
神田愛花の公式Instagram(@aikakanda)より引用
フリーアナウンサーの神田愛花(44)が、11日放送の日本テレビ「カズレーザーと学ぶ」に出演し、大卒初任給の急激な引き上げに「本当に腹が立っちゃいまして」と憤りをあらわにした。
この日の放送では、「マネー格差の解消法」をテーマに世代間の収入ギャップについて特集。
専門家は、大手企業の大卒初任給が30万円以上に引き上げられる動きを紹介し、特に東京海上日動の最大41万円という金額には、共演者のお笑いコンビ「サバンナ」高橋茂雄も「めっちゃ凄いですね」と驚いた。
さらに、年収換算すると社会人1年目でボーナス込み500万円以上になることが伝えられると、番組では「このニュースを手放しで喜べない世代がいる」として、1993年から2004年頃に就職した就職氷河期世代(主に40代)に言及した。
40代として意見を求められた神田は、「あのニュースを聞いた時、本当に腹が立っちゃいまして」と率直な心境を吐露。
「(月給)41万円になるまで働くのに、何年かかったかなと思いますもん」と、自身のキャリアを振り返りながら苦笑いを浮かべた。
これに対し、高橋も「僕らの同年代の人とかは、最初の初任給20万円いかへんぐらいでやってたから、後輩におごってること全部が腹立ってくる」と同意。神田も「そう!そうなんですよ!バカバカしくなってくるの」と深く頷いた。
世代による給与格差が広がる中で、就職氷河期を生き抜いた40代の本音が垣間見える一幕だった。