ぽかぽか陽気の春。まだ夏は遠いと油断して紫外線対策をしないことで、実は知らない間に紫外線リスクにさらされていることをご存知でしょうか? 今回は、お出かけシーズン前に絶対知っておきたい「かくれ紫外線」対策を、美容家ジャーナリストの永富千春さんによるアドバイスを紹介します。
■多くの女性の紫外線対策は不十分!?
パシフィック・コミュニケーションズ株式会社が資生堂ジャパン株式会社の協力の下「女性の日焼けに関する認識調査(20~40歳の女性222名対象)」を実施したところ、「晴れている日にしか日焼け止めをしない」という女性がおよそ4割以上も占めるという結果に。“晴れた日以外は日焼け止めはいらない”、“日かげならそんなに焼けない”と考えている女性も意外に多いようです。
■実は多くの女性が知らない、「かくれ紫外線」
意外なところでも浴びてしまうかくれ紫外線の真犯人は「UV-A」
紫外線のうち、私たちの肌に影響及ぼすのがUV-Aと UV-Bです。一般的な「日焼け」の状態、つまり肌の色が変わったり、ヒリヒリとして火傷のような状態になったりするのは、その大部分が、肌表面の表皮で散乱・吸収するUV-Bによるもの。しかし、実は肌の表面だけでなく、肌の中にも紫外線は届いているのです。
「かくれ紫外線」とは、紫外線の中でも肌の中まで刺さる紫外線『UV-A』のこと。この紫外線は特にシワ、たるみなどの原因となる“光老化”にも深く関わります」と永富さん。
■「かくれ紫外線」 UV-Aを防ぐためにはどんな日焼け対策が必要?
そこで、日常のあらゆるシーンで気を付けなくてはならない「かくれ紫外線」における対策のポイントを永富さんに聞きました。
■永富さんアドバイス「かくれ紫外線」対策のポイント
シワやたるみの原因になりやすい「かくれ紫外線」は、いつまでも美しくありたい女性にとって最大の敵といっても過言ではありません。「PA値」に注目して賢く日焼け止めを選び、正しい日焼け対策で紫外線シーズンをしっかり乗り切りましょう!
協力:資生堂ジャパン株式会社