実業家の西村博之さんが1月25日、Xを更新し、テレビ業界や芸能界におけるコンプライアンス意識の高まりと、それによる”息苦しさ”について言及しました。
また、今後のエンターテインメントの展望についても私見を述べ、多くの反響を呼んでいます。
ひろゆきさんは投稿で、「『何物にもとらわれない』とか『歯に衣着せぬ発言』を期待する視聴者が一定数いる」と指摘。
その役割をかつて担っていた人物として、北野武さん、松本人志さん、有吉弘行さん、マツコ・デラックスさんらを挙げつつ、「テレビも芸人も、とがったことができなくなった」と現在の状況を嘆きました。
さらに、昨今のエンタメ界において「ユーチューバーがその役割を担う流れは加速しそう」と述べ、地上波テレビからネットコンテンツへのシフトが進むと予測しました。
ひろゆきさんの投稿には多くの意見が寄せられ、フォロワーからは「中学生のころのテレビは面白かった」「談志さんや和田アキ子さんも昔は尖ってた」「地上波バラエティーの役割は終わった気がする」といった共感の声が上がりました。
一方で、「テレビ業界のコンプライアンスは時代の流れ」「ユーチューバーも慎重派が増えている」といった異なる視点も見られました。
さらに、「ひろゆきさんがフジテレビを買うしかないですね」「とらわれないの代名詞はひろゆきさんですよ」というユーモアあふれるコメントも投稿されました。
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一方、ひろゆきさんが言及したユーチューバーに対しても、「直接的な発言がバンされるリスクもあり、慎重派が増えている」「更新が途絶えるユーチューバーも多く、過度な期待は禁物」といった課題を指摘する声も上がっています。
これらの意見からも、ネット発のクリエイターたちがテレビに代わる存在となる一方で、彼らにも独自の制約や挑戦があることが浮き彫りになりました。
ひろゆきさんの意見は、地上波テレビの現状とネットコンテンツの未来を再考する機会を提供しました。
コンプライアンスと自由な発言のバランスが問われる中、視聴者やクリエイターが求める理想のエンターテインメントの形とは何か、今後の動向に注目が集まります。
「何物にも囚われない」とか「歯に衣着せぬ発言」とかを期待する視聴者が世の中には一定数居ます。
— ひろゆき (@hirox246) January 26, 2025
昔はその役割を、北野武さん、松本人志さん、有吉ひろいきさん、マツコDXさん等がやってたけど、テレビも芸人も尖った事が出来なくなった。
昨今、YouTuberが役割を担う流れは加速しそう。