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2024.06.08(Sat)

グアムのアガニアは観光必見!おすすめ観光スポットやショッピングセンター、レストランを紹介♪

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アプガン砦から見えるハガニア

 

グアムの首都であるアガニアは、政治と文化の中心地です。アガニアには、人気の観光スポットやレストラン、ローカルに愛されるショッピングセンターなどがあり、観光客・ローカルを問わず多くの人が訪れます。

 

この記事では、アガニアの概要やおすすめの観光地、ショッピングセンター、飲食店などを解説します。アガニアがどのような場所か気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

グアム旅行者必見
旅行会社のおすすめの選び方

 

 

アガニアはグアムの首都、政治と文化の中心地

グアムのスキナー広場

▲グアムのスキナー広場

 

アガニアはグアムの首都です。タモンから東に約6km、車で約10分海沿いの道を進むとアガニアの街があります。観光の中心地はタモンですが、政治と文化の中心地はアガニアで、知事公邸も置かれています。

 

グアムといえば、主要ホテルやレストラン、サービス施設などが集まるタモンが、よく注目されます。しかしアガニアにも、魅力的な観光スポットやレストラン、ショッピングセンターなどが多く集まっています。

 

ローカルも多く訪れる街で、ローカル感のあるレストランやショッピングセンターに行きたい方は、アガニアがおすすめです。

アガニアにはスペイン文化の面影が残る

スペイン広場

▲スペイン広場

 

1565年から333年間、グアムはスペイン領地でした。このスペイン統治時代から、グアムの中心地であったのがアガニアです。当時の史跡である「スペイン広場」や、スペイン風建物が並ぶ「チャモロビレッジ」など、アガニアには今でもスペイン統治時代の文化が深く根付いている場所です。

 

また、スペイン統治時代の前、古代チャモロ時代の史跡も、このアガニアで見ることができます。それが、チャモロ人が作ったとされるラッテストーンを展示している「ラッテストーン公園」です。

 

このような歴史と深く関わっている史跡は、今ではグアムの人気観光スポットとなっています。グアムを観光したい方にとって、このアガニアは歴史や文化を感じられる必見の街です。

 

参考:グアムのチャモロ文化を深く知ろう! チャモロ人が育んできたチャモロ文化に触れてみよう

アガニアを観光するならレンタカーで!

© グアム政府観光局

 

アガニアを観光するのであれば、レンタカーを借りるのがおすすめです!なぜなら、タモンからアガニアには、海沿いの大きな道を進んでいけばよく、非常に運転しやすいからです。

 

グアムでは、21歳以上で30日以内の滞在に限り、日本の運転免許証でレンタカーを運転できます。国際免許証は要りません。

 

「左ハンドル・右側通行」「スクールバスが停車したらストップする」「赤信号でも右折可(一部を除く)」など、日本とは異なる運転ルールもありますが、慣れてしまえば問題ありません。

 

グアムは単調な道が多く、ローカルの運転マナーもよいので、とても運転しやすいのが魅力。レンタカーを借りれば、アガニアだけでなく、グアムの北部や南部にも移動範囲を伸ばせるので、ぜひチャレンジしてみてください!

 

あわせて、2024年5月26日時点で、水曜日の夜(チャモロビレッジのナイトマーケット実施曜日)以外、アガニアにはバスが運行していません。その事情も相まって、もちろんタクシーでもいいのですが、せっかくなのでレンタカーで訪れてみるのもおすすめですよ♪

 

なお、日本人が知っておきたいグアムの交通ルールについては以下の記事で詳しくまとめているので、あわせてチェックしてみてください。

 

参考:グアム旅行にはレンタカーがぴったり!予約方法や運転ルールを紹介♪

アガニアのおすすめ観光地5選

グアムの歴史や文化に関わる観光地を見たいのであれば、アガニアは訪れるべき街です。現に、グアムの人気観光スポットの多くが、このアガニアに集まっています。

 

ぜひ訪れてほしい、アガニアのおすすめ観光地を5つ紹介します。なお、以下に紹介する観光スポットは、周辺に車を無料で停められる場所があり、レンタカーでアクセスしやすくなっています。

①毎週水曜日夜のナイトマーケットが人気「チャモロビレッジ」

 

チャモロビレッジは、南国リゾート感あふれるマーケットです。チャモロビレッジには、スペイン風の建物が集まっています。グアムの伝統料理・チャモロ料理を提供するお店や、お土産を販売するお店、ローカルアーティストの作品を取り扱うお店など、多様なお店がこのチャモロビレッジに集まっています。

 

