女優で会社員の片瀬那奈さん(43)が、21日配信のABEMA番組『愛のハイエナ season3』に出演。
過去に薬物疑惑が浮上した際、自ら尿検査を申し出て受けたことを明かしました。
番組では、元KAT-TUNの田口淳之介さんが薬物事件について語る密着インタビュー映像が放送され、薬物事件をめぐる議論が行われました。
この流れの中で、お笑いコンビ・さらば青春の光の森田哲矢さんが、片瀬さんに対し「周りの方が逮捕された際、疑われたりしましたよね?」と質問。
片瀬さんは「何もしていないのにとばっちりを受け、周囲に迷惑をかけていることがとてもつらかった」と振り返りました。また、「心から反省することもできない、もどかしさがありました」と当時の複雑な心境を語り、「死ぬほどの怒りがありました」と強い口調で心情を明かしました。
さらに、疑惑を払拭するために自ら尿検査を申し出たことについても告白。
「普通なら疑われてしまうのは仕方ない。だからこそ、自分から潔白を証明するために検査を受けました」と述べました。この発言には、潔白を示すための決意と周囲の信頼を守る責任感がうかがえます。
片瀬さんは「きれいなおねえさん」のキャッチフレーズでCMやファッション誌で活躍し、多くのドラマや映画にも出演してきました。
2021年に所属事務所を退所し、翌年12月にはファッション通販会社「ロコンド」に入社。現在は会社員としても新たなキャリアを歩んでいます。
この発言に対し、SNSでは「潔白を証明するための行動に勇気を感じる」「とばっちりの苦しさが伝わる」といった声が多く寄せられ、片瀬さんの強い信念に共感する意見が広がっています。
一方で、薬物事件への社会的な視線や周囲の対応について、改めて議論を深める必要性も浮き彫りになりました。