カルティエは5月27日(現地時間)、新作ハイジュエリーコレクション「ナチュール ソヴァージュ」コレクションを、オーストリア首都ウィーンの名所のひとつ、19世紀後半に建築されたルネッサンス様式の「クアサロン」にて発表しました。会場は3つのパートで構成され、古典的なエレガンスをまとう大サロンは、激しく生い茂る豊かな自然があふれる空間となりました。 力強いコントラストで来場者を魅了し、美しく高貴な動物たちのクリエイションの幻想的な姿を鏡に映し出しました。
そこではまるでスペクタクルのように動物たちが次々と登場します。一瞬の閃きの瞬間を捉えられた動物たちは、それぞれストーリーを語りかけます。華やかなクリエイションが一体となって架空の世界へといざない、想像力を掻き立てます。
新作コレクションの発表を記念して、翌日にはガラディナーが、1864年開館のMAK(オーストリア応用美術館)で開催されました。建築とコンテンポラリーアートで名高い、歴史と芸術が融合するこの美術館で、まるで時が止まったかのようなイベントでは、カクテルが終わると、美しいクリエイションを身にまとい、デザイナーのジョナサン・エイルウッドが装いを手掛けたモデルたちがショーを繰り広げました。
会場には、フレンズ オブメゾンやアンバサダーである、ディーピカー・パードゥコーン、ソフィア・コッポラ、エル・ファニング、澤井杏奈、フランツ・ロゴフスキ、RAYE(レイ)、ソフィー・ロイヤー、キンバリー・アン・ウォーテマスらを含むゲストたちが、ハイジュエリーを身にまとい登場。
アルチュール・カードルによるダンスパフォーマンスと、テノール歌手ファビオ・サルトーリのリサイタルで幕を上げた夜の部は、ブリット アワードで歴代最多受賞を果たした英国のアーティストRAYE(レイ)によるコンサートへと続き、会場はパワフルで感動的なサウンドに包まれました。