チャモロビレッジで有名なのは、毎週水曜日の夜限定で開催される「ナイトマーケット」です。ナイトマーケットは17時頃から始まり、ローカルバンドの生演奏やダンス、フードトラックの販売などが行われます。ナイトマーケットでは一気に賑やかになり、さながら祭りの中にいるような気分です。

 

ナイトマーケットが開催される水曜日には、赤いシャトルバスの「チャモロビレッジナイトマーケットシャトル」が運行しています。行きはグアム・プレミア・アウトレットから発車してチャモロビレッジまで、帰りはチャモロビレッジから主要ホテルまで運行しています。

 

チャモロビレッジシャトル路線図

▲チャモロビレッジシャトル路線図(画像出典:赤いシャトルバス

 

この路線では、往復券を大人15ドルで販売しています。公式HPから予約・購入可能なので、ナイトマーケットに行きたい方は、下記サイトから手続きしておきましょう。

 

チャモロビレッジナイトマーケットシャトル往復券

 

営業時間店による
※水曜日夜のナイトマーケットは17:00頃~21:00頃
住所Paseo Loop, Hagatna, Guam, 96932
料金入場料無料

※2024年5月26日時点の情報です。最新の情報は公式HP等からご確認ください。

 

 

参考:グアムのチャモロビレッジに行こう!ナイトマーケットの楽しみ方や行き方を紹介♪

②スペイン統治時代の街並みが広がる「スペイン広場」

スペイン広場

 

スペイン広場は、アガニアにある広場です。芝生が広がり、ココナッツジュースを販売しているフードスタンドもあって、観光客やローカルの憩いの場となっています。

 

広場には、スペイン提督が来客をもてなした「チョコレートハウス」のほか「アルマセン(武器庫)」や「キオスコ(東屋)」など、スペイン統治時代の史跡が多く残っています。グアムの歴史に触れることができ、広場をのんびりと散歩しながら、史跡の数々を楽しむのがおすすめです♪

 

スペイン広場のチョコレートハウス

▲チョコレートハウス

 

スペイン広場の周辺には無料の駐車場があるので、レンタカーで訪れやすくなっています。グアムの人気観光スポットの1つで、史跡が好きな方は、ぜひスペイン広場に訪れてみてください!

 

営業時間24時間
住所Fujita Rd, Tamuning, 96913 Guam
料金無料

※2024年5月26日時点の情報です。最新の情報は公式HP等からご確認ください。

 

③先住民チャモロ人が作った謎の遺跡が残る「ラッテストーン公園」

グアムのラッテストーン公園

 

ラッテストーン公園は、チャモロ文化の象徴であるラッテストーンが展示された公園です。ラッテストーンとは、900年~1700年頃に、先住チャモロ人によって作ったとされる巨石です。

 

ラッテストーンはどのような目的で作られたのか、現在でもわかっていません。宗教的な意味合いや家の土台、有権者のお墓などと推測されていますが、その実態はいまだ謎に包まれています。

 

このラッテストーンはグアムの象徴でもあり、グアム国際空港でもそのデザインを見かける機会があります。ラッテストーン公園では、このラッテストーンを間近で見られるので、史跡好きの方はぜひ訪れてみてください。

 

営業時間24時間
住所Fujita Rd, Tamuning, 96913 Guam
料金無料

※2024年5月26日時点の情報です。最新の情報は公式HP等からご確認ください。

 

④キリスト信仰の中心地「聖母マリア大聖堂(アガニア大聖堂)」

 

聖母マリア大聖堂(アガニア大聖堂)は、アガニアの中央に位置するカトリック教会です。1669年に、サン・ビトレス神父の指揮のもと、聖母マリア大聖堂が設立されました。

 

グアムは人口の85%以上がキリスト教徒と言われており、キリスト教信仰の中心地が聖母マリア大聖堂です。公式の宗教行事も、この聖母マリア大聖堂で行われることが多くなっています。

 

聖母マリア大聖堂は、入場料無料で入館可能です。教会の厳かな雰囲気を、ぜひ体験してみてください。

 

 

チャモロビレッジやスペイン広場、ラッテストーン公園などと近いので、合わせて観光するのがおすすめです!

