毎年1月にパリで開催されるパリ国際ランジェリー展。ヨーロッパを中心に世界各国から480を超えるランジェリーブランドが集結し、世界のバイヤーやプレスに向けて新作発表の場です。
それはまるでランジェリーのパリコレ。長い歴史を誇る老舗ランジェリーブランドから、新進気鋭のヤングブランドまで、柔らかく薄いレースのランジェリーの一枚一枚を美しくディスプレイして、そしてモデルがそれを身につけてポーズをとる。女性なら誰しもそこに足を踏み入れてみたい、憧れのランジェリーの祭典なのです。
フランスの人気ブランド、Aubade(オーバドゥ)は毎回会場の一番手前に大きなブースを構えて、展示会ビジターをお出迎えしてくれる、業界でもリーディングブランド。いつも人でいっぱいのそのブース内はアポイントなしでは入れません。ブース内のランウエイでは、メリハリあるボディのモデルが、新作のランジェリーを着替えては出てきてくれます。
会場には大御所ブランドだけではなく、個性的でファッショナブルな新進気鋭ブランドも。これからのマーケットを引っ張っていくであろう未来あるブランドが集まるエリアも、ここでは注目すべきポイント。直接デザイナー本人と会ってコレクションやインスピレーションについて聞けるのが何よりの醍醐味。
そして3日間の会期中一日2回づつ開催されるファッションショーは、圧巻!トレンドテーマから構成され、出展ブランドのイチオシを一同に見れるので、どんなに混み合って並んでいてもmust-seeです!
ランジェリーの美しさは身体が入った時に引き立つもの。モデルさんのパーフェクトボディに自分をシュミレーションしてうっとりしたり。
そんな美と魅惑のパリ国際ランジェリー展のレポートでした。次回は注目ブランドをいくつか紹介します!
http://www.lingeriepress.com