは、障がい者の就労支援を行う『パラガチャ(R)』と、ちば起業家ビジネスプラン・コンペティションの歴代受賞者との事業連携により、両社の取り組みを広く周知することを目的としています。
イベント概要
- 設置場所:成田空港温泉空の湯
- 開催日:2024年5月16日
- 主催:一般社団法人障害者就労支援ネットワークP&P
- 目的:障がい者就労支援と地域課題の解決、SDGs普及活動
カプセルトイの新たな試み
『パラガチャ(R)』とはカプセルトイ市場において、障がい者の継続的な就労を目指し、ハンドメイドのカプセル商品を販売する事業です。大量流通が主流の市場において、Made in JAPANの手作り商品を提供するという逆転の発想で、障がい者の仕事創出と収入アップを図っています。
ちば起業家ビジネスプラン・コンペティション歴代受賞者との連携
このコラボレーションは、社会起業家同士が地域課題や社会課題に取り組み、SDGsの普及活動にも寄与するものです。受賞者の活動内容の周知や活動時に発生する端材の再利用なども行われます。
障がい者支援の新たな展開
障がい者の仕事創出と福祉生産品の販売『パラガチャ(R)』を通じて、障がい者の仕事創出や収入アップを実現し、福祉生産品を販売することで地域に貢献します。今回の設置場所である成田空港温泉空の湯は、多くの観光客が訪れるため、国内外の
人々に向けて広く情報発信が可能です。
新型コロナウイルス感染症の影響と新たな挑戦
コロナ禍において、障がい者の内職作業が激減し、多くの事業所が収益を上げられない状況に直面しました。この課題を解決するため、『おりづるガチャプロジェクト』が立案され、2022年にスタートしました。その後、様々な福祉生産品をカプセルトイとして販売する『パラガチャ』へと発展しました。