市川團十郎の公式Instagram（@ebizoichikawa.ebizoichikawa）より引用
歌舞伎俳優の市川團十郎が3日、日本テレビ系特番『成田屋にござりまする 密着16年 市川團十郎一家バリ島旅』（午後3時）に出演。一家3人での旅の模様や、子供たちへの深い思いを語りました。
番組は、團十郎と長男の新之助（勸玄）、長女のぼたん（麗禾）の日々を追い、一家としての絆や成長に密着。旅を楽しむ姿や、父としての團十郎の真摯な一面が垣間見えました。
番組の最後には、2017年に亡くなった妻・小林麻央さんについての思いを尋ねられ、「まだまだ不安じゃない？ まだ11歳と13歳だから」と子供たちの将来を案じる様子を見せました。
「やっぱり20歳を超えるまでは2人のことは心配じゃないかな」と、父としての責任感をにじませました。
さらに團十郎は、「彼女の望むものって、もうちょっと高いところにきっとあるんだろうから、それが聞けないのは残念だね」とポツリ。「本当は、こうあってほしい、こうしてほしいって彼女にはすごくあったと思う。それが聞きたいね」と、亡き妻が子供たちに託した願いを知ることができない悔しさを語りました。
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家族への愛情と亡き妻への深い思いを垣間見せた今回の特番。
視聴者からも「團十郎さんの父としての姿勢に感動した」「麻央さんへの思いに胸が熱くなった」といった声が寄せられています。