 

聖母マリア大聖堂の公式HP(英語)

 

営業時間月・火・水・金の8:00~12:00、13:30~16:30
(木・土・日・祝日は休み)
住所207 Archbishop FC Flores St. , Hagatna, GU 96910
料金入館料無料

※2024年5月26日時点の情報です。最新の情報は公式HP等からご確認ください。

 

⑤美しいアガニアの景色を一望できる「アプガン砦(サンタ・アグエダ砦)」

グアムのアプガン砦

 

アプガン砦(サンタ・アグエダ砦)は、グアムを代表する展望台です。

 

元は、1800年頃に建設された、スペイン軍の要塞でした。当時、アガニアの裏手の丘から敵が攻め入るのを防ぐため、建設されました。その後、アメリカ海軍は通信拠点として、日本軍は砲床として活用します。

 

第二次世界大戦後、再びグアムがアメリカ領となってから、アプガン砦は平和な公園として再生されました。

 

現在、コンクリートの階段やアスファルト舗装などで整備され、観光地の1つとなっています。また、スペイン統治時代にスペイン提督が礼砲に使っていた大砲のレプリカが3基、アプガンに置いてあります。

 

さらに、アプガン砦からは、グアムの美しいアガニア湾やアガニアの街並みを一望できるようになっています。ぜひ、この美しい景色をカメラに収めてみてください♪

 

アプガン砦から見えるハガニア

▲アプガン砦から見えるアガニア

 

アプガン砦周辺に駐車場はありませんが、ロータリーがあります。アプガン砦の観光は短時間で終わるので、ロータリーにレンタカーを路駐させて、アプガン砦を観光しましょう。

 

アプガン砦のロータリー

▲アプガン砦のロータリー

 

営業時間24時間
住所183 Francisco Javier Drive Agana Hagatna, Guam.
料金無料

※2024年5月26日時点の情報です。最新の情報は公式HP等からご確認ください。

 

アガニアでショッピングするなら「アガニアショッピングセンター」

アガニアショッピングセンター

 

アガニアにある、ローカルに人気のショッピングセンターが「アガニアショッピングセンター」です。マイクロネシアモールグアム・プレミア・アウトレットと比べると小さなショッピングセンターですが、地域に寄り添ったお店が多く、ローカル感が溢れています。

 

小規模のショッピングセンターでありながら、カプリチョーザやパンダエクスプレス、フィズ&コーなどの飲食店や、大型ディスカウントストアロスドレスフォーレスなど、有名店が多く入店しているのがアガニアショッピングセンターの魅力。

 

ロスドレスフォーレスアガニアショッピングセンター

▲グアムで人気の大型ディスカウントストアで、あらゆるものが安く手に入る

 

そのため、観光客も食事やショッピングなどを十分楽しむことができます。もちろん、アガニアショッピングセンターでお土産を買うのもいいでしょう♪

 

2024年5月26日時点で、アガニアショッピングセンターには赤いシャトルバスが運行していません。そのため、レンタカーなどでアクセスすることになります。駐車場には十分な駐車スペースがあるので、ぜひレンタカーでアクセスしてみてください!

 

アガニアショッピングセンターの公式HP(英語)

 

営業時間10:00〜20:00
住所302 South Route 4 Suite 100, Hagatna, Guam 96910

※2024年5月26日時点の情報です。最新の情報は公式HP等からご確認ください。

 

 

参考:グアムのおすすめショッピングスポット7選!実際にグアムに渡航した筆者が厳選♪

アガニアでおすすめの飲食店3選

アガニアには、観光地だけでなく、有名でおいしい飲食店が多く揃っています。中でも、観光客におすすめの飲食店を3つ紹介します。

①ローカルにも人気のハンバーガー店「モサズ・ジョイント」

モサズジョイント

© グアム政府観光局

 

ローカルに人気のハンバーガーショップといえば、アガニアにある「モサズ・ジョイント」です。元々はグアムでフードトラックを出していたお店ですが、その人気ぶりから、アガニアで出店するまでに至っています。

 

モサズ・ジョイントのおすすめメニューは、ハンバーガーコンテストでグランプリを獲得している「スピナッチマッシュルームブルーチーズバーガー」「ラムバーガー」です。

 

2012年にコンテストで優勝した「スピナッチマッシュルームブルーチーズバーガー」は、ほうれん草とマッシュルームとブルーチーズのハンバーガーで、3つの食材が練りこまれたパティはクセになります。

 

2013年にコンテストで優勝した「ラムバーガー」は、子羊のひき肉と赤身のひき肉をゴルゴンゾーラチーズやドライトマトなどと混ぜ合わせ、ペッパーチーニの詰め物をトッピングしたハンバーガーです。

 

ハンバーガー以外にも、モサズ・ジョイントではチャモロ料理のメニューも提供しています。ローカルにも愛されるお店なので、アガニアに訪れた際は、ぜひモサズ・ジョイントに足を運んでみてください!

