GLAM Editorial

2024.11.28(Thu)

グアムの大きさはどれくらい?島内巡りにおすすめのスポットも紹介!

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アプガン砦から見えるハガニア

 

日本人から高い人気を誇るグアムですが、多くの方が気になるのがその大きさ。島内の観光スポットを巡るのにどれぐらいの日数が必要なのか、また島内一周がどれくらいで可能なのか、気になっている方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、グアムはどれほどの大きさがあるのか解説します。また、グアムに何度も渡航し、レンタカーで数々のスポットに訪れてきた筆者が、おすすめの島一周スポットを紹介します!ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

グアム旅行者必見
旅行会社のおすすめの選び方

 

グアムの大きさは淡路島とほとんど同じ!

 

グアムの総面積は、約549k㎡です。総面積595.63k㎡である兵庫県の淡路島とほとんど同じ大きさになります。

 

また、東京都23区が総面積627.51k㎡なので、グアムは東京23区の約87%の大きさです。

 

このようにグアムは小さな島なので、レンタカーがあれば、半日もあれば島を一周することが可能です。観光スポットなどに立ち寄らないのであれば、車で4~5時間程度で島内を一周できます。

 

グアムを一周するにも道路は一本線が多く非常に運転しやすいので、島内一周にチャレンジしたいという方は、ぜひレンタカーを借りてみてください!

 

参考:グアム旅行にはレンタカーがぴったり!予約方法や運転ルールを紹介♪

沖縄との大きさの違い

 

国内旅行で、グアムとよく比較される沖縄。沖縄本島の大きさは1,210k㎡で、グアムは沖縄本島の約半分の大きさになります。

 

沖縄本島は距離にして約270km、早くて7時間程度、スポットなどを訪れながらであれば半日程度で一周できます。なお、東京から那覇までの飛行時間は約3時間半の一方、グアムには約3時間半で行くことができます。沖縄とグアムへの飛行時間にそれほど違いがなく、手軽に海外リゾートに行けるのがグアムの魅力です!

 

参考:グアムが沖縄よりもおすすめの理由は?グアムが優れている点を5つ紹介♪

ハワイとの大きさの違い

 

グアムと同じく、アメリカンリゾートとして人気の高いハワイ。ハワイの主要な島の中でも、観光としてメジャーなオアフ島の大きさは約1,545k㎡です。グアムはオアフ島の約3分の1の大きさになります。

 

オアフ島もそれほど大きな島ではないため、1日もあれば一周することは可能です。ただし、グアムはよりコンパクトで、またオアフ島は自然保護区など徒歩以外での立ち入りが禁止されている観光スポットもあるため、一周のしやすさで言えばグアムに軍配が上がるでしょう。

 

参考:ハワイとグアムの違いは日本からの距離だけじゃない!旅費や魅力を徹底比較

サイパンとの大きさの違い

 

グアムから飛行機で約45分の場所にある、同じくアメリカンリゾートのサイパン。サイパンの大きさは約115k㎡で、グアムはサイパンの4倍以上の大きさがあります。

 

サイパンはグアムよりもさらにコンパクトな島で、車で一周するのであれば、2時間もあれば十分なほどです。グアムよりもさらに島との一体感を楽しめますが、サイパンは車で訪れられる観光スポットがグアムよりも少ないため、一周ドライブの楽しさの点で言えばグアムのほうが優れています。

 

参考:【グアムVSサイパン】旅行ならどっちがおすすめ?共通点や違いを解説!

グアムの島内巡りにおすすめのスポット(南部一周コース)

グアムは小さな島で、1日もあれば島内を一周することが可能です!またグアムでは、21歳以上で島内での滞在が30日以内の方は、国際免許証は不要で、日本の運転免許証でレンタカーを運転できます。

 

また、グアムは比較的単調な道が多く、また穏やかな運転をする方が多いため、ある意味日本よりも運転しやすいほど。グアムに何度も渡航している筆者がおすすめするは、以下のように南部をメインとした島内一周ルートです。

 

【スタート地点】タモン中心部(デュシットプレイス)→(約17分)→ハガニア(スペイン広場やチャモロビレッジなど)→(約20分)→ジェフズ・パイレーツ・コーブ→(約18分)→タロフォフォの滝公園→(約14分)→イナラハン天然プール→(約28分)→セッティ湾展望台→(約4分)→タリファク・スペイン橋→(約35分)→タモン中心部

 

 

なお、上記はかなりスケジュールを詰めているので、すべてのスポットを楽しむには半日程度かかるでしょう。必要に応じて、訪れるスポットを調整するなどしてくださいね。

 

