GLAM Editorial

2024.06.27(Thu)

ブレゲ ブティック銀座リニューアルオープン!「マリーン」コレクションより日本限定モデル発売開始

世界中のメジャーブランドが集結しショッピングの代名詞とも言える街、東京―銀座の目抜き通りである中央 通りに面し、スウォッチグループ7ブランドのブティックが入ったビル「ニコラス・G ハイエックセンター」。 その3階フロアー全面を使ったブレゲ ブティック銀座は、このたびリニューアルオープンいたしました。コンテンポラリーな雰囲気のエレガントな空間の中に、ブレゲならではのコレクションを幅広く取りそろえ、 日本における旗艦店に相応しいブティックとなっています。

 

ブティックに入ると、ブレゲのクラフツマンシップの象徴でもある手動のギヨシェ旋盤器がお客様をお迎えします。このギヨシェ旋盤機は1800年代後半に製造されたもので、ブレゲ本社の専門部門による修繕を経て、現在も正常に作動しています。 ブレゲマニュファクチュールは、時計業界最大のギヨシェ部門を誇ります。ブレゲにとって、この芸術を永続させることは必要不可欠です。それを象徴する古いギヨシェ旋盤機のひとつが日本の銀座ブティックに設置されているのです。

 

またアメリカンウォールナットや大理石などの素材をはじめ、ブティックにある全ての要素はスイス本社のデザインチームにより厳選されています。またケースバンドのフルート装飾を彷彿とさせる家具のデザイン、ギヨシェ装飾を連想させるカーペット、ブティック全体を彩るブレゲ ブルーの繊細なタッチなど、ブレゲの特徴的な要素がシームレスに店内に組み込まれています。またVIPラウンジも併設し、訪れたお客様にゆっくりと商品をご覧頂きながらスタッフとのコミュニケーションを楽しんでいただけるようなレイアウトとファニチャーを揃えています。

 

ブランドの創始者アブラアン‐ルイ・ブレゲにより発明されたトゥールビヨン機構の特許が認定された1801年 6月26日を祝して、ブレゲはブレゲ ブティック銀座をリニューアルオープンすることといたしました。

 

ブレゲ ブティック銀座リニューアルオープンを記念し

「マリーン」コレクションより日本限定2モデル 50本をブランド直営店にて発売開始

 

日本でも人気を博すブレゲのスポーティーウォッチモデル「マリーン」コレクションより、3針とクロノグラフ機構の2モデルにダイヤルカラーがブラックの限定モデルが登場します。

 

各モデル25本ずつ、合計50本の限定モデルで日本におけるブランドの直営店4店舗(ブレゲ ブティック銀座、 ブレゲ ブティック伊勢丹新宿店、ブレゲ ブティック日本橋三越本店、ブレゲ ブティック阪急うめだ本店)でのみ販売いたします。

 

ホワイトゴールド製の新作モデルは、マニュファクチュールにて手作業で施されたギヨシェ彫りの波のモチーフが広がるブラックダイヤルに、シルバー仕上げのチャプターリングを施していることが大きな特徴です。もちろんケースバックには25本中の限定のナンバーが **/25 と刻印されています。

 

ブレゲ マリーン 5515

「マリーン 5515」では、ローマ数字が並ぶチャプターリングの3時位置に日付表示が置かれています。また、ローマ数字とインデックス、ブレゲ針にはそれぞれブラック加工と、蓄光が施されています。海洋信号旗に対応する “B”のイニシャルをあしらった秒針も海の世界を想起させます。 ケース径は40mm、55時間パワーリザーブの自動巻ムーブメントCal. 777Aを擁します。船の舵をイメージしたローターはサファイアクリスタルのケースバックから眺めることが出来ます。

 

ブレゲ マリーン クロノグラフ5525

「マリーン」に基づくデザイン・コードがふんだんに採り入れられており、ケース径42.3mmのこのタイムピースが存在感を示しています。時間の計測は、センターのクロノグラフ針で行います。クロノグラフ針は、海洋のテーマに基づいて“B”を象ったデザインがされた独特の形によって見分けられます。またクロノグラフの積算表示については、3時位置に30分積算計、6時位置に12時間積算計が置かれ、スモールセコンドは9時位置には配されています。そしてこの時計のスポーティールックを締めくくるのは、4時と5時の間に配された日付表示です。

 

振動数4Hz(毎時28,800振動)、48時間パワーリザーブの機械式自動巻きムーブメントCal. 582QAを擁します。  この346個の部品から成るムーブメントはクロノグラフの心臓部であり、シリコン製ひらヒゲゼンマイを搭載します。シリコンは腐食や摩耗への耐性があり、磁場の影響を受けないさまざまな特性が備わった素材です。

 

「マリーン」コレクションの歴史的背景

傑出した科学者や技術者としても認められたアブラアン-ルイ・ブレゲは、1814年に王命によって経度委員会のメンバーに選ばれ、フランス海軍と運命をともにすることになりました。この委員会の役割の一つは、海上での経度決定に関する天文学的な問題を解決することでした。その1年後、ルイ18世はブレゲに当時の最も栄誉ある称号のひとつに数えられる「王国海軍時計師」の称号を授与しました。そしてブレゲの銘が刻まれた精密時計と経度測定のシステムを装備した多くの偉大な海洋探検家たちの艦隊が船旅を続けました。この新しいタイムピースは、航海術と天文学の両方との強い結びつきを通して、ブランド創業者へ2つのオマージュを捧げます。

 

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