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安田美沙子の公式Instagram(@yasuda_misako)より引用
タレントの安田美沙子が22日、こども家庭庁主催の「不妊症・不育症のこと オンラインフォーラム」に出席し、自身の不妊治療の経験について語った。
2児の母である安田は、「(当時は治療を)言いづらかったけど、友達に相談したら意外と(経験者が)いた。そこからオープンにしたけど『何で言うの?』と言われることもあった。(相談することを)当たり前にできたら」と、当時の心境を振り返った。
妊活中は冷え性対策にも力を入れ、20代の頃に子宮内膜症を患ったことから「夏でもエアコンが恐ろしくて、新幹線ではブランケットやネックウォーマーをしていた。
ショウガの紅茶を持ち歩いたり、鍼灸院で鍼を受けたり」と徹底した対策をしていたという。
また、不妊治療では体重増加や吐き気、発熱といった副作用にも苦しみ、「採卵の後に仕事に行けると言われたけど、顔が真っ青になっていた」と当時の辛さを語った。
治療中は夫との関係にも影響があり、「パパが寝てるとむかついて」とケンカになることもあったという。
しかし、「相手を思いやる余裕がなくて、途中からメールで冷静に話し合った。『これって私の問題じゃないよね? 2人の問題だよね?』と送った時に、主人が『はっ!』となった。そこで当事者であることを理解してもらえた」と、夫婦での乗り越え方についても明かした。
フォーラムでは元NHKアナウンサーの登坂淳一がMCを務め、自身と妻の不妊治療の経験も語った。