日本人から高い人気を誇るグアムですが、多くの方が気になるのがその大きさ。
そこでこの記事では、グアムがどれほどの大きさなのか、またハワイやサイパンと比べてどれほどの大きさがあるのかを解説します。
また、グアムに何度も渡航し、レンタカーで数々のスポットに訪れてきた筆者が、おすすめの島一周スポットを紹介します!ぜひ参考にしてみてください。
グアムの大きさは淡路島とほとんど同じ!
グアムの総面積は、約549k㎡です。総面積595.63k㎡である兵庫県の淡路島とほとんど同じ大きさになります。
また、東京都23区が総面積627.51k㎡なので、グアムは東京23区の約87%の大きさです。
このようにグアムは小さな島なので、レンタカーがあれば、1日で島を一周することは十分可能です。観光スポットなどに立ち寄らないのであれば、車で4~5時間程度で島内を一周できます。
グアムを一周するにも道路は一本線が多いので非常に運転しやすいので、島内一周にチャレンジしたいという方は、ぜひレンタカーを借りてみてください!
参考:グアム旅行にはレンタカーがぴったり!予約方法や運転ルールを紹介♪
ハワイとの大きさの違い
グアムと同じく、アメリカンリゾートとして人気の高いハワイ。ハワイの主要な島の中でも、観光としてメジャーなオアフ島の大きさは約1,545k㎡です。グアムはオアフ島の約3分の1の大きさになります。
オアフ島もそれほど大きな島ではないため、1日もあれば一周することは可能です。ただし、グアムはよりコンパクトで、またオアフ島は自然保護区など徒歩以外での立ち入りが禁止されている観光スポットもあるため、一周のしやすさで言えばグアムに軍配が上がるでしょう。
参考:ハワイとグアムの違いは日本からの距離だけじゃない!旅費や魅力を徹底比較
サイパンとの大きさの違い
グアムから飛行機で約45分の場所にある、同じくアメリカンリゾートのサイパン。サイパンの大きさは約115k㎡で、グアムはサイパンの4倍以上の大きさがあります。
サイパンはグアムよりもさらにコンパクトな島で、車で一周するのであれば、2時間もあれば十分なほどです。グアムよりもさらに島との一体感を楽しめますが、サイパンは車で訪れられる観光スポットがグアムよりも少ないため、一周ドライブの楽しさの点で言えばグアムのほうが優れています。
参考:【グアムVSサイパン】旅行ならどっちがおすすめ?共通点や違いを解説!
グアムの島内一周巡りにおすすめのスポット
先述の通り、レンタカーがあれば、グアムは1日で巡ることが十分可能です。レンタカーでこそ行ける、おすすめのスポットをつ紹介します。
【北部】リティディアンビーチ
リティディアンビーチは、グアム北部にある、野生動物保護区にも指定されている公共ビーチです。グアムの中心地・タモンから、車で約30分の距離にあります。
グアムで一番美しいと言われるビーチで、レンタカーでないと訪れられないビーチです。
真っ白な砂浜に映る透き通った青色の海は非常に美しく、フォトスポットとしてもぴったり♪海は潮の流れが速くて泳ぐのは難しいため、写真に収めたり、景色を楽しんだりするのがおすすめですよ!
リティディアンビーチのゲートは、祝日以外の毎日8:30~16:00でオープンしています。米軍基地内にあるので、ゲートが開いている時間にリティディアンビーチに向かうようにしましょう。
なお、リティディアンビーチは人通りが少なく、車両荒らしも発生しています。車内には貴重品を残さず、またなるべく人が多い昼の時間帯などに行くのがおすすめです!
