グアム旅行では、レンタカーがあると便利です。この記事では、レンタカーで訪れるべきグアムのスポットを3つ紹介します。
目次
レンタカーで訪れるべきおすすめスポット3選
レンタカーで訪れるべきおすすめスポットを3つ紹介します
①自然が作り出した海水プール「イナラハン天然プール」
イナラハン天然プールは、自然でできた海水プールです。波や風によって溶岩がせき止められ、分断され、イナラハン天然プールが形成されました。プールなので、もちろん泳ぐことも可能です。
自然からできた海水プールは、観光客に高い人気を誇っています。イナラハン天然プールには、プールへ入る階段やトイレ、展望台など、観光客にうれしい設備が整えられています。
透明度が高く、水深は浅瀬もあれば大人でも足がつかない場所もあり、自然ならではのスケールを感じられますよ♪イナラハン天然プールには飛び込み台があり、飛び込みも可能です。意外にスリルでとても楽しめるので、イナラハン天然プールに行った際は、ぜひ飛び込みにチャレンジしてみてください!
イナラハン天然プールは、タモン中心地から車で約50分離れた距離にあります。レンタカーやツアーを利用して訪れてくださいね。
営業時間 | 24時間 |
住所 | Inarajan, Guam 96915 |
料金 | 無料 |
※2023年12月15日時点の情報です。最新の情報は公式HP等からご確認ください。
参考:グアムのイナラハン天然プールはどんなところ?自然が作り出したプールで泳いでみよう♪
②ジャングル内部にある3段の滝「タロフォフォの滝公園」
タロフォフォの滝公園には、幅が約28メートル、高さ約12メートルを誇る、グアム最大の滝があります。周囲がジャングルに囲まれており、ビーチが美しい南国リゾートとは一味違う雰囲気を醸し出しています。
また、タロフォフォの滝公園は、滝だけでなく「横井ケーブ」も見所です。太平洋戦争の残留日本兵である横井庄一氏が、戦後もグアムに潜伏しつづけた洞穴のレプリカが、タロフォフォの滝公園にあります。
▲横井ケーブ
タロフォフォの滝や横井ケーブなどには、入場料を支払ったのち、ロープウェイで下って向かいます。グアムの手つかずの自然を感じたい方や、グアムの戦争の歴史を肌で学びたい方におすすめのスポットです。
なお、タロフォフォの滝はタモンから車で約40分離れた場所にあるため、レンタカーやツアーなどを利用して訪れましょう。
営業時間 | 金・土・日・祝日の9:00~17:00 (祝日を除く月~木曜日は休み) |
住所 | Talofofo Falls, Inarajan, Guam |
料金 | 【入場料金+ロープウェイ】 大人(12歳以上):20ドル、子ども(6~11歳):10ドル 【入場料金のみ(ロープウェイなし)】 大人(12歳以上):10ドル、子ども(6~11歳):6ドル、シニア:8ドル |
※2024年4月26日時点の情報です。最新の情報は公式HP等からご確認ください。
参考:グアムのタロフォフォの滝を見に行こう!実体験をもとに現地の様子やアクセス方法など紹介♪
③海中展望塔から美しい海を眺められる「フィッシュアイマリンパーク」
フィッシュアイマリンパークは、ミクロネシア唯一の海中展望塔です。展望台まで約300メートルの桟橋を渡り、海中展望塔へ向かいます。海中展望塔には、360°方向に海中観察窓が設置され、まるで海の中にいるような気分になれますよ♪
海中展望塔の周りに餌が設置されている部分があり、グアムの熱帯魚が近くに集まってくるので、美しい海洋生物を間近で見られます。
フィッシュアイマリンパークには、海中展望塔だけでなく、シュノーケリングやイルカウォッチングクルーズなど、多彩な遊び方ができます。タモン中心地から車で約25分離れた場所にあるので、レンタカーやツアー、送迎(予約必須)を使って訪れてくださいね。
営業時間 | (海中展望塔)9:00~17:30 |
住所 | 818 N Marine Corps Drive, Piti Guam 96915-5524 |
料金 | 海中展望塔は大人16ドル・子ども8ドル(3日前17時までの予約で大人14ドル・子ども7ドル) ※送迎手配は別料金で大人10ドル・子ども5ドル |
※2023年12月15日時点の情報です。最新の情報は公式HP等からご確認ください。
知っておこう!グアム6つの交通ルール
© グアム政府観光局
「緊急時を除く走行中の携帯使用禁止」「飲酒運転禁止」など、グアムの基本的な交通ルールは日本と同じです。
一方で、グアムには特有の交通ルールもあり、日本人に馴染みのないものもあります。
そこで次から、グアムで特に気をつけたい交通ルールや注意点を6つ紹介します!
