季節の素材を味覚で楽しむように、旬の素材を肌や髪にも届けたいという想いから誕生した「旬シリーズ」。
2022年からご好評をいただいている白樺のフェイスミストがさらにピュアにバージョンアップし、再登場します。
SCHEDULE
2024/6/28(金) SHIRO Membership Program「FAST RESERVE(会員向け先行予約)」開始 2024/7/2(火) SHIRO オンラインストア(午前10時)、SHIRO全国直営店舗にて発売 |
---|
季節の素材を味覚で楽しむように、旬の素材を肌や髪にも届けたいという想いから2021年に誕生した「旬シリーズ」。毎年ご好評をいただいている白樺のフェイスミストが、より旬の魅力をお届けするため、さらにシンプルな処方になって登場します。
5月中旬に北海道愛別町の森で間伐した白樺の若葉を収穫し、この春、北海道長沼町にオープンした「MAISON SHIRO」のシロラボラトリーで蒸留しました。シロラボラトリーは日夜研究開発に明け暮れる工場とは異なり、SHIROの暮らしを体感できる日常の一部にあります。ここで蒸留をするからこそ、ダイレクトに自然と触れ合う中でのものづくりが実現しました。
今回の「白樺フェイスミスト 2024」はシロラボラトリーで蒸留し、製品化する初のアイテムです。
今年も、植物や生物の自然循環サイクルを守るため、未来の森を創造する木こりさんたちが間伐した白樺をわけていただきました。蒸留には、房のように小枝についた“生”の若葉を素材として使用。若葉は収穫後、数日間でしおれてしまうので、シロラボラトリーへすぐに運び、“生”の若葉を蒸留します。こうすることで、摘みたてのほのかな甘さと青々しい新緑の香りがラボラトリーの空間にあふれました。サウナのヴィヒタにも使用される若葉から抽出される芳香成分を存分に引き出した香り豊かな蒸留水*1に、雪がとけはじめた今年の春、北海道江丹別町の白樺の木に直接管を入れて採取した樹液*2をあわせ、「白樺フェイスミスト 2024」が誕生しました。
蒸留水*1の澄んだ透明の見た目に反し、白樺の木々が自然の大地から吸い上げた強さと逞しさをダイレクトに感じるフェイスミストは素材を最大限に活かすSHIROのものづくりそのものです。
たっぷりと肌に潤いを与えるフェイスミストを浴びるたび、まるで森を訪れたときのような清々しさに包まれ、葉が揺れる音や鳥がさえずる声などの情景が浮かんできます。これからの暑い季節にぴったりな、旬シリーズならではの香り豊かなスキンケアタイムをお楽しみください。
1 シラカンバ葉水/保湿 2 シラカンバ樹液/保湿
PRODUCT ITEM
白樺フェイスミスト 2024
120mL 4,840円(税込)
開いたばかりの小さくて柔らかな“生”の若葉の蒸留水*1に白樺の樹液*2を加えた、とてもシンプルな処方のフェイスミスト。
みずみずしく、さらさらと肌になじむ軽いテクスチャーなので、たっぷりと浴びるようにお使いください。肌あれを予防し、肌の水分と油分のバランスを整えてくれるので、これから暑くなる季節のお手入れに最適です。白樺の若葉を“生”のまま蒸留することで生まれたフレッシュで青々しく、やわらかな甘い香りとともに毎日のスキンケアをお楽しみください。
1 シラカンバ葉水/保湿 2 シラカンバ樹液/保湿
<ご使用方法>
・肌から20cmほど離し、適量をスプレーした後、手のひらでやさしくなじませてください。メイクの上からでも使用できます。
・毎日、朝晩5プッシュのご使用で、約2か月半お使いいただけます。
POINT
・ 細かなミストが肌にすっと浸透するので、水分補給にたっぷりとお使いください。
