GLAM Editorial

2025.03.29(Sat)

【頭の体操】「アジェンダ」ってどんな意味?日本語で言うとこうなります

頭の体操アジェンダってどんな意味日本語で言うとこうなります

「アジェンダ」という言葉を聞いたことはありますか?

学校ではあまり使われませんが、会議やニュース、SNSのビジネス系の投稿などでよく登場します。

なんとなく聞いたことはあるけれど、はっきり意味がわからないという方も多いかもしれません。

今回は、「アジェンダ」がどんな意味なのか、そして日本語でどう言いかえられるのかを、わかりやすくご紹介します。

アジェンダの意味は?

「アジェンダ(agenda)」は、英語で「やること」や「予定されていること」という意味があります。

日本語で言いかえると、「話し合うこと」や「会議のテーマ」といった意味になります。

たとえば、こんなふうに使われます。

今日の会議のアジェンダは3つあります。

これは、

今日の会議で話し合うテーマは3つあります。

と言いかえることができます。


日本語でどう言いかえる?

「アジェンダ」は次のような日本語に言いかえることができます。

  • 議題(ぎだい)

  • 話し合いの内容

  • 会議の項目

  • 検討事項

  • 予定表(※内容によっては)


どれも少しかたい表現ですが、要するに「何を話すか」「どんな順番で進めるか」をまとめたもの、というイメージです。

こんなふうに言いかえられます

  • 「アジェンダを配っておきます」
     →「会議の話し合い内容を配っておきます」

  • 「この件はアジェンダに入っていません」
     →「この件は話し合いの項目に入っていません」

  • 「次回のアジェンダを考えておいてください」
     →「次回の会議のテーマを考えておいてください」


ちょっとした言いかえですが、言いたいことがぐっとわかりやすくなりますね。

外来語を見直してみよう

「アジェンダ」のように、なんとなく使っているカタカナ語はたくさんあります。

意味をしっかり知っておくと、人に説明するときにも困らず、自分の理解も深まります。

すべてを日本語にする必要はありませんが、「どういう意味だろう?」「言いかえると?」と考えることは、言葉のセンスを磨くいいトレーニングにもなります。

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