女優のリース・ウィザースプーン(Reese Witherspoon)、ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)、ヴィオラ・デイヴィス(Viola Davis)などの女性スターたちが、カリフォルニア州ロサンゼルスのBeverly Wilshire Four Seasons Hotelで先週金曜日に行われた「Power of Women」の昼食会でスピーチを行った。
この昼食会はエンターテインメント業界誌Varietyが毎年主催する、その年同誌が発表した「現在のエンターテインメント業界で最も輝いている女性たち」を賞賛するイベントで、多くの女優が駆けつけることで知られている。
リースは、同席したのは素晴らしい人たちだったと実感したという。
「Variety誌主催の『Power of Women』のイベントで、ヴィオラ・デイヴィス、ドナ・ラングレー(Donna Langley)、ジェーン・フォンダ(Jane Fonda)、ジェニファー・ロペスと一緒に」とスター同士の集合写真をツィッターで公開したリース。
ジェーンは10代での妊娠率が高いジョージア州の少女の健全な生活をサポートする「Georgia Campaign for Adolescent Power & Potential」での活動を称賛された。
ジェニファーは遠隔治療や子どもの健康を支援する「The Lopez Family Foundation」での活動を称賛され、映画会社ユニバーサル・ピクチャーズの重役を務めるドナは女性の政治参加や人権を擁護するNPO「Vital Voices」での活動を表彰された。
このイベントでスピーチしたリースは、ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユサフザイ(Malala Yousafzai)を祝福した。
「今日、こうしてマララ・ユサフザイさんのノーベル平和賞受賞を祝うことができてとても誇らしく思います。マララさんは私のロールモデルなんです」と語ったリース。
ヴィオラのスピーチも会場の注目を集めた。
「私は、この国に暮らす明日の食事が保障されていない1700万人の子どもの1人だった」と少女時代を振り返りながら語ったヴィオラ。「大学進学適正試験を受けたときも空腹で寝ていたわ」
「食べ物のために子ども時代を犠牲にしたの。そして、その恥ずかしさを抱きながら育った」とヴィオラは語った。
Variety誌によると、このイベントには女優のエバ・ロンゴリア(Eva Longoria)、リジー・キャプラン(Lizzy Caplan)、ブライス・ダラス・ハワード(Bryce Dallas Howard)も出席していたとのこと。
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