・ 白樺のフレッシュな素材のパワーを感じていただくため、ブースターとして洗顔後やお風呂 あがりの肌にご使用いただくのがおすすめです。
・ 肌のキメを整える効果を最大限に活かすため、たっぷりと保湿した肌に、なじますようにお使いいただくこともおすすめです。
※シラカバ花粉症をお持ちの方は、医師にご相談のうえ、ご使用ください。
※昨年は白樺化粧水でしたが、今年はピュアで豊かな香りを楽しんでいただきたいのでミストタイプの容器となって再登場します。
SKINCARE STEP
フェイスマスクでたっぷりと肌を潤したあと、「白樺フェイスミスト 2024」を肌全体になじませると肌のキメが整えられ、水分を閉じ込めるようにクリームで蓋をすると、さらにふっくらとした肌に仕上がります。
*3 乾燥によるくすみをケアすることによる
白樺の蒸留と樹液採取
北海道愛別町の森で間伐した房のように小枝についた“生”の白樺の若葉を蒸留し、香り豊かな蒸留水が生まれました。透明で美しい蒸留水には若葉の精油も溶け込み、自然の恵みそのもの。今年の旬の白樺は、このピュアな蒸留水をたっぷり感じていただけるフェイスミストです。
雪がとけはじめた今年の春、北海道江丹別町の森で白樺の樹液を採取しました。白樺の幹に直接穴を開け、管を差し込むと樹液がポタポタと滴り出します。この樹液が落ちるのを待ち、採取をします。樹液が採れる期間は1年に1度だけなので、まさに旬の素材そのものです。
白樺について
暑さや乾燥に弱い白樺は、寒い地域に多く、国内では北海道に広く自生する樹木です。生命力が強く、荒地などでも他の植物と比べ、土から栄養を吸い上げて真っ先に芽吹きます。雪解け前の、冬の寒さに耐えた白樺の樹液は、クセがなくサラッとして、ほんのりとした甘さがあり、春先に若葉を開くために必要な栄養分を吸い上げることから、「命の水」と呼ばれています。
また若葉には、葉から出る芳香成分が肌あれ予防に働くといわれています。また、ビタミンCやポリフェノールの一種であるフラボノイド、タンニンも多く含まれており、バリア機能にアプローチすると言われています。
SHIRO(シロ)について
「自分たちが毎日使いたいものをつくる」というシンプルな想いからスタートしたコスメティックブランド。
自社内に開発から販売まですべての機能を持ち、創業当初からエシカルな信念に基づくものづくりを続けている。厳しい自然が育んだ素材を国内外から見つけ出し、そのちからを最大限に引き出すスキンケア、メイクアップ、フレグランスアイテムを提案。日本全国に直営店舗を展開するほか、ロンドンや台湾に実店舗を構え、米国では自社EC、中国では越境ECでの販売を行う。製品に使う素材同様、厳選した食材を届ける食のセレクト[SHIRO LIFE]、素材のおいしさを料理で伝えるカフェ[SHIRO CAFE]、SHIRO が提案する美しさを最大限体感できるサロン[SHIRO BEAUTY]などの業態も展開。
2021年6月から、SHIROの創業地である北海道砂川市にて、工場の移転新設と市全体の活性化を目指すまちづくり「みんなのすながわプロジェクト」を推進。2023年4月に新工場と付帯施設を含む「みんなの工場」をオープン。オープンから1年間の来場者数は約30万名、そのうち25%は北海道外からの来場者が占めた。
2024年4月、従来の方法とは異なる、森林環境に配慮した“森の都合に合わせた設計建築”を進め、一棟貸しの宿泊施設「MAISON SHIRO(メゾンシロ)」を北海道長沼町にオープン。
ブランド誕生から15周年を迎える2024年には、ものづくりとお店づくりの2つにおいて、すべての資源の価値を見つめ直す「SHIRO 15年目の宣言」を表明し、地球の未来のために廃棄物ゼロを目指すことに取り組む。