
カズレーザーの公式Instagram(@kazlaser)より引用
お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(40)が、9日放送のBS-TBS「X年後の関係者たち~あのムーブメントの舞台裏~バンドブーム2時間SP」に出演。
売れない時代の厳しい経験を語った。
番組のテーマは1980年代後半から90年代にかけて起こったバンドブーム。
ロックバンド「爆風スランプ」のサンプラザ中野くんは、お笑いとバンドの違いについて「お笑いの方って基本的に衣装しかお金かからないじゃないですか? バンドって楽器や練習スタジオなど、デビュー前でもお金がかかるけど、お笑いはそんなに苦労しないんじゃない?」と率直な疑問をぶつけた。
するとカズレーザーは「全然、そんなことない。めちゃめちゃ売れてないですから」と即答。
「僕は10年くらい年収ゼロ円だったんで、ずっと」と衝撃の事実を明かし、「働いてねぇのは自分のせいだけど」と自虐的に振り返った。
確かにバンド活動と比べて、お笑いは練習場所に困ることは少ないという。
しかし、「ライブに出るのにめちゃめちゃ金取られるんですよ」と意外な出費を語り、「主催者が小屋を借りるので、僕らの時はそうだった。知らないおじさんにお金取られて、ネタ終わった後に、知らないおじさんに説教される文化はありました」と当時の厳しい環境を明かした。
この発言に、SNSでは「お笑いの世界も大変なんだな」「年収ゼロで10年続けるのすごすぎる」「知らないおじさんに説教されるの、理不尽すぎる」と驚きの声が上がっている。