実業家の堀江貴文氏が28日に放送されたABEMAの「Abema Prime」に出演し、京大卒の文芸評論家・三宅香帆氏と激しい議論を繰り広げました。
三宅氏は、自身の周囲にエリートが多いものの、経済的な不安から「子供を生むことを控えようか」と考える人が多いと語りました。
しかし、この発言に対し、堀江氏は強い口調で反論しました。
堀江氏は、「今の時代に大学に通うのは馬鹿げている」とし、SNSやオンラインで学ぶ機会が豊富な現代において、高額な学費を支払って大学に通う必要性に疑問を呈しました。
また、大学教授についても「くだらない学問を教えている」と批判し、現在の教育体制を「古い考え方」と断じました。
一方、三宅氏が「大学に行かない人がどうやって学問を身につけるのか」と反論すると、堀江氏は「ネットを活用して学べる」と主張し、「現代では自己学習の環境が整っている」と持論を展開しました。
そして、経済的な問題についても「貧困だと思い込んでいるだけ」と厳しく批判しました。
堀江氏の発言は、教育やキャリアの在り方に対する価値観の違いを浮き彫りにしました。この議論はネット上でも賛否を呼び、多くの視聴者がそれぞれの立場から意見を交わしています。教育の価値や社会構造について、今後も議論が続くことが予想されます。