モサズ・ジョイントの公式HP(英語)

 

営業時間11:00~21:00(月~木)
※日曜定休
住所324 West Soledad. Ave, Hagatna, Guam

※2024年5月26日時点の情報です。最新の情報は公式HP等からご確認ください。

 

②SNS映えするお店といえば「フィズ&コー(Fizz&Co)」

© グアム政府観光局

 

店内はレトロ調で、カラフルな内装が特徴のお店が「フィズ&コー」です。看板メニューは、クリームソーダとホットドッグです。

 

中でも、メイソンジャーに注がれたクリームソーダはポップで可愛い見た目でSNSとも相性抜群!店内のインテリアと合わせて写真を取れば、SNS映えすること間違いありません♪

 

フィズ&コーのドリンク

 

場所は、アガニアショッピングセンターにあります。ショッピングセンター内からは入口がないので、一度外に出てから、店舗に入るようにしましょう。

 

フィズ&コー

▲フィズ&コーの入口

 

冷たいクリームソーダは、常夏のグアムではぴったり♪休憩がてら、ぜひフィズ&コーに立ち寄ってみてください!

 

フィズ&コーの公式HP(英語)

 

営業時間10:00~20:00(月~土)
10:00~18:00(日)
住所302 South Route 4 #141, Hagåtña, 96910, Guam

※2024年5月26日時点の情報です。最新の情報は公式HP等からご確認ください。

 

③グアムで屈指の人気を誇るイタリア料理店「カリフォルニアピザキッチン」

グアムのカリフォルニアピザキッチン(ハガニア)

 

カリフォルニアピザキッチンは、グアムで行列ができるほどの人気を誇る、カジュアルなイタリア料理店です。グアムにはカリフォルニアピザキッチンが2店舗あり、タモンにある商業施設「デュシットプレイス」内の店舗と、もう1店舗がこちらのアガニア店です。

 

カリフォルニアピザキッチンでは、ピザやパスタを中心に、チャモロ料理やサンドウィッチ、デザートなど、多種多様なメニューを取り揃えています。

 

店内にオープンキッチンがあり、目の前でピザを焼き上げている様子なども見られますよ♪

 

グアム、カリフォルニアピザキッチン(ハガニア)の店内

▲カリフォルニアピザキッチン(アガニア店)のカウンターキッチン

 

 

イタリア料理店でありながら、中はカジュアルな雰囲気なので、気軽に入店できます。子連れやカップル、友達同士、どのような方でも気取らずに食事を楽しめるのが、カリフォルニアピザキッチンの魅力ですよ♪

 

カリフォルニアピザキッチンはかなり人気で、行列ができて待つ可能性も。英語ができる方は、予約してから来店するのもおすすめです(タモン店のほうは、日本語のサイトから予約可能です)。

 

カリフォルニアピザキッチンの公式HP(英語)

 

営業時間アガニア店)7:00~10:30(土日・朝食)、11:00~21:00(毎日)
(タモン店)11:00~21:00(日~木)、11:00~22:00(金・土)
住所アガニア店)178 West Soledad Avenue, Hagåtña, Guam 96910
(タモン店)The Plaza Shopping Center - South, 2nd Floor Tumon, Guam

※2024年5月26日時点の情報です。最新の情報は公式HP等からご確認ください。

 

アガニア

 

▲タモン店

まとめ:グアムに旅行したらアガニアに訪れよう!

アガニアはグアムの首都で、政治と文化の中心地です。グアムといえばタモンが注目されがちですが、アガニアには人気の観光スポットやレストラン、ローカルに愛されるショッピングセンターなどがあります。

 

タモンからは、車で約10分の距離にあります。現在、水曜日の夜以外でバスが運行しておらず、また車の運転が便利なので、ぜひレンタカーで訪れてみてください♪

 

グアム旅行者必見
旅行会社のおすすめの選び方

プロフィール写真(小川 遼)
執筆者

小川 遼

GLAMのトラベルライター。趣味は国内・海外旅行で、時には仕事をしながら旅行することも。国内・海外を問わず多くの旅先を訪れており、豊富な旅行経験をもつ。特にグアムには何度も渡航経験があり、現地のイベントやホテルなどを取材。グアムの魅力を細部まで知り尽くしている。現地での豊富な体験や取材を基に、旅行者に役立つグアムの魅力をお届けします。写真は、2024年にグアムのランニングイベント「ココロードレース2024」に参加した時のものです。

https://www.glam.jp/authors/ryo_ogawa/

GLAMのトラベルライター。趣味は国内・海外旅行で、時には仕事をしながら旅行することも。国内・海外を問わず多くの旅先を訪れており、豊富な旅行経験をもつ。特にグアムには何度も渡航経験があり、現地のイベントやホテルなどを取材。グアムの魅力を細部まで知り尽くしている。現地での豊富な体験や取材を基に、旅行者に役立つグアムの魅力をお届けします。写真は、2024年にグアムのランニングイベント「ココロードレース2024」に参加した時のものです。

https://www.glam.jp/authors/ryo_ogawa/
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