歌手の早見優さん(58)が、2025年1月2日に放送されたNHKラジオ第1「あさこ・佳代子の大人なラジオ女子会 新春スペシャル2025」(木曜後8:05)に、タレントの松本伊代さんとともにゲスト出演しました。
番組では、いとうあさこさん、大久保佳代子さんと4人で、昭和のアイドル時代を振り返るトークが繰り広げられました。
早見さんは「一回、本当に睡眠時間がなくて、とにかく眠かった。思い切って“お休みをください!”ってマネジャーに頼んだら、“ダメだ”って言われて、頭にきて赤信号の時に車から飛び出しちゃった」と激務で心身ともに限界を迎えた当時のエピソードを披露しました。
その後、街を歩いているうちに「この後ラジオ番組がある」と思い出した早見さんは、タクシーでラジオ局へ向かうことに。しかし現金を持ち合わせておらず、「運転手さんに泣きながら“マネジャーさんとケンカしちゃって…。テレホンカードならあるんですけど”と相談しました」と語りました。
タクシー運転手は「良いよ、テレホンカードで。仕事頑張ってきな」と快く了承。
早見さんは「昭和の良い時代ですよね。今だったらQUOカードかな?」と笑いながら振り返りました。
この話に、いとうさんは「昭和の温かいエピソード!」と驚き、大久保さんも「そのままラジオに向かう責任感がすごい。普通は休みたくなっちゃうのに」と早見さんのプロ意識を絶賛しました。
昭和の厳しいアイドル業界の中で、早見さんのひたむきさと温かい人々の支えが感じられる貴重なエピソードに、スタジオは笑いと感動に包まれました。