顔は印象を左右する大切なポイントで、「人は見た目が9割」と言われることもあるほど。そして、メイクは女性にとって自分の魅力を引き出し、運気を上げてくれる最強のツールです。人相学に基づいた開運ヘアメイクのテクニックの中から、今回は愛情運アップに効果を発揮する「リップメイク」をご紹介します。
★くちびるは「厚さ」と「上下のバランス」が大事
人相学では「くちびるの厚さ」は、そのまま「情の厚さ」を表すと言われています。弾力があって形が良く、引き締まっている厚いくちびるが吉相です。くちびるが厚い人は愛情深く、穏やかで優しいタイプです。逆に、薄いくちびるは貧相。くちびるが薄い人は淡白で冷たい傾向があります。
また、くちびるは「上下のバランス」も大事で、同じくらいの厚さが良いとされています。上くちびるは「利他愛(他人に対する愛情)」、自分から相手に「与える愛情」を表します。一方、下くちびるは「自己愛(自分に対する愛情)」、相手から「受ける愛情」を表します。下くちびるよりも上くちびるの方が厚い人は、男性にたっぷり愛情を注ぎたいタイプです。ただ、尽くし過ぎて「都合の良い女」になってしまう恐れもあります。上くちびるよりも下くちびるの方が厚い人は、男性からたっぷり愛されたいタイプ。ナルシストでワガママなので、自分にプラスとなる男性だけを愛する傾向があります。
★「口の大きさ」も要チェック!
「口の大きさ」にも意味があります。大きな口の女性は夢や希望、志が大きくて活動的。心が広くて生命力にあふれています。自分から男性にアピールしたり、告白したり、恋のチャンスを積極的につかみに行くタイプです。一方、小さな口の女性は消極的で実行力が乏しいとされています。男性からアプローチされるのをじっと待つような、保守的で受け身なタイプです。ただ、口の形がきれいに整っている場合は上品で穏やかなところが前面に出るので、恋愛で有利に働くこともあるでしょう。
★愛情運アップ! リップメイクのテクニック
くちびるが薄い人や口が小さい人は、リップライナーで本来の唇より1~2㎜大きめに輪郭を描きましょう。上くちびるが薄い人は、リップライナーで上唇だけオーバーラインで描きます。上くちびるの山からスタートして、口角まで大きめのカーブを描きましょう。ラインを描いたら、その内側を口紅で塗りつぶします。中央にリップグロスを重ねると厚みが出て、ふっくらしたくちびるになります。
一方、くちびるが厚すぎる人や口が大きすぎる人は、まずファンデーションかコンシーラーで唇の輪郭を消します。そして、くちびるの輪郭から1~2㎜小さめになるように、上くちびるの山形部分からリップライナーでラインを引きましょう。全体のバランスを見ながら、少しずつラインを引いていくのがポイントです。口紅は肌になじむピンクやベージュなどの落ち着いた色味がオススメです。艶のないマットなタイプを選ぶと、口元が引き締まった印象になるでしょう。
(次回「愛情運アップのリップメイク(後編)」に続く)
伊藤マーリン
くちびるが厚い人ほど愛される!愛情運アップのリップメイク(前編)
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