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大谷翔平の公式Instagram(@shoheiohtani)より引用
ドジャースの大谷翔平選手が15日、今キャンプで初めてブルペン入りし、多くのファンやメディアの注目を集めた。
ブルペンには約300人のファン、50人の球団スタッフ、100人近いメディア関係者が集結。
大谷は正捕手のスミスを座らせ、14球を投げた。
ロバーツ監督は投球を見守りながら、「素晴らしかった。なんてこった、ストレートは本当に速かった。速球は92マイル(148キロ)から94マイル(151.3キロ)だったと思う。球がきていた」と驚きを隠せなかった。
この日、大谷は5球目まで速球を投げ、その後ツーシームを交えながら調整。
10球目からはスミスの指示で高めを意識し、データ機器を活用して球の回転数やスピードをチェックしていた。
途中、機材トラブルもあったが、集中を切らさずに調整を続けた。
ロバーツ監督はブルペンを終えた大谷について、「翔平はかなり満足しているように見えた。制球もボールの見え方も良かった。
非常にポジティブな内容だった」と評価。
さらに、「彼は自分の特徴を理解していて、自分の感覚と測定値が一致しているのも興味深かった」と分析した。
今季、投打での活躍が期待される大谷。初のブルペン投球は、順調な仕上がりを感じさせる内容となった。