①左ハンドル・右側通行
日本では基本車は右ハンドルですが、グアムでは左ハンドルです。日本の車とは、ウィンカーやライトのレバーの位置が反対になります。
また、グアムでは右側車線を通行します。日本の感覚で左側車線を通行しないように注意しましょう。
②制限速度はマイル表示
グアムの制限速度はマイルで表示されています。kmの表示ではないので、間違えないようにしましょう。
1マイルは、約1.6kmです。制限速度はおおむね時速15~25マイル(24~40km)、郊外で時速35マイル(56km)です。
③赤信号でも右折できる(一部を除く)
グアムの多くの交差点では、赤信号であっても右折可能です。一旦停止し、周囲の安全を確認したあとで右折しましょう。
ただし、一部の交差点では、赤信号でも右折禁止の場所があります。赤信号で右折禁止の交差点には「No Turn on Red」の標識があります。
④信号のない交差点は「先に進入した車」が優先
グアムには、信号のない交差点があります。信号のない交差点では、先に進入した車が優先です。
日本のような「直進優先」「(グアムでは)右折優先」のようなルールはありません。
⑤大きな道路では左折時に黄色の中立レーンに入る
グアムの比較的大きな道路では、中央に黄色の線で囲われた中立レーンがあります。
この中立レーンは、左折および合流用に使われる車線です。走行用の車線ではありません。中立レーンがある道路で左折する場合は、必ず中立レーンに車線変更してから左折するようにしましょう。
なお、中立レーンは対向車線も左折時などで使います。中立レーンに侵入する際は、対向車線などに注意を払いましょう。
⑥スクールバスは追い越し禁止
グアムには、黄色のスクールバスが走行しています。スクールバスが乗降のために停車している間、スクールバスを追い越してはいけません。なお、進行車線だけでなく、反対車線の車も停車する必要があります。
これは、スクールバスで乗降する学生の安全を守るためのルールです。
スクールバスが停車する時、バスの前方および後方で赤い「STOP」というランプが点灯します。このSTOPランプが点灯すれば、両車線の車はバスが発車するまで停車しましょう。
グアムで運転する際に気をつけたいこと
グアムで運転する際、特に気をつけたい2つの注意点を紹介します。
路面は雨に濡れるとかなり滑りやすい
グアムにはサンゴが混ざっている道路があり、雨の日は非常に滑りやすくなっています。
特に、急斜面の坂道を走行するときは気を付けましょう。
参考:グアムの天候はどう?乾季・雨季の違いや台風、温度・湿度など解説!
車内に貴重品を残さない
グアムといっても海外です。レンタカーを狙った車上荒らしが発生することがあります。
駐車場に停めて車から離れる時、車内に貴重品を残さないようにしましょう。
まとめ:グアム旅行でレンタカーがあるとかなり便利!
交通手段が発達していないグアムでは、レンタカーがあるとかなり便利になります。交通ルールに慣れてしまえば、日本と比べても単調な道のりで運転しやすいのがグアムの道路です。
グアムで行動範囲を広げて精一杯旅行を楽しみたい方は、ぜひレンタカーを借りてみてくださいね!