GLAM Editorial

2025.03.21(Fri)

「緊張もあった」大谷翔平、159キロ直球を捉え今季初アーチ!ファンに当たり判定はビデオ検証へ

大谷翔平の公式Instagram(@shoheiohtani)より引用

 

ドジャースの大谷翔平投手(30)が19日、カブス戦に「1番・DH」で先発出場し、今季初本塁打を放った。

 

5回、1死走者なしの場面で、大谷はカブス2番手のピアソンと対戦。カウント2―2から99.1マイル(約159.4キロ)の速球を捉え、打球は右中間方向へ。
フェンス際でファンに当たってグラウンドへ戻ったが、塁審は本塁打の判定を下した。
その後、ビデオ検証が行われたものの判定は変わらず、本塁打が認められると場内は大歓声に包まれた。大谷もベンチでガッツポーズを見せ、喜びを表現した。

 

18日の開幕戦では今永との日本人対決が注目を集めたが、2打席凡退。
しかし、5回には今季初安打となる右前打を放ち、チームの逆転劇に貢献。
さらに9回には元広島のブレージャーから右翼線二塁打を記録し、今季初の長打もマークした。

 

メジャー8年目の開幕を迎えた大谷だが、意外にも「1打席目は珍しく緊張していた」と明かしている。
ロバーツ監督も「翔平がナーバスになることはほとんどないが、日本の国歌が流れた時に感傷的になっているように見えた」と振り返った。
それでも2戦目を迎えるにあたり、「もう少しリラックスしていける」と語っていた通り、待望の一発を放つ結果となった。

 

昨季は史上初の「50―50(54本塁打、59盗塁)」を達成し、3度目のMVPに輝いた大谷。
今季は5〜6月に投手としても復帰予定で、本格的な二刀流シーズンとなる。日本選手初となる三冠王や、ドジャースの今世紀初のワールドシリーズ連覇にも期待が高まっている。

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