次から、各スポットの特徴を紹介します。

【スタート地点】タモン中心部

グアムのホテルロード

 

スタート地点は、タモン中心部を想定しています。もちろん、スタート地点はご自身で自由に考えてくださいね。

 

ハガニア(スペイン広場やチャモロビレッジなど)

タモン中心部から車で約17分の場所にあるのが、グアムの首都・ハガニアです。ハガニアにはスペイン広場やチャモロビレッジ、グアムミュージアムなど多くの観光スポットがあり、ぜひレンタカーで訪れてほしいスポットです。以下、ハガニアのおすすめスポットを写真で紹介します。

 

▲「スペイン広場」には観光客に人気のフォトスポットがある(© グアム政府観光局)

▲スペイン風の建物が並ぶ「チャモロビレッジ」。お土産屋さんなどがある。

グアムのラッテストーン公園

▲古代チャモロ時代にチャモロ人によって作られたラッテストーンを見られる「ラッテストーン公園」

▲「グアムミュージアム」では、歴史ある展示物の数々を見られる

▲由緒あるカトリック教会の「ハガニア大聖堂」

 

これらの豊富な観光スポットは、スペイン広場付近にレンタカーを駐車すれば、すべて徒歩圏内で回ることができます。グアムでもっとも観光スポットが充実しているエリアなので、ぜひレンタカーで訪れてみてくださいね♪

 

 

参考:グアムのアガニアは観光必見!おすすめ観光スポットやショッピングセンター、レストランを紹介♪

ジェフズ・パイレーツ・コーブ

 

グアム南部にあり、観光客とローカルの方の両方に人気のハンバーガーショップが「ジェフズ・パイレーツ・コーブ」です。海賊をコンセプトとしたハンバーガーショップで、店内には海賊船をイメージしたバーカウンターがあるほか、そのほか海賊に関連する装飾品の数々が飾られており、雰囲気があります。

 

ジェフズ・パイレーツ・コーブのハンバーガーは絶品で、特におすすめなのは「ホームメイドチーズバーガー(JEFF'S FAMOUS HOMEMADE CHEESEBURGER)」です。特別に味付けされた牛ひき肉に、チェダーチーズやレタス、トマトなどをトッピングした手作りのハンバーガーです。

 

ジューシーな肉にチェダーチーズがうまくマッチし、アメリカンなハンバーガーで絶品です!

 

さらに、ジェフズ・パイレーツ・コーブには、入場料無料の簡単なミュージアムがあり、グアムに28年間潜伏していた横井庄一氏の展示や日本製のガラス浮き玉など、日本に関連した展示物を見ることもできます。食事とエンターテインメントの両方を兼ね備えたのが、ジェフズ・パイレーツ・コーブの魅力です。

 

ジェフズ・パイレーツ・コーブの公式HP

 

住所#111 Route 4 Ipan Talofofo, Guam, USA, 96915 Talofofo, Guam
営業時間10:00~18:00(月~木)
9:00~19:00(金~日)

※2024年11月18日時点の情報です。最新の情報は、公式HP等からご確認ください。

 

タロフォフォの滝公園

タロフォフォの滝公園

 

グアム南部には、グアム最大の滝・タロフォフォの滝を有する公園「タロフォフォの滝公園があります。タロフォフォの滝は一番大きな滝で幅約28メートル、高さ12メートルもあり、3段の滝になっています。

 

入場料を支払ってタロフォフォの滝公園に入園後、ロープウェイで降りていくと、タロフォフォの滝のあるスポットまで行くことができます。降車後、滑らないように足元に注意しつつ、滝の近くまでぜひ行ってみてくださいね!

 

また公園内には、タロフォフォの滝だけでなく、元日本兵の横井庄一氏が終戦を知らずに28年間潜伏生活を送っていた洞窟、そのレプリカを見ることができます。ロープウェイ降車後、山道を10分ほど進んでいけば見られるので、タロフォフォの滝と合わせて訪れてみてくださいね!

 

ほかにも、公園内にはジップラインやお化け屋敷など、遊べるスポットが揃っています。リゾート地のグアムでありながら山や滝の自然を楽しむことができ、筆者もおすすめの観光スポットの1つなので、ぜひ訪れてみてください!