営業時間 | 祝日以外の8:30~16:00 |
住所 | Yigo, Guam |
料金 | 無料 |
※2024年11月18日時点の情報です。最新の情報は公式HP等からご確認ください。
【東海岸】タロフォフォの滝
タロフォフォの滝は、グアムの東海岸・タロフォフォ地区にある、グアム最大の滝です。一番大きな滝で幅約28メートル、高さ12メートルもあり、3段の滝になっています。
タモンから、車で約45分の距離にあります。ツアーを除けばレンタカーでしか行くことができず、島内一周ドライブにもふさわしいスポットとなっています。
タロフォフォの滝は「タロフォフォの滝公園」という公園の中で見られるスポットの1つです。入場料を払って入園後、ロープウェイで降りていくと、タロフォフォの滝のあるスポットまで行くことができます。
また、タロフォフォの滝だけでなく、元日本兵の横井庄一氏が終戦を知らずに28年間潜伏生活を送っていた洞窟、そのレプリカを見ることができます。ロープウェイ降車後、山道を10分ほど進んでいけば見られるので、タロフォフォの滝と合わせて訪れてみてくださいね♪
ほかにも、タロフォフォの滝公園はジップラインやお化け屋敷など、遊べるスポットが揃っています。グアムといえば海ですが、山の自然を身近に体験できる場所であり、何度もグアムに訪れた筆者もおすすめの観光スポットの1つです。
タモンから離れていていながら、遊びどころ満載なおすすめ観光スポットとなっているので、ぜひ島一周の際に訪れてみてください!
営業時間 | 9:00~17:00 |
住所 | Talofofo Falls Park |
料金 | 【入場料金+ロープウェイ】 大人(12歳以上):20ドル、子ども(6~11歳):10ドル 【入場料金のみ(ロープウェイなし)】 大人(12歳以上):10ドル、子ども(6~11歳):6ドル、シニア:8ドル |
※2024年11月18日時点の情報です。最新の情報は公式HP等からご確認ください。料金等は、訪問時点で変わっている可能性があります。
参考:グアムのタロフォフォの滝を見に行こう!実体験をもとに現地の様子やアクセス方法など紹介♪
【東海岸】イナラハン天然プール
グアムのプールと言えば、PICグアムや星野リゾート リゾナーレグアムのウォーターパークが人気です。一方、レンタカーを借りるのであれば、ぜひ訪れてほしいのが「イナラハン天然プール」です。
イナラハン天然プールは、グアム東海岸のイナラハンにある、自然でできたプールです。昔の火山活動や波による浸食、戦時中の爆弾などによって形成された、海水のプールです。タモンから車で約45分の場所にあります。
自然でできたプールといいながらも、転倒防止の柵で囲われているなどしっかり整備されており、観光客の方にも遊びやすい環境が整えられています。
自然のプールでありながら波は非常に穏やかであるほか、子連れの方にも遊びやすい海水の天然プールがあり、カップルや友達だけでなく、小さな子どもを連れたファミリーにもおすすめの観光スポットです。
タオルなどは自分で準備する必要がありますが、水着を持って(or 着用して)いけば、無料でプールを楽しむことができます。透明度が高くて美しく、奥には雄大なグアムの海を見ることができ、週末になると観光客だけでなく地元の方が泳いでいる姿も見られます。
また、イナラハン天然プールには飛び込み台があり、高さがそこそこあるのでスリリングな飛び込みを体験できます。イナラハン天然プールに行った際は、ぜひ飛び込み台にも挑戦してみてください!
そのほか、駐車場や展望台なども整備されており、レンタカーがあればぜひ訪れてほしい、筆者おすすめの観光スポットの1つです。タロフォフォの滝公園からも車で約15分と近いので、ぜひ島一周の際に立ち寄ってみてくださいね!
営業時間 | 24時間 ※田舎にあるので、昼など明るい時間帯に行くのがおすすめ |
住所 | Inarajan, Guam 96915 |
料金 | 無料 |
※2024年11月18日時点の情報です。最新の情報は公式HP等からご確認ください。
参考:グアムのイナラハン天然プールで泳ごう!実体験をもとに現地の様子やアクセス方法など紹介♪