 

タロフォフォの滝公園のInstagram(英語)

 

営業時間毎日営業 9:00~17:00
住所Talofofo Falls Park
料金【入場料金+ロープウェイ】
大人(12歳以上):20ドル、子ども(6~11歳):10ドル
【入場料金のみ(ロープウェイなし)】
大人(12歳以上):10ドル、子ども(6~11歳):6ドル、シニア:8ドル

※2024年11月18日時点の情報です。最新の情報は公式HP等からご確認ください。料金等は、訪問時点で変わっている可能性があります。

 

 

参考:グアムのタロフォフォの滝を見に行こう!実体験をもとに現地の様子やアクセス方法など紹介♪

イナラハン天然プール

イナラハン天然プール

 

グアム南部には、観光客にも人気の天然プールがあります。それが「イナラハン天然プール」です。イナラハン湾沿いにあり、火山活動や風化、戦時中の爆弾などによって海水や波が侵食し、長い時間をかけて作られた天然のプールです。

 

自然でできた天然プールとはいえ、現在では柵などが整備されており、安全に楽しめるようになっています。飛び込み台が設置されており、プールへとスリルのある飛び込みができますよ♪

 

イナラハン天然プールの飛び込み台

 

 

また、小さな子どもでも遊べる水深の浅いプールや展望台、フォトスポットなど多くの遊び方ができ、レンタカーがある観光客におすすめのスポットです。ぜひ水着を持参して、イナラハン天然プールに訪れてみてくださいね♪

 

営業時間24時間
※田舎にあるので、昼など明るい時間帯に行くのがおすすめ
住所Inarajan, Guam 96915
料金無料

※2024年11月18日時点の情報です。最新の情報は公式HP等からご確認ください。

 

 

参考:グアムのイナラハン天然プールで泳ごう!実体験をもとに現地の様子やアクセス方法など紹介♪

セッティ湾展望台

 

セッティ湾展望台は、グアムでも特に美しい眺望を望めるスポットとして知られる場所です。グアム南部にあり、無料駐車場から階段を少し上っていくと展望台があります。

 

展望台からはセッティ湾を望むことができ、眼下には緑豊かな山が見え、そのコントラストが美しくなっています。さらに、遠くに目を向けると、自然溢れる離島「ココスアイランド※」も見えてきますよ♪

 

南部でしか見られないグアムの美しい景色を見られるので、ぜひ南部一周ドライブの際には訪れてみてください♪

 

住所Umatac, Guam 96915
料金無料

 

 

※2024年11月現在、長期休業中

タリファク・スペイン橋

 

南部のアガットにある観光スポットの1つが「タリファク・スペイン橋」です。タリファク・スペイン橋は、スペイン統治時代の歴史を感じられる建築物です。

 

18世紀のスペイン統治時代、ウマタックとハガニアを結ぶ道が造られた際に架けられた橋です。当時は木製の橋でしたが、後に石灰岩を使ったもの造り直されました。

 

滞在時間は10分もあれば十分で、気軽にスペイン統治時代の名残りを感じられる観光スポットなので、ぜひ訪れてみてください♪

 

ただ、タリファク・スペイン橋はややわかりづらい場所にあり、通り過ぎてしまう方もいるほど。近くに「Old Spanish Bridge Market」という小さな売店があるので、それを目印にしてみてください。

 

住所Agat, Guam 96915
料金無料

まとめ:グアムは淡路島ほどの大きさ!気軽に島内をドライブを一周しよう

グアムは日本の淡路島と同程度の大きさのリゾート地です。レンタカーを借りれば、半日程度で島を一周することが可能です!

 

島を一周するにも色々なコースがありますが、筆者がおすすめするのは、観光スポットが多い南部一周ドライブです。グアムは日本の運転免許証で運転でき、非常に運転しやすいリゾート地なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね♪

 

グアム旅行者必見
旅行会社のおすすめの選び方

プロフィール写真(小川 遼)
執筆者

小川 遼

GLAMのトラベルライター。趣味は国内・海外旅行で、時には仕事をしながら旅行することも。国内・海外を問わず多くの旅先を訪れており、豊富な旅行経験をもつ。特にグアムには何度も渡航経験があり、現地のイベントやホテルなどを取材。グアムの魅力を細部まで知り尽くしている。現地での豊富な体験や取材を基に、旅行者に役立つグアムの魅力をお届けします。写真は、2024年にグアムのランニングイベント「ココロードレース2024」に参加した時のものです。

https://www.glam.jp/authors/ryo_ogawa/

GLAMのトラベルライター。趣味は国内・海外旅行で、時には仕事をしながら旅行することも。国内・海外を問わず多くの旅先を訪れており、豊富な旅行経験をもつ。特にグアムには何度も渡航経験があり、現地のイベントやホテルなどを取材。グアムの魅力を細部まで知り尽くしている。現地での豊富な体験や取材を基に、旅行者に役立つグアムの魅力をお届けします。写真は、2024年にグアムのランニングイベント「ココロードレース2024」に参加した時のものです。

https://www.glam.jp/authors/ryo_